5月に読んだ本は12冊でした。
「7.5グラムの奇跡」砥上裕將
若き視能訓練士の成長物語。
視能訓練士という仕事を初めて知った作品だった。
「最後は臼が笑う」森絵都(後日アップ予定)
本を持ってでるのを忘れて、隙間に読める電子書籍を探して読んだ。
Amazonすごい、プライムブラボー!0円で読了。
お話は思いのほか面白くって見ていたようにパチパチと拍手したくなった。
「もう別れてもいいですか」垣谷美雨
モラハラとは精神的な暴力なのだそうだ。
そうだな、じわじわとボディブローを
撃ち込まれている状況であることは間違いない。
老後も仲良く暮らせればそれに越したことはないのだけれど、
そうでないのに無理にそんな妄想をする必要はない。
心から健康で老いてゆくために
必要な選択ということもあるわけだな。
「楽園ジューシー」坂木司
久々の坂木さんで私の好きな坂木さん。
好きだなぁ、やっぱり。沖縄行きたい!
「ぼくらはアン」伊兼源太郎
前半の生き生きとした描写は勢いがあって楽しかった。
反対に後半はミステリー感が溢れてきてヒリヒリする。
「アン」の意味は深い。