ポンポンダリアが咲き出しました。
可愛いですね。
真っ赤なポンポンダリアを見ると昔実父が描いた油絵を思い出します。私の父は明治生まれで、京一商を首席で卒業して商社に入った経歴の持ち主でした。(首席の賞の銀時計が亡くなるまで大切に保管されていました。)その絵がいつ頃に描かれた作品かは聞いたことがありませんが真っ赤なポンポンダリアの油絵は子供の頃から部屋に飾られていました。でも絵筆を持った姿は見たことはありませんでした。その代わりヴァイオリンを弾いていたことは覚えています。その所為もあってか私とすぐ上の姉の二人は小学生から数年間(昭和20年代後半)ヴァイオリンを習っていました。私はお稽古が嫌いで楽しい思い出はありませんが唯一中学校二年生でのPTAの総会でシューベルトの無伴奏の「楽興の時」を弾きました。その当時はピアノやヴァイオリンを弾ける子供がごくわずかだったのです。三年生では「冬の星座」のメロディーで歌詞は「哀れやゆりかご幼き夢よ・・・」と独唱したことを覚えています。今、コンサートや観劇によく行くのはその頃の影響があるからかもしれませんね。
午後からMさんがおしゃべりに来てくださいました。曇り空で気温も高くなかったのでデッキで取り留めないおしゃべりしました。3時頃にはポツポツと降り出して来そうになったので大急ぎで帰られました。そのあと久しぶりに刺繍をしました。興に乗ってやっていると5時半を回っていました。日が長いと・・・。今日は夏至だったのですね。