そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

Moook の「わんわん歌留多」シリーズ 『注意一秒 怪我一生』

2009-11-14 | Moook の パロデイ
Moook の「わんわん歌留多」シリーズ 
今回は 『注意一秒 怪我一生』                                    
          (絵札歌留多はクッリクで拡大)
★読み札★
読み札
★絵札★クッリクで拡大
絵札
★絵札その弐★クッリクで拡大
絵札その弐

二人は山に散歩に来ました
父ちゃん: 「おーい、ムーク君どうしたの?」
Moook:  「父ちゃん、こんなでっけえ石が落ちてるよ」
父ちゃん: 「おいおい、危ないから、こっちへおいでよ」
Moook:  「はーい」
父ちゃん: 「一人で先に行っちゃ駄目だよ、危ないからね」
Moook:  「うん、でも何でこんな石が落ちてるのかな?」
父ちゃん: 「山も古くなると、山肌が崩れるのさ」
Moook:  「なるほど、年を経てこうなるんだね」
二人は、そっと石を避けて歩いて行きました。
カーブを曲がると、向うから数人、アラフォーの女性達が歌を歌いながらやって来ました。
「やーまを愛する人は、こーころ広き人 ♪」
父ちゃん: 「あ、あぶないなあ、あんなにドカドカ歩くと振動でまた崩れるぞ」
Moook:  「父ちゃん、僕が注意して来るね」
ムークは走って行って、何か必死に訴えています。
でも、アラフォーの皆さんは、なんだか怒ってるようです、何故かなあ?
戻って来たムークに何て言って注意したのか聞きました。
父ちゃん: 「なんて言って注意したの?」
Moook: 「うん、次のカーブを曲がったら『肌の崩れに注意』って言ったら怒られちゃった」
なーんだ、"山肌の崩れ"を自分の"お肌の崩れ"と勘違いしたんだね。
後日、此処には『注意!魔のカーブ、 お肌の曲がり角 (^^:)』と言う立て札が立てられました。←犯人は父ちゃんなのだ。
「シュナウザーは、お肌の手入れに熱心」 by Moook