(2008年4月)Moook 1歳8ヶ月
一週間の入院を終えて、ムークが家に戻って来た。
父ちゃん: 「ごめんよムーク。辛かっただろう?」
Moook: 「うん、とても寂しかった」
家に戻ったムークは安心してその夜はぐっすり眠った。
勿論、まだカラーは着けたまま。
抜糸が終わるまでは、大変だけど我慢しなければならない。
翌朝。軽く散歩することになった。
病院のカラーを外して、買って来たカラーに変えて準備OK。
首が痛そうなのでバンダナで巻いてみた。
ムークは喜んで、家を出て、最初の電信柱に向かった。
最初のマーキングの場所だ。
しかし、カラーが電信柱にぶつかってしまって、ムークは動けなくなった。
一生懸命、押しても、正面からピッタリと電信柱に当たったカラーは吸い付いたようになってる。
Moook: 「いくら、押しても動けません」
父ちゃん: 「ムーク押しても駄目なら引いてごらん?」
ムークは一歩後ろに下がって、うまく電柱柱から離れられました。
しかし、その後が大変。
道端の植え込みの枝をバリバリとカラーで擦ったり。車止めにぶつかったりでなかなか進めない。
マーキングを何回かして、散歩は少しで切り上げです。
水を飲ませる間はカラーを外した。
ムークは「やれやれ」と言った顔です。
ちょっと目を離すと、お腹の傷を舐めようとするので、またカラーを着けます。
抜糸までの一週間はこんな毎日が続きました。
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