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春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

曽根海岸のカモ/11月11日

2009年12月03日 | 北九州ブランド
今日(12月3日)もカメラを持って犬散歩しましたが「カワウ(デジタル野鳥図鑑にリンク)」に出逢えませんでした。

でもって、ちょっと以前のことになりますが11月11日にちょっと曽根に寄った時です。
トップの写真は曽根干潟、干潮時です。

カモがいました。

カルガモ(デジタル野鳥図鑑にリンク)」です。


マガモ(デジタル野鳥図鑑にリンク)」です。
真ん中の頭が濃いグリーンが♂です。左右にいるのは♀です。
♂の手前のは「ヒドリガモ(デジタル野鳥図鑑にリンク)」でしょう、多分。


「マガモ」の♂と♀です。
野鳥は人間と違って♂の方が美しい、♀は地味です。


そぅ~と近づきましたが、「マガモ」は人間に神経を集中。
(もう我慢が限界!逃げろ!!)飛び立ちました。

狩猟のシーズンです。野鳥たちが無事でありますように。優しくクリックお願いします。
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北九州ブランド/カワウの渡り12月2日

2009年12月02日 | 北九州ブランド
晩秋から初春にかけて早朝と夕方にカワウたちの移動(タイトルは渡りですが正式には移動ですね)が
みられます。

若松からとか八幡東区の河内からだ、とかの説があるのですが
(自分自身確かめていないので何ともいえません)
曽根・豊前方面を目指して飛んでいきます。

頭上真上、しかも低空で飛んで行くときもあります。
この時は壮観です。感動します。

カメラを準備していても遭遇しないときもあり、自宅に帰ってふと外を見ると
ものすごい群が飛んで行っていることもあります。

12月2日の朝の風景です。
トップの画像、わかりますか。はるかかなたからまず1つ目の群れがやってきます。

今日は葛原高松の上空を行きました。




さあ、2つ目の群れがやってきます。




最後に3つ目の群れ。



どうも3つの群れのようですが、この3つの群れが1つになってやってくる場合もあります。
しかも見ている者の真上を行く時には…心底感動します。
生き物の素晴らしさ、自然の素晴らしさ…すごいです。

もっと凄い風景を近々ご紹介したいと思います。ご期待ください。

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北九州ブランド/CLICK(クリック)

2009年11月26日 | 北九州ブランド
今回の北九州ブランドはスポーツサイクル専門店の“CLICK”をご紹介します。
ここは普通の自転車屋さんではありません。
スポーツサイクル専門のショップですから、ママチャリなどは置いていません。
CLICK”のウェブサイトを見ての通り、店のコンセプトもかなりマニアックな色彩が強いです。

昔、私もロードレーサーに乗っていましたが私の愛車は今物置在中です。
いわゆる「捨てるに捨てられないモノ」に成り下がってしまいました。
どうにか再生したいものです…と思いながらンン十年経ってしまいました。
いけませんね。

“CLICK”に来ると、今の自転車の変わり様に目をシロクロ!
持っていた知識もカビがはえちゃってるようでダメ。
詳しいこと抜きで、さらっとご紹介してまいります。

ところで、健康のために運動を考えてる方。
自転車をおすすめします。
マイペースで動けますし、けっこう遠方までもいけます。
車に積んで持って行き、楽しむこともできますね。
ブログの取材にもいいかもしれません。

ただ、ひとつ間違えば交通事故の被害者はもちろん加害者にもなりますから十分注意しなければなりません。
それだけにマナーを大切にしなければいけません。

さあ、そんなトコロで自転車に興味ある方、さっそく“CLICK”に行ってみましょう

さて、“CLICK”は北九州市小倉北区の中心魚町の旦過市場入口近くにあります。
小さな間口のショップですから、注意していないと通り過ぎてしまいます。



店内に入ってみましょう。
自転車野郎のウェアが揃っています。


自転車を自分流に楽しみのならウェアはユニクロなど、自分流で工夫していいんじゃ~ないでしょうか。
自転車の深みにはまってきたら…あれこれこだわって揃えてください。


でも、ヘルメットはちゃんと着けてください。
体はむき出しですから転倒などの場合、非常に危険です。


わざわざシューズまで…と思われるかもしれません。
でも自転車用のシューズは歴史があり、よく工夫されて作られていますので走りやすいのです。


バッグです。

2階もあります。上がります。

2階には完成車が展示されています。


イタリア「ピナレロ」の自転車。これは展示している中で一番の高級自転車です。
これは別格で、一般的には4~5万円ぐらいからありますから安心してください。


これは1階正面に展示してあったイタリア「コルナゴ」のパーツ部分。
自転車がわかってくると、パーツの違い、美しさが気になってきます。


最後に“CLICK”のクラブチームのユニホームをご紹介します。
“CLICK”は自転車を手軽に楽しむことから競技の参加まで幅広い活動をし、また活動されている方をサポートしています。

