そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

父ちゃん、ドジを踏む。

2009-12-14 | Moook の 父ちゃん
自転車で走っていくと、交差点の歩道で白線引きの工事中だった。
横断歩道の手前側に、バケツやホウキや金づちが乱雑に転がっている。
邪魔だなあ、と思いながら近づくと、作業員かガードマンから声が掛かった。
「良いですよ、通って下さい」
こちらは、地面に置かれた邪魔な道具類を避ける為、下を見ながら運転だから、誰が声をかけたか判らない。
『散らかして置くんじゃない!』と注意したかったけど、信号が変わる前に渡らなければならない。大勢の歩行者や自転車と一緒に渡った。

目的地に着いて用事を済ませて帰路に着く。
また、その交差点に近づいた。
もう30分以上経ったのに、同じ交差点の歩道で大勢の作業員が線を引いている。

信号が赤なので止まって待つ。
他に人はいなく、自分ひとりだけだった。

しかも、また歩道の前に、バケツや、缶やホウキが並べて有って、隙間は10cmくらいしかない。中央にやっと40cmくらいだけ隙間がある。
歩道を外れると高さ10cmくらいの縁石があるからこの隙間を通るしかない。
よくまあ、道具を置きっぱなしにする人たちだ。

右手の車道に立ってるガードマンを見ると、手に持った赤電球指示棒?をブラブラ振りながらこっちを見てる。

やがて、信号が赤から青に変わった。
転ばないように、その狭い隙間から歩道に自転車が入って行ったら、
突然、作業員達が「あ~~~~~!」と悲鳴を上げた。

なーんだ。通ってはまずかったのかい?
白線にタイヤの後が付いちゃったかな?

思わず、ガードマンに行ってしまった。
『おい、おい、ちゃんと言ってくれよ』と
ガードマンは「すいません」とペコリと御辞儀をした。

(次の日の現場)


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以下反省文

1.そうかあ!まだ乾いていなかったんだ。
  良く車で作業に出くわすと、書いたばかりなのに通行させてるから、
  あっと言うまに乾くものだと思い込んでいた。

2.行きは、「どうぞ」と言われたから、同じだと思った

3.歩道の前に散らばっていた箒や道具は、ありゃあ、通行止めの代わりだったのか?
  手抜きしないで、「工事中」の看板くらい置いてよね。

4.ガードマンのお兄ちゃんが、赤棒をブラブラさせていたのは、歩道の外側を通って欲しかったんだ。
  悪い事しちゃったなあ。
  でも、ちゃんと言葉で言って欲しかった。
  若い子だったから初心者かな?可哀想だったな。ごめんね。


Moook:  「父ちゃんがドジなだけさ」