手まり展と日野商人館
近江商人のお屋敷等で開催されているひな人形展等を巡ってきました。
前から一度見てみたいと思っていた「御殿まり」を「蒲生郡日野町大窪1の近江日野商人館」で見てきました。絹糸で一針一針丁寧に縫われていて、それぞれに名前もついています。サクラやキク、アサガオといった花模様が4分割されていたり5分割されている中にあります。カラフルな絹糸は光沢があってとても綺麗でした。一度講習会を受けたいと思っているのですがなかなか機会がありません。
建物の2階には日野商人の歴史的なことや家訓、商いの戒め等が展示されています。近江商人と一纏めに言ってしまっては?ここでは日野商人という言葉が使われていて他の地域の商人との違い等が記されているところをみると、日野商人であるということに誇りを持ってられる様に感じました。
日野の街では個人のお宅がひな人形を飾って通りすがりの方に観てもらうということが行われています。元々はお屋敷でお祭り(日野まつり)の時に見物する桟敷窓を解放して飾られているそうですが、最近の家ではサッシ越しに飾られています。行政頼りじゃなく、町おこしを住民の方々が自主的にされているそうで、ブラブラ散策するのには丁度いい催しだと思いました。
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