また自転車ショップの仲間たちで介護施設などの車椅子の修理、ケアなどのボランティア活動を行なったり
サイクルツアー北九州など、各種NPO法人の企画・催しのサポートなど頑張っています。
なかなか忙しいみたいです。
彼らの活動は日が当たるもの、とはとても言えない様かもしれません。
でもたいした北九州のブランドだと思います。頑張れ!!

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バードウォチング・ウィーク 市民探鳥会(追加)

2009年11月19日 | 北九州ブランド
今回の野鳥観察リストです。
これのご紹介を忘れていました。

●カワウ ●ダイサギ ●コサギ ●アオサギ ●クロツラヘラサギ

●マガモ ●カルガモ  ●コガモ ●ヒドリガモ ●オナガガモ

●ミサゴ ●トビ ●ハイタカ

●キジ ●シロチドリ ●ハマシギ ●クサシギ ●ダイシャクシギ ●アオアシシギ

●ユリカモメ ●セグロカモメ ●カモメ ●ウミネコ ●ズグロカモメ

●キジバト ●カワセミ ●ヒバリ ●ハクセキレイ●セグロセキレイ ●タヒバリ

●モズ ●ジョウビタキ ●カワラヒワ ●スズメ ●ムクドリ

●ミヤマガラス ●ハシボソガラス ●ハシブトガラス ●カワラバト

以上の鳥たちが観察できました。
かれらの姿はデジタル野鳥図鑑でご確認ください。


カワセミ

先日の写真よりトリミング率をもう少しとってみました。
これくらいならまだアップに耐える様です。
何度見てもカワセミは美しい。宝石のようです。


ズグロカモメ

毎月第一日曜日9:00集合で日本野鳥の会北九州支部の観察会を曽根海岸でやっています。
どなたでも参加できます。
興味ある方はお気軽にどうぞ!

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バードウォチング・ウィーク 市民探鳥会(その2)

2009年11月18日 | 北九州ブランド
前回のブログ記事の続きです。


カワセミ♂」です。どうです、美しいでしょう。
「カワセミ」を見て、バードウォチングを始める方が多いのです。
何度見てもいいものです。
北九州市内の町中でも緑がわりあいあって、小魚がいるところに案外ひっそりいることがあります。

ブログのトップの写真を何点か撮り、出来る限り近づいていきました。
これが限界です。
こんな時、もっと長いタマ(望遠レンズ)が欲しいです。
が、満足できるものは100万円近くします。
今の私も、将来の私にも…ムリです。


コサギ


コサギ
干潟にいる「コサギ」です。


ジョウビタキ

ジョウビタキ」の♀です。♂はみかけませんでしたね。
さきほどカワセミを撮った近く(汽水域)にきました。


次にジョウビタキは、梢の上に飛びました。


帰り道、田の中にたくさんのカラスがいました。
ミヤマガラス」です。中国から冬場やってくる鳥です。
ほら、屋根の上などの上空を旋回しているたくさんのカラスを見ることがあるでしょう。
「不吉だ…」とよくいいますが、寒い時期ならたいがいこの「ミヤマガラス」です。
一生懸命日本海を渡ってはるばる中国からやってくるのです。
「ミヤマガラス」にしたら、とても心外な言われようでしょう。


野鳥の会のベテラン会員が田の中で、「ハイタカ※」の亡がらを見つけました。
亡くなってまだ1時間ぐらいだろうということでしたが、死因は明らかでありませんでした。
外傷もありません。何があったんだろう…かわいそうに。

死骸といえども素晴らしい「ハイタカ」の姿です。こんな間近でみることはありません。



死んだ「ハイタカ」を調べる野鳥の会の人。




某会社の駐車場にもどり、今日観察できた鳥の報告をし、チェックします。

曽根海岸は干潟のみならず、陸域部(田畑の部分です)もたいへん重要なところです。
ここには環境省レッドリストにある鳥類がかなりやってきます。

※ミサゴ(前回に掲載)…日本では留鳥として全国に分布する。西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。環境省レッドリストの準絶滅危惧(希少種に相当)
※ハイタカ…日本では、多くは本州以北に留鳥として分布しているが、一部は冬期に暖地に移動する。環境省レッドリストの準絶滅危惧(希少種に相当)

