おおきにとすんません

雪の中で咲いている文字通りのスノードロップ。

義兄が入院中の病院で病棟を替わるからということで手伝いに朝から出掛けました。久し振りの医療センターは駐車場が満車でグルーッと病院を廻ってやっととめられましたが、今度は玄関が何所かわからない有様でした。一般病棟から緩和ケア病棟への引っ越しでした。新しい病室は南向きの明るい部屋でした。義兄は心臓も悪く、前立腺癌でだいぶしんどそうでしたが、食事もとれますから思ったより元気で少し安心しました。ベッドから起き上がってトイレにも支えると自分でいけます。３月１日が誕生日で８５歳になりますが本人は「８０まで生きられたからもういいと思う」と言っています。頭もはっきりしていて確定申告をしなければとも言っています。支えがなくて歩ける様になればいいのですが、何とか頑張って欲しいと思いました。義兄は他人に気を遣う人で私にも「忙しいのにすんませんなあ。おおきに。」とよく言います。私も「時間のあるときしか手伝えないからすんませんなあ。」「ありがとう」とか「すみません」という言葉は大切ですね。