「夜行」森見登美彦
途中、怖くて怖くて、
読んだ後に夜の公園歩きながら泣きそうになった。
娘のお迎えに行ったのだけれどね、
バスから彼女が降りて来なかったらぁとか
私だけ、置き去りにされたらぁとか
もうほんとに怖いんだから。
阿呆な大学生の話のほうかと思ったのだけれど、
ちがったよぉ
でも、これはこれで大好き!モリミー!!
ゆっくり、頭整理しながら読まないと
一気読みする時間がない私はしばしば戻りつつなんだけど。
「怖いよ、怖いよ」って思って終わるのかと思ったら
最後は「怖くないよぉ、こっちおいでぇ」って引っ張り込まれた。
でも、引っ張り込まれたほうが幸せだった。
上手いなぁ。
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森見登美彦 | |
小学館 |