鳥たち生物が多く集まるってことは生態系が健全で豊かな自然ということです。
自然が豊かであれば、海の産物も陸の産物も豊かである証です。
私たちは、私たち人間のためにも干潟も陸の部分も大切にしなければなりません。
曽根海岸はやはり素晴らしい自然の「北九州ブランド」です。

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野鳥の大きな姿はデジタル図鑑にリンクさせていただきました。

バードウォチング・ウィーク 市民探鳥会(その1)

2009年11月17日 | 北九州ブランド
11月15日(日)は日本野鳥の会北九州支部の「バードウォチング・ウィーク 市民探鳥会」でした。
北九州は小倉南区の曽根海岸で開催されました。


某会社の駐車場をお借りして集合。
ごあいさつと今日の探鳥会の内容・コースのお話。
出席者はあまり多くありませんでした。


漁船のとも(船尾)に「イソシギ」がいます。
どうしたんだろう?寝てるのかな、休んでいるのかな。すねてる?…まさか!


干潟に沿って内側にある汽水域に「カルガモ」がいました。
私たちが歩き進んでいくと、さりげなくきびすを返しそろそろ遠ざかって行きます。

 
小倉南区吉田・門司区方面を見ると、ほら手前の白い鳥は「ズグロカモメ※1」や「ユリカモメ」がいます。
その向こうには「ダイシャクシギ」がいます。

この位置から左側に「クロツラヘラザギ」が4羽いました。
遠くて私のレンズではとても届きません。


ズグロカモメ

ズグロカモメ


ズグロカモメ(くちばしの黒い方、冬は頭が白くなり夏は黒くなる)とユリカモメ(くちばしがピンク)
どうしてみんな同じ方向を向いているのだろう。
風向きが関係あるのかな?


ちょっと遠いけど「ミサゴ」がいました。
タカの仲間です。海面近くを泳いでいるボラなどを急降下して捕まえます。


汽水域に「コガモ(手前の二羽)」がいました。奥のは「カルガモ」です。

※1=ズグロカモメ…冬に中国から越冬のため九州などにやってきます。環境省レッドリストの絶滅危惧種II類(危急種に相当)です。
※2=クロツラヘラサギ…環境省レッドリストの絶滅危惧種IA類(ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い)です。

こんな貴重な野鳥たちが曽根海岸にやってきてくれます。曽根海岸は素晴らしい自然の「北九州ブランド」です。

野鳥の大きな姿はデジタル図鑑にリンクさせていただきました。

曽根海岸の自然は守らなければなりませんね。よろしければクリックお願いします。
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ありがとうございました。

写真が多いので2回に分けてバードウォチング・ウィーク 市民探鳥会をご報告します。
次回には「カワセミやハイタカ」などを載せます。

北九州ブランド/曽根干潟(小倉南区)

2009年11月11日 | 北九州ブランド
北九州が全国に自慢できる貴重な自然のブランド「曽根干潟(曽根海岸)」です。
「曽根干潟(曽根海岸)」については何回かにわたって詳しくご紹介していきたいと思います。
「曽根干潟(曽根海岸)」は小倉南区曽根新田バス停から貫川沿いに海岸に向かって行ったところにあります。


今回は10月24日(土)曽根方面で仕事があり、その帰りにちょっと寄ってみました。
貫川の河口から干潟を見ていると、まっすぐ飛ぶ鳥を感じました。



「カワセミ」です。双眼鏡を持ってきていないし、カメラのレンズも望遠ではない。

とりあえず、カワセミが行った方向にシャッターをきりました。


画像が甘いですが、いました。


コンクリートの護岸壁の内側に汽水域があります。
汽水域とは海水と淡水が混じり合うところで、栄養分が豊富で生物もたくさんいます。

この汽水域の左側のケーブルに鳥がいました。

「ジョウビタキ」のメスです。

アオサギもいました。


コサギもいました。


バードウォチング・ウィーク市民探鳥会のご案内をします。 
●11月15日(日)にこの「曽根海岸」で日本野鳥の会北九州支部主催のバードウォチング・ウィーク市民探鳥会があります。
9:00曽根新田バス停から川沿いに入ってすぐの駐車場に集合です。

自然が好きならどなたでも参加できます。
野鳥の会のベテランが親切にアドバイスしてくれますから知識がなくても大丈夫です。

ただ双眼鏡が必要ですね。できれば8~10倍の倍率のもの。
それからボールペンなどの筆記用具もご持参ください。

どうぞ気軽に参加ください。

北九州の自然を大切にしたいものです。ご賛同の方、クリックお願いします。
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北九州ブランド/焼きパイ家RoseMary(ローズマリー)

