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麻白彩杞2012年10月22日16時05分37秒

2012-10-26 16:10:26 | BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
_MG_0195.jpg
CanonEOS5DMarkII+Bausch&LombBALTAR50mmf/2.3
お久しぶりです。

名称:第6回 ノン・ライツRF友の会 -新宿西口写真修錬会 写真展-
期間:10月30日(火)~11月4日(日) 10:00~18:00(最終日は~16:00)
場所:JCIIクラブ25(東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下1階))
URL:日本カメラ博物館 JCII Camera Museum http://www.jcii-cameramuseum.jp/

突然ですが、上記写真展に参加します。
私は五点、いつもどおりの写真を。
といっても絵、構想自体はかなり前にできていて、
それをギリギリに撮ったものです。
一応、過去に撮ったものから保険で四枚選別しておいたのですが
そのなかから一点、あとの四枚は新作です。
麻白さんと花桃さん、無理をいってすみません、そしてありがとう。

結果、すべてポートレイトです。

上記でいつもどおり、と書きましたが
一枚だけ、いつもと違う写真があります。
過去からの写真の一枚で、私にしてはめずらしく、感情を写しました。
これが見たひとに伝わるのか、伝わったところでどう思われるのかはわかりませんが
それはそれでいいかな、と。というか「怒ル」という感情を写した写真というのも
結構めずらしい気もするので、よろしければ。

今回はプリントペイパーにモノクロ用の、ピクトリコ月光レッドを使用してみました。
普段はあまり冒険せずに、フジのいちばんいいやつかキヤノンのを使っていたので
かなり苦労しました。が、思い通りには印刷できたかな、と。
今回のために、キヤノンの新しい12色のプリンタ、PRO-1も導入しました。
購入予定の方には、参考になるかもしれません。

てかハンパなくいいっすよPRO-1。
本体12万、インクに2.8万かかりますが。

カメラはRFと銘打ちながら非RFの5DMarkIIとNEX-5N、それにNEX-7。
それでA3ノビに全面印刷してみました。
印刷に関してはピクトリコに問い合わせたところ
「劣化なんてほとんど...あったとしても、肉眼でわかるレベルではありません」
と言われたし、事実そうであると感じたので、このサイズで。

レンズは
BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
CarlZeiss Biogon T* 2.8/25 ZM
WOLLENSAK RAPTAR 2.04(51MM) f/1.5

BALTAR50mmf/2.3は不二技研謹製で、
5DMarkIIで使っているのは世界で、おそらく私だけであろうと思います。
それを関東カメラサービスで完全オーバーホールして頂きました。
WOLLENSAK RAPTAR 2.04(51MM) f/1.5はブリコラージュ工房NOCTOにて。
某有名レンズマウンタ改造店ではレンズに削りを入れてある可能性のあるものを
「それはしたくない」とかなり苦労してLeicaMマウントに作って頂いた一品です。
同社の社長岡村さんをして「二度とやりたくない」と言わしめたこのレンズは
もともとはアメリカの核実験に使われていたといわれるものであったりします。
残り一本は、コシナの作り出した現代設計のレンズ。
このCarlZeiss Biogon T* 2.8/25 ZMは私が、いちばん好きなレンズです。

と、ここまで読まれた方は
「凄く特異なレンズを使っているな」と興味を持たれたかもしれません。
ところが、この写真展にいざ向かってみますと...私、普通なんです。平凡なんです。
このレンズのラインナップをして、恥ずかしくなるほどの奇妙奇天烈なレンズを使った
写真がそこかしこにならぶ、それがこの「ノン・ライツRF友の会」なのです。
その末席に、気がついたら滑り込んでいた私なのですが
じつは私自身が、この写真展をもっとも楽しみにしていたのです。
#余談ではありますが、この写真展への参加が決まってから
#できるだけ他の方の写真、特に参加者の写真は見ないようにしていました。
#ブログの更新が止まっていたのも前エントリのROM写真集に続いて写真展があったからなのです。

とまぁ、
奇人変人が、どんなものをひきずりだしてくるのか。
私も楽しみにしているこの写真展に、よろしければ是非、お誘い合わせのうえ。
ちなみに写真展会場は日本カメラ博物館と同じ建物にあるので
そちらも、是非、この機会に。

