「私の中のあなた」
原作の結末とは全く違うらしく
とても知りたくて、あちこち覗いたら
あった、あった、ネタバレサイト。