2009年10月17日 | 北九州ブランド
北九州ブランドをまた一つご紹介します。
小倉北区大畠の「焼きパイ家ローズマリー」さんです。



この店名の通り、アップルパイ専門店です。
看板に2003とありますね、だからオープン以来現在(2009年)6年目の営業です。
店名の「ローズマリー」はハーブのローズマリーから。
ほら、お店の前にもありますよ。


「焼きパイ家ローズマリー」のオーナーシェフの江良嘉博さんは北九州市小倉北区京町に以前あった
「ガトウ不二」にいらっしゃったとのことでした。

そうです、ガトウ不二はケーキとか、いわゆるスイーツってのを売っていました。2階がレストランだった。
懐かしい!けれど今はもうありません、残念です。

考えさせられます。
昔は「ガトウ不二」にちょくちょく行っていたのに、すっかり足が遠のいてしまっていた。
何故なんだろう…
私自身が結婚して家族中心になるうちに生活環境が変化したこともあるでしょうが、
私どももクルマで動くようになって、生活エリアが変わっていき、
いつしか街中から足が遠のいて行きました。

マーケットと消費者の関係、考えさせられます。
ほんものを追求して頑張っているお店を大切にして、応援したいものです。

オーナーシェフの江良嘉博さんはスイーツの中でも「パイづくり」が得意で、
また他のお店では「パイ」はあまりやっていないし、「パイづくり」に強いこだわりをもたれていたこともあり、
パイ専門の「焼きパイ家」のオーナーシェフになることが夢だったそうです。
そんなワケで、ローズマリーは、とにかく「パイだけ」ということです。



アップルパイに使われているリンゴはずばり「青森産のふじ」。
一度台風で青森産が壊滅状態になったときに長野産を使われたそうですが
甘すぎてお客さんからクレームがあったそうです。
それ以来リンゴは絶対《青森産》です。






これらの他に、ひな祭りには「桃」の形のパイ、バレンタイン用に「ハート」、
端午の節句は「恋のぼり」、お祝いなどには鯛の形の「めでたい」、
クリスマス用のパイなどなど、いろいろバリエーションもあるそうです。
詳しくは「焼きパイ家ローズマリー(ホームページ参照)」におたずねください。

手みやげにもお手頃ですし、私は今年のお歳暮にお願いしようかな!と思っています。

オーナーシェフ江良さんの喜びと夢をおたずねしました。
やはりローズマリのパイに満足されたお客さんのお顔を見ることが一番の喜び。
夢は、将来自然に囲まれたところに、パイとお茶でおもてなしできる素朴なお店が持てたらなぁ~、ということです。
こんな今の社会では、難しい夢かもしれませんが、一生懸命応援していきたいと思います。



ご夫婦二人で頑張ってる「焼きパイ家ローズマリー」、味は間違いなく“やみつき”になります。
ぜひともおいしい北九州ブランドの「ローズマリーのパイ」をお召し上がりくださいませ!

ほんものにこだわる頑固さが素敵な二人!応援のクリックお願いします
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北九州ブランド/オーディオ・ザ・ビッグ

2009年10月09日 | 北九州ブランド
オーディオ・ザ・ビッグをご紹介します。
街角の小さなオーディオショップですが、北九州から全国に誇れる北九州ブランドと私は考えているのです。

所在地は、小倉北区のJR西小倉駅のほん近く、駅に向かって右側にあります。
オーナーは川内照洋さん。オーディオ業界ではキャリアのある方です。

他店と違いは、ほとんどの商品が中古機器であるところです。
さらに他の中古専門のショップとの違いは、中古専門店が高級機器に偏りなところですが、
ここは入門機器、普及型から高級機器まで揃えています。
これが全国でも貴重な存在で注目され、けっこう評判なのです。

ジャズやクラシック、ポップス、もちろん演歌も、とにかく音楽がお好きな方、
中古CD・レコードショップに入って心ときめきませんか?!
廃盤になってるディスクや、このご時世のふところ具合では買いたくても躊躇するディスクが
安くてあったら…衝動買いしちゃうでしょう。

オーディオマニアにとっても、“オーディオ・ザ・ビッグ”は宝の山なのです。
1960~70年代にかけてオーディオブームの最盛期がありましたが、
オイルショック、バブル崩壊の時代を経るとともにオーディオ業界は「凋落」していきました。

