そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

忘れられぬ日、ムークの手術。  その2

2010-03-20 | Moook in 2008
(2008年4月)Moook 1歳8ヶ月

一週間の入院を終えて、ムークが家に戻って来た。
  父ちゃん: 「ごめんよムーク。辛かっただろう?」
  Moook:  「うん、とても寂しかった」
家に戻ったムークは安心してその夜はぐっすり眠った。
勿論、まだカラーは着けたまま。
抜糸が終わるまでは、大変だけど我慢しなければならない。

翌朝。軽く散歩することになった。
病院のカラーを外して、買って来たカラーに変えて準備OK。
首が痛そうなのでバンダナで巻いてみた。


ムークは喜んで、家を出て、最初の電信柱に向かった。
最初のマーキングの場所だ。

しかし、カラーが電信柱にぶつかってしまって、ムークは動けなくなった。
一生懸命、押しても、正面からピッタリと電信柱に当たったカラーは吸い付いたようになってる。

  Moook:  「いくら、押しても動けません」
  父ちゃん: 「ムーク押しても駄目なら引いてごらん?」

ムークは一歩後ろに下がって、うまく電柱柱から離れられました。

しかし、その後が大変。
道端の植え込みの枝をバリバリとカラーで擦ったり。車止めにぶつかったりでなかなか進めない。
マーキングを何回かして、散歩は少しで切り上げです。

水を飲ませる間はカラーを外した。
ムークは「やれやれ」と言った顔です。


ちょっと目を離すと、お腹の傷を舐めようとするので、またカラーを着けます。

抜糸までの一週間はこんな毎日が続きました。

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