日本共産党座間市議会議員もりや浩一のもりもりレポート

いつも元気もりもり!もりや浩一の活動の様子をお伝えします!市民の切実な声を出発点に活動します。

高校の学費無償と大学の学費引き下げを!

2024年07月04日 | 市議会
6/25(火)、本年第2回定例会の最終日でした。
旧ちぐさ保育園の用途廃止による市有地売払収入や、民間保育所に勤務する保育士等に座間市独自で月1万円支給、リーディングDXスクール事業などの補正予算は全会一致で可決しました。
党議員団は保育士だけでなく給食調理員にも支給すべき、また会計年度任用の保育士の賃上げも必要と指摘しました。

また、海老名市と座間市と綾瀬市で構成されていた消防通信指令事務協議会に大和市を加えることは全会一致で可決しました。

また、党市議団は高校の学費無償を求める意見書と、大学の学費引き下げを求める意見書を提案しました。
残念ながら、自民党いさま、公明党、大志会の反対多数で、どちらも不採択でした。
「高等学校等における教育費の無償化に関する意見書」は、多くの都道府県では、高等学校等における教育費負担を軽減するため、国の高等学校等就学支援金に上乗せする形で独自の支援を行っていますが、都道府県により支援の内容が異なることから、居住地により教育費負担に格差が生じないよう、教育費の無償化に向けて高等学校等就学支援金の支給対象を拡大するとともに、支給上限額を引き上げることを国に求めたものです。
 また、「大学の学費を引き下げるよう求める意見書」は、近年、国立・私立大学の授業料の引上げが相次いでいる背景に、国立大学法人への運営交付金の削減や私立大学への補助金の貧弱さがあり、政府は2012年に経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約の高等教育の無償化の規定に係る留保を撤回しており、大学をはじめとする高等教育の学費を無償化していく責任があると指摘。国立大学法人運営費交付金及び私立大学等経常費補助金を大幅に増額し、各大学が学費を引き下げることができるような措置を求めるものです。

今後も住民の願いの実現に向けてがんばります。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本共産党座間市議団の政策 | トップ | 日本共産党市議団主催の市政... »

市議会」カテゴリの最新記事