音楽マニアのほとんどがミニコンポやポータブルオーディオプレーヤーで満足する今日、
昔のコンポーネントステレオといわれた音響機器は売れなくなりました。
優れた音響メーカーも無くなったり、吸収されたり、小さくなっていきました。

逆に中古のオーディオに、オーディオ全盛期の機器が登場してくるのです。
だから“オーディオ・ザ・ビッグ”は宝の山なのです。
いや~、音楽好きな人、オーディオマニアの心をときめかせるのです。


ほら、伺ったこの日も入り口入ってすぐ左、ALTECのホーンスピーカーがあります。


JBL4428やYAMAHAの名機NS1000Mも見えますよ。

店内はオーディオの最盛期の頃の欲しくても手の届かなかったALTECやJBL、
McIntosh、Accuphase、LUXMANなどをはじめとする国内外の製品が山積みです。


管球式アンプ

販売は店頭よりもネット販売が主流のようです。関東方面からの引き合いもけっこう多いそうです。
川内さんはパソコンでネットに商品をアップしています。


ところで川内さんのお好きな音楽は、「ジャズ、クラシック」。
ジャズは60~70年代、マイルス・デイビス、キース・ジャレット、ビル・エバンス、チック・コリア、
カーメン・マックレー、アン・バートン、などなど出てくる出てくる。
クラシックはメンデルスゾーン、チャイコフスキー、マーラーなどだそうです。

ジャズが好きになったきっかけは若い頃に五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」を読んで影響されて…とのお話でしたが、
私は五木寛之はまったくスルーしていて、だからどんな内容なのか皆目わかりませんが…。
とくに若い人にジャズを聴いてもらいたいそうです。
心にすきま風が吹き何か満たされない、何かを求めているが答えが見いだせない…そんな青春期にジャズがフィットするのでしょうか。
若者の心を温かく育んでくれるのでしょうか。
川内さんの人生はジャズそのものなのでしょう、ジャズを語る川内さんは熱くなってくる!!いい表情です。

近頃、町中の名物の小さなお団子屋さんとかそんな存在が大型店に淘汰され無くなってしまいました。
個性や特色をもって頑張ってるいいもの、ほんものを大切にしたいですね。
“オーディオ・ザ・ビッグ”も北九州の片隅の小さなオーディオショップですが、ほんものです。
これこそ素晴らしい北九州ブランドだと思います。

川内さんによれば、オーディオの「音」は聴く人それぞれで違うという。
いくら有名な、高価なシステムを組んでも、聴く人の生活や人生などで人それぞれ好きな「音」が異なるそうな。
だから自分の「音」を勉強して追求して欲しいと─こうなりゃ哲学だね。

奥が深いんですね!稚拙な私から唯一言えることは、オーディオは家電品ではなくもう「楽器」なのです。
ミニコンポやポータブルオーディオプレーヤーで満足してるあなた、音楽のもっと素晴らしい世界を楽しみませんか!
“オーディオ・ザ・ビッグ”ならそれほどお金はかかりません。
興味ある方はぜひ川内さんにご相談ください、な!

各種CDも置いています

今回はたいへんおしゃべりが過ぎました(いつもそのきらいがありますが)しゃべりついでの最後にもう一言、蛇足を、
川内さんのお嬢さん北畠(旧姓川内)紗代子さんはアーチェリーで世界選手権やオリンピックで活躍してるアスリートなのですよ。
すごいですね!

頑張ってる小さなお店にエールをくださる方、ぜひ頑張れのクリックお願いします。
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プロの仕事で満腹の結婚式

2009年09月29日 | 北九州ブランド
26日(土)は熊本陵平クンと幸田美由紀さんの結婚式に出席しました。
会場は八幡東区のスペースワールドの近くの
「ナニコレ…いや、マリコレ 海のみえる迎賓館」。

熊本家とのお付き合いのはじまりは、お母さまの「かほるさん」と知り合ったのがきっかけ。
なかよくしていただいているうちに図々しくご子息の陵平クンを
わが娘のピアノと楽典の先生に仕立てあげちゃいまして
そうするうちに、気づけば陵平クンのお手伝いが増えてきて
ついには結婚式にまで出席してしまった、そんなワケです。


ヨンさま似の新郎は実力派の若い作曲家・ピアニスト。
美しく可愛い新婦は音楽教室の講師です。
なかなかいいカップルではありませんか。


お二人とも音楽家ということでもあり、まずは二人の演奏があり
出席者には音楽家もかなりいらっしゃって、会場はさながらちょっとしたコンサートホール。
来賓のリヒャルト・フランクさんがピアノ演奏された「歌の翼にのせて」
ここで聴けるとは!

