職場の同僚の娘さんが4月から大学生になった。
自分も経験あるけれど、
親としてはまだまだ子ども、手取り足取り
お手紙チェックやらなにやらしないといけないと思ってしまう。
彼女も、娘さんの履修登録に一言も二言も言いたい様子。
そして、すべてがわかりにくい、もしも、希望の科目が履修できないなら
「私、大学に電話して言います!
もっと丁寧にアドバイスしてくれと!
で、とれなかった科目をとれるようにしてもらう」と
何というのかなぁ、ここはぐっと抑えて
子どもに任せるべきでは・・・
彼女はとても常識人だと思うのだけれど
これは違うなぁと思うことが
子育てにおいてよくある。
これは単に私が古いだけなのだろうか。
大学生はもう大学生だ
入りたいから入ったのだ。
働くのがイヤだからとりあえず入ったとしても
学問をしたくて入りたい人も
親が行けというから入った人も
誰もが同じ大学生だ。
履修登録は本人に任せよう。
それで、とれない単位があっても
資格取得にひびくものがあったとしても
本人の責任だ。と私は思う。
そうやって、いろんなことを学んでいくのだ。
「それを言っていいくらいのお金は払っている!」という彼女の
主張が大学の過保護を増長させていると思うのは
私だけだろうか。
学生の身分証明をネットで登録したら
その日大学内で食べたものも
講義を受講したかどうかもわかってしまう。。
なんだろう、今の大学生はとても
窮屈だ。
どうしてもその資格がほしければ
きっと、娘さんは注意深く履修登録をしたとおもうのだけれど。
あぁ、それは私がバカだからだろうか。
親なら当然なんだろうか。
わからん。
そしてわが娘は2年連続、第二外国語の授業の抽選に外れ
「もういい!英語だけで単位足りてるからとらん!」と宣言。
あんたの人生、すべては君の手の中にある、と
かっこいいこと言っておこう。