Moook の「わんわん歌留多」シリーズ 『注意一秒 怪我一生』

Moook の「わんわん歌留多」シリーズ　
今回は　『注意一秒　怪我一生』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 　（絵札歌留多はクッリクで拡大）

読み札

絵札

絵札その弐

二人は山に散歩に来ました
父ちゃん：　「おーい、ムーク君どうしたの？」
Moooｋ：　　「父ちゃん、こんなでっけえ石が落ちてるよ」
父ちゃん：　「おいおい、危ないから、こっちへおいでよ」
Moooｋ：　　「はーい」
父ちゃん：　「一人で先に行っちゃ駄目だよ、危ないからね」
Moooｋ：　　「うん、でも何でこんな石が落ちてるのかな？」
父ちゃん：　「山も古くなると、山肌が崩れるのさ」
Moooｋ：　　「なるほど、年を経てこうなるんだね」
二人は、そっと石を避けて歩いて行きました。
カーブを曲がると、向うから数人、アラフォーの女性達が歌を歌いながらやって来ました。
「やーまを愛する人は、こーころ広き人　♪」
父ちゃん：　「あ、あぶないなあ、あんなにドカドカ歩くと振動でまた崩れるぞ」
Moooｋ：　　「父ちゃん、僕が注意して来るね」
ムークは走って行って、何か必死に訴えています。
でも、アラフォーの皆さんは、なんだか怒ってるようです、何故かなあ？
戻って来たムークに何て言って注意したのか聞きました。
父ちゃん：　「なんて言って注意したの？」
Moooｋ：　「うん、次のカーブを曲がったら『肌の崩れに注意』って言ったら怒られちゃった」
なーんだ、"山肌の崩れ"を自分の"お肌の崩れ"と勘違いしたんだね。
後日、此処には『注意！魔のカーブ、 お肌の曲がり角 （＾＾：）』と言う立て札が立てられました。←犯人は父ちゃんなのだ。
「シュナウザーは、お肌の手入れに熱心」 by Moook

( 四ヶ月半の頃) 散歩デビュー

（2006年12月）Moook　4ヶ月

(四ヶ月半の頃)
この頃から散歩を本格的に始めました。最初は約２kmほど歩いたかな。
三回目のワクチンが終わって一週間後に散歩解禁だったから、待ち遠しい散歩、ムークは大喜びでした。

最初は富士山の見える海岸（ちょっと雲に隠れてるけど）まで車で行って石ころの海岸を散歩。



その海岸公園の芝生で散歩です。
太陽の日差しが暖かくて気持が良かった。



芝生をクンクンしたので、お髭に芝生が一本付いています。



散歩中の人から「可愛いね！」と声をかけられると、ムークはシッポを振り振りしながら近づいていきました。
よそのワンちゃんとも挨拶が出来た。
散歩デビューの記念写真です。

「シュナウザーは、芝生が大好きでしゅ」 by Moook

Moookのニュース解説なんちゃって 「我が家の事業仕分け」

Moookのニュース解説なんちゃって　「我が家の事業仕分け」

父ちゃん：　「ムーク君　今日の昼食は事業仕分けの訓練だ」
Moooｋ：　　「あらま、それは何でしゅか？」

事業仕分けの目的は、無駄を省いて出費を減らす事だ。
必要か不要かを一瞬の内に判断しなければならない
それには、日々の訓練が大事なのだ。

ムークと父ちゃんは　回転寿司「おっとっと」にやって来ました。
父ちゃん：　「今日の目的は予算の50％削減。何時もは2000円だけど今日は半分にするぞ」
二人はカウンターに並んで、廻ってくるお寿司の仕分け判断を始めました

Moooｋ：　　「父ちゃん、美味しそうなトロがきたよ」
父ちゃん：　「トロは、海洋資源保護の立場から廃止ずら」
Moooｋ：　　「父ちゃん、こんどは烏賊だよ」
父ちゃん：　「烏賊は、食べてはイカんぞう」
Moooｋ：　　「こんどは、鯖寿司だよ」
父ちゃん：　「鯖は、年齢のサバを読んでるから廃止だっぺ」
Moooｋ：　　「イクラの軍艦巻もやってきたよ」
父ちゃん：　「イラクに軍艦は派遣できないから駄目じゃん」
Moooｋ：　　「おお！松茸が乗ったお寿司が来たよ？」
父ちゃん：　「もうちょっと、まったけ」
あれも却下、これも却下
これじゃあ、いつまで経っても食べられないじゃん
そこでMoookは考えた。
よし、この手で行こう。

Moooｋ：　　「父ちゃん　今度はウニの軍艦巻だよ。父ちゃんにぴったりじゃん」
父ちゃん：　「あれなんでかな？」
Moooｋ：　　「うん、"老人とウニ"なんちゃってさあ」
父ちゃん：　「Moookはおだてるのが上手だなあ、じゃあ食べよう」
Moooｋ：　　「父ちゃん、またまた烏賊が廻ってきたよ」
父ちゃん：　「烏賊もやっぱり食べてイ～カ」


ついに、ムークのペースになってしまい
二人の前にはお皿の山が築かれて行きましたとさ。お終い


「シュナウザーは、回転寿司よりおやつが好き」 by Moook

(四ヶ月の頃） 初めてのトリミングは寒かった

(四ヶ月の頃）
初めてのトリミングをした時の写真
ボサボサだったのがこんなにスッキリして父ちゃんも吃驚！
父ちゃん：　「あれぇ　本当にムーク君なの？」
Moooｋ：　　「　当たり前だよ、早く抱っこして！寒くってしょうがないぞ」　




冬の寒い時期に始めてのトリミングだったので、ムークは寒さでブルブル震えていました。
しかたないので、１００円ショップで買ったレッグウオーマーを挟みでチョキチョキ切って、応急の服にして着せちゃいました。
暫くの間は、これがムークの外出着にもなったのであります。(エコ100％） by Moook's papa




ムークはトリミングで体がスースー寒いので、丸くなってぼやいていました。

Moooｋ：　　「綺麗になるのは良いけど、寒くって叶わんでしゅ～～」　




「シュナウザーは、ツルツルになると寒いのだ！」 by Moook

（四ヵ月の頃） 可愛い盛りでした

この頃は、丁度四ヶ月。
可愛い盛り（親ばか）でした。

やがて、徐々に、可愛いから、ちょいと生意気に変化していく前の一瞬ですね。



はーい、抱っこするかい？
よいしょっと。
「お前は軽いねえ」

この頃は、4.5kg今はなんとまあ7.2kgに大変化。 By moook's papa