そんな出席者のお一人に髭をたくわえた立派な紳士がいらっしゃる。
当然、何でもしりたがり屋の私の目を引くワケで「何ものなんだろう?」。

ご紹介があり、演奏されました。
ジャズピアニストの田村勝哉さんでした。
遥か昔、小倉駅前に「アベベ」というジャズ喫茶がありまして
そこで田村さんの演奏を幾度か聴きました。
そのご当人!もちろんご挨拶して、握手しました。


この間の門司港での“SpecialJazzWeek”に出演していた
並木重雄さんの奥さま「江口紀子さん(わが娘のサックスの先生)」も出席されていました。
で、お祝いにディズニーメドレーを演奏されましたが
小品といえども、ていねいでスキのない美しいサックスの演奏でした。
さすがにプロ!やっぱりすごいなぁ…(音をご紹介できないのがくやしいのですが)

最後に熊本陵平クンのピアノで「愛の讃歌」。当然ハートフルで素晴らしい演奏でした。
江口さんにも陵平クンにも、当日の他の演奏者にも通じることですが
なんていえばいいのだろうか、楽器の音、鳴りのレベル、演奏中身の質が違うんだよな~。
「プロの仕事」だ。

私にとって、この結婚式で一番の収穫は「プロの仕事」を感じたことですね。
門司港での“SpecialJazzWeek”でもそうですが、「プロの仕事」を感じました。

以前宮崎でたまたま見た畑、あまりにもきちんと作られた畑に「「プロの仕事」を見ました。
そうです、音楽家だけの話ではないのですね。
調理師、警察官、魚屋さん、八百屋さん、運転手、営業マン、スーパーのレジの女性、あらゆる職種に共通の
「プロの仕事」としての在り方を感じることがあります。
それは、自分の仕事に神経と愛情とを注ぎ、そこに妥協のない厳しいものです。

おいしい食事とおいしい北九州ブランドの音楽をお腹いっぱい、
したたか祝杯もいただいて、心地よく酔っぱらって帰路につく。
こんな状況のアラカンの小生にとって、JRまで徒歩、小倉駅から自宅までバスとはもうバテバテの行程。
お家に帰り着くとおとなしくお休みしました。

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SpecialJazzWeek in moujiko

2009年09月23日 | 北九州ブランド
わが娘が私に「22日ひま?」と聞く。
「なんで?」とたずねると、1枚のチラシをホイと突き出し、「これに行きたい」と。

そこには門司港レトロでこのシルバーウィークとやらに開催されるジャズのコンサートが…

わが娘は中学校で吹奏楽をやっており、高校では音楽部でサックスとピアノをやっておりました。
高校生の時にはサックスの江口紀子先生の門下生で、
現在はヤマハで、江口先生のご主人の並木重雄先生に習っているワケですが、
今回のコンサートに並木先生の名前がある。

ヒマではないけど、しかたない…門司港に出かけました。

バッカじゃないの!門司港レトロが人で大にぎわいじゃない!!
みんな他に行くとこないのか!

ゆとり持って来たのに、クルマをとめるとこがない…まったくない…

やっと離れたスーパー(ごめんなさい)にとめた!(帰りに何か買物しなきゃ~悪い)

旧大阪商船の建物の中です。

お客さんはこんな状態、アットホームな感じでいいんではないですか。


(左から)西田弘通さん(ソプラノサックス・アルトサックス)、近藤タケユキさん(アルトサックス・テナーサックス)、
高木康之さん(テナーサックス)、並木重雄さん(バリトンサックス)です。
この写真ではお顔が見えませんが後ろに加藤正文さん(パーカッション)がいます。


並木重雄先生です。


ゲストはトランペットの「岡本りさ」さんでした。

さすがプロの演奏。
聴きごたえある、かつハッピーな演奏でした。

この“SpecialJazzWeek”は近藤タケユキさんがメーンで活動されているようで
かなりお疲れでしょうが、この演奏でもパワー全開、プロの演奏・テクニックを披露してくれました。
西田さんは西田さんらしい素晴らしい演奏でしたが、ちょっぴり遠慮がちでした?誤解でしょうか。
高木さんもプロならではの演奏を聴かせてくれました。いいテナーの音でした。
わが並木先生は「バリサク」ということで、他のみなさんほど華やかな音ではないけど
いい音で、いいメロで聴かせてくれていましたよ。

ゲストの岡本りささん(この写真はアンコール時)、顔から肩、腕、胸まで紅潮させて
突き抜けたペットのサウンドでした。すごかった!

