そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

忘れられぬ日、ムークの手術。

2010-03-19 | Moook in 2008
(2008年4月)Moook 1歳8ヶ月

忘れられぬ事がある。
2008年の春、ある公園にムークを連れて行った。
桜の木の下を散歩して、山に登る途中でムークが具合が悪くなってしまった。

その原因は私のせいだと後で判明したけど、まだこの時は判らなかった。
取り合えず、抱っこして山から下りて家に向かった。




家に戻った時にはもう夕方。明朝病院へ行くことにした。

明朝、急いで病院へ行き診察。
レントゲンを撮ったところ、腸に固まりが写った。
ゴルフボールくらいの大きさ。
先生は誤飲を疑った。
一日様子を見て出ない様だったら開腹手術となった。

やはり、自然には出ない。結局、手術となった。
手術の間の長い時間。その堪らない不安。今でも忘れられない。

手術の結果、その塊は、食べた骨が固まった物だった。
数日前に、私が大量の骨を与えてしまったのが原因だった。
その骨は小さな骨を犬用に販売していたもの。
殆ど一袋を一度に与えてしまったのだ。

手術は無事成功して、ムークは一週間の入院となった。


この写真は、手術の数日後に面会に行った時に看護婦さんに「ちょっと散歩くらいは出来ますから」と言われ、病院の前に出た時のもの。
とても、まだ歩く気力は無い表情、ちょっと怒った顔をしてる。
手には点滴の針が刺さったまま。エリザベスカラーもしてやつれちゃったよなあ。

今でも、ムークには「申し訳無い」と心から詫びている。

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