不肖ながら私も、不定期ではありますが、会場にて御来場をお待ちしております。
宜しく御願い致します。

写真は、写真展には出さない写真。
いや、これ出さないのもどうかと思うんですが、
もちっといい写真が出る予定なので、御期待下さい。


東京都世田谷区岡本三丁目2012年03月21日17時58分13秒

2012-03-23 05:31:24 | BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
_MG_0502.jpg
CanonEOS5DMarkII+Bausch&LombBALTAR50mmf/2.3
坂が好きなのは、遠くを見渡せるからだし
自転車で駆け下りると気持ちいいし
ちょっと怖いのも、好きな要因かもしれない。

この坂は岡本の富士見坂と呼ばれているそうで
世田谷区の国分寺崖線マップにも載っています。
前述の通り私は坂が好きなので、
大きな坂の続くこの国分寺崖線を延々、自転車で走ったりしています。

世田谷区 国分寺崖線発見マップ
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00011647.html

最近夕焼けの綺麗な日が続いて、楽しくて。


東京都町田市仲見世商店街2012年03月20日17時04分42秒

2012-03-20 22:00:29 | BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
_MG_0421001.jpg
CanonEOS5DMarkII+Bausch&LombBALTAR50mmf/2.3
このレンズや風景や、
そして被写体に出会えたのは私にとって幸運で
それが此処で結束したのもすべて幸運であったと思うのだけどつまり
写真というのはカメラマンの技量や研鑽以外に、
持ち運も重要な要素なのではないかなと。

今日帰りの電車で、そんなことをなんとなく、考えていました。


東京都世田谷区豪徳寺2011年12月03日14時01分47秒

2011-12-04 00:55:19 | BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
111649159_org.v1322927318.jpg
CanonEOS5DMarkII+Bausch&LombBALTAR50mmf/2.3
今日はどこか撮影に行こうと思っていたのですが
生憎の雨なので、諦めて部屋で悶々としていたら、
気がついたら雨があがっていて。
経験上、こういうときは普段撮れない写真が撮れる、と近所の豪徳寺へ。

そしたら、ものすごく綺麗で。
先に来ていたカメラマン達さんと雑談しながら
ゆっくり撮影を愉しみました。

今井美樹が、青い鳥はきっと そばにいる と歌っていましたが
多分、いろんなしあわせは近しいところにあるのかもしれないな、とか。


東京都世田谷区豪徳寺2011年12月03日13時40分36秒

2011-12-03 23:59:59 | BAUSCH&LOMB BALTAR 50mm f/2.3
111827752_org.v1323004332.jpg
CanonEOS5DMarkII+Bausch&LombBALTAR50mmf/2.3
先日深川精密工房のcharleyさんに連れられて深大寺に行ったときに
「シネレンズを楽しむ」というブログをやっておられるhiroさんに引き合わされました。

この方が、凄い。

私が某工房に持ち込んで断られたAPO-CompononHM4/45を
瞬く間に使えるように改造してしまうと、
次にはさらっとBAUNCH&LOMB社のシネマムービー用レンズ
BALTAR50mmf/2.3をEOSマウントに改造してしまって。
もっともこれは5D2の金具に当たってしまって回収されてしまったのですが
おそらくは明日にでも、使えるように完璧に仕事されていることでしょう。

で、件のレンズなんですが...写真を見れば、その性能は明らか。
私はシネレンズというとなんとなくライカ版では使えない、と思っていて
また、M4/3での作例等を見てもそれほど、心が動かされることはありませんでした。
ひとつには私が求めているレンズというのは、収差が補正されているレンズ
極端にいうとコピーレンズそのものであるわけで、
所謂「味」と表現されるものにはそれほど興味を抱かなかった、という部分があって。
ですがこのBALTARはまず、解像度が高い。それに、アポクロマートであって、
さらに不思議な発色をする。写真も、圧倒的な色彩を誇っている。
この、RedとYellowに転ぶのはhiroさん曰く
「白人の眼の色、見える色に合わせているからこうなるんだ」
ということで。本当はもっと細かく特徴を、原理を教えて頂いたのですが
それはまた、いずれ。

しかしまぁ、このhiroさんという方、ちょっと凄いです。
私はお会いしてからもう何度か工房にお邪魔してしまっているのですが
毎回新しいことを教わって、造詣が深くなっていっている気がします。