こんなイベントがしっかり定着してくれれば、素晴らしい北九州ブランドですね。

で、ごめんなさいのスーパーでお買物して、帰路につきました…とさ。

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北九州ブランド?!親鸞聖人

2009年09月02日 | 北九州ブランド
北九州市小倉南区の上葛原というところ、車でときどき抜け道として通るところの四つ辻に銅像があります。
その前を通り過ぎながら、いつも気になっていたのです。


かなり緑青が吹いている銅像で、重量感があり、立派なのです。
彫刻としてしっかりしており、それ相当の力のある人が制作したんだ、と感じられるのです。


で、ついにその銅像を訪問してみました。
近くで見ればかなり大きな石(台座)の上に置かれています。
その台座の石には「親鸞聖人御銅像」と彫られていました。


台座の下の「祠(ほこら)」の中にも、ちっちゃな親鸞聖人がいました。


台座の石の後ろには

御生誕八百年記念
建納者 柴山 登
昭和四十九年五月
発起人財産組合一同
と彫られていました。

八百年の「百」の字がよくわからなかったけれど、まさか「千」ではないだろうし、「十」はあり得ないし、
そんなところで「百」でしょう。
「財産組合」とあるのは、この地域で農業をされている方々の農業用の土地や池などを
共同で使用し管理するための組合のことでしょうね。

で、この親鸞聖人銅像についての詳しいことをご近所の方に伺いました。
けれども三十五年ほど前のことで、当時この建立に関わった方はもうお元気ではなかったりして、
「あの人ならわかるだろう」とご紹介いただいたお宅も留守。

ここまででわかったのは、建立のお世話をしてくれたお寺(浄土真宗西本願寺派の永万寺)があること。
この銅像は京都の太秦からきたということ。
台座の石は大分の天ケ瀬から来たということ。

永万寺に電話してみました。
この銅像はこのお寺が世話して、お寺などの専門の仏具や仏像、梵鐘を販売するところから
購入したということでした。
全国の浄土真宗のお寺の半分以上に同じ物があるというお話でした。
台座の石は親鸞聖人と特に関わりがあるわけではないとのことでした。


でもね、ほら、表情もしっかりした作品なのですよ。
多分それなりの力のある彫刻家に仏具・仏像彫刻の会社が製作依頼し
鋳造生産して販売しているのでしょう。
あるいはそんな会社に社員的なデザイナーがいるのかもしれない。

私は新聞記者でも、郷土史家でも、探偵でもありませんから
調べるのはこれまで。
これは北九州のブランドとはいえないでしょう。
ただ、この地区の方々がどんな思いからこの親鸞さんの銅像を建立されたのか、
これを知りたかったなぁ。

この前の「阿修羅像」のことに続いての親鸞ブログは、抹香臭くなっちゃいました。
次回はおしゃれな感じでいきたいです。

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ブログ欠席届

2009年08月11日 | 北九州ブランド
私のパソコンの調子が悪くってどうもいけません。
仕事をしていたら、いきなりシャットダウンしたりして
いけません。
かなりのストレスです。

あれこれしましたが結局メーカーに出す事になりました。
仕事はもう1台の古い方のパソコンでしますが
ブログは欠席します。
販売店は4日ほどで帰ってくるでしょうと言ってくれました。

10日(月)クロネコ屋さんが取りにきてくれました。

11日(火)早朝、NHKのラジオで静岡の地震がいきなり!
(かなり大きいんだ。被害はどんなんだろう?)とぼんやり聴いていました。
がっ、突然!「パソコンは今どこにいるんだろう!!」と目がさめた。



いまさら仕方がない…なるようになるんだろう。
パソコンが、戻ってきたら北九州のブランドを随時紹介してまいります。

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北九州ブランド/吉志林道のバードウオッチング

2009年06月15日 | 北九州ブランド
6月14日(日)門司区吉志というところで日本野鳥の会北九州支部の探鳥会があり、参加しました。


いまからこのコースを行きます。



美しい緑の道に入って行きます。森林浴ですね。フィトンチッドが待っている。

このようにたいへん緑が濃いわけですが、実はバードウオッチングにはあまり適していないのです。
というのは、野鳥の鳴き声はよく聞こえますが、木々の葉がよく茂っているので
鳥の姿が見えにくいのです。



大きな貯水池が現れました。農業用のため池ですね。

今回のこのブログ、写真がけっこう多い。だから文章は控えめに、どんどんいきます。



オオルリ(デジタル図鑑)が高い木立の上にいました。

この写真はトリミングしていますが、鳥までかなり距離があるのです。
持っている望遠ではこれが限度。
オオルリはお気に入りの木の上にいます。だから飛び去ってもまたそこに戻ってきます。


イノシシのワナがありました。

 
「まむし草」と「豆づた」

今回は野鳥の観察はイマイチでしたが、参加された会員にたいへん植物に詳しい方がいらっしゃっていろいろ教えていただきました。


「へびイチゴ」です。名前に「へび」と付いていますが毒があるわけではなく、食べてもおいしくないだけ。

人間はどうでもいいものにはヘビとかカラスとかイヌ、バカなどと失礼な名前をつけるようです。
でもとても美しくかわいい植物です。

 
左が「ミツバアケビ」、右が「アケビ」。
ごらんのようにミツバアケビの葉は三つ葉ということです。はじめて知った。


これは「定家かずら」。
「新古今集」の撰者でもある藤原定家に由来する植物。
定家と深い契りを結んだ女性(式子内親王)が亡くなって、その女性を恋い慕う定家の思いが「かずら」となりその墓を覆ったという謡曲があります。
その謡曲に由来する名前といわれています。

今回は野鳥より野草というか、植物の勉強になりました。
教えてくださった方のお名前を伺いませんでしたけれど、たいへんお世話になりました。
また、観察会でお目にかかったらお礼をいわなきゃいけません!

帰り、先ほどの貯水池に戻った時、姿は見逃しましたがカワセミが鳴いて飛びました。
ブログを始めるにあたり、野鳥の写真をたくさん…のリクエストを頂いておりましたが、
ずばり無理!
植物や昆虫と違って、野鳥はど~してもナガタマ、かなり焦点距離の長い望遠レンズが必要なのです。
これは…とってもとってもお高いのです。

●吉志林道での観察リスト
トビ、サシバ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト、ソウシチョウ、ホトトギス、センダイムシクイ、エナガ、キジ、ヤブサメ、カワセミ

姿が観察できたのと鳴き声だけのとありますが以上です。
野鳥の姿はデジタル図鑑をご覧ください。

※このブログを訪問された方、どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
いただいたコメントへの返事のやり方がよくわからなくってご迷惑をおかけしましたが、もう大丈夫です。

お詫びとごあいさつとお礼

2009年05月29日 | 北九州ブランド
まずはじめにお詫び。
更新しようとあれこれしているうちにせっかくいただいたコメントをみんな消去してしまいました。
まだブログ慣れしていない若輩、とほほな奴めとひらにご容赦ください。
申し訳ありません。がっかり、残念です。

ごあいさつ(しらけますが)
このブログを始めるにあたってのコンセプトって言うかそんなこと、書き込む必要があるやらないやら、好きにすればいいのでしょうが、
書きたくなったので書きます。

「春休みのデッサン室」と、季節限定のブログ名にしちゃいました。
ゴンチチの「放課後の音楽室」という素晴らしい音楽があります。
「これはネーミングもいい!」と感心しておりましたが
これをパクるレベルでは悔しいので、せめて影響されたレベルでいきました、つもりです…

春休みのデッサン室そのものには若い頃の自分が蘇ります。
そんな頃をぼんやり思いだしながら…

春休みの学校はさすがに友達は誰もいません。
ましてデッサン室はがらんとしていて。
でも開かれた窓から優しい春の空気が流れてくる。

カルトンをイーゼルにおいて、MBMの紙を…木炭の芯は抜いてあったかな?
石膏像はモリエール。(石膏像 モリエール←検索)

こいつは嫌いだ、なんとなく…そう、顔が好かん。
あれこれ思い石膏像に向かいながら、春の空気につつまれる。
いつしか心はぼんやりとした想いやら妄想やら…

そんな雰囲気でわが街北九州のこと、折りにふれ感じたこと
触れたこと気づいたことなどあれこれを
ぼやけたフォーカスで綴り描いていこうかなと始めました。
こんな調子の茫洋とした広がりで方向性はさだかでなさそうですが
なが~くあったか~い眼差しで見守ってください。

だからこのブログは1年中春休みです。
デッサン室の窓からは雀たちがのぞいています。
おやおや、タヌキやおサルさんまでやってきた!よろしく!
おじちゃんはイラストだから可愛いのですよ。



「ぼや~っとしたコンセプトで」というわりには、みなさんに「ブログを始めたよ」としっかり吹聴して回り
おかげでたくさんのコメントやらメールをいただきました。ありがとうございます。
毎日はとても更新できません。ネタも尽きちゃいます。1週間に1度のペースで続けたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

ところで、T2さんって、K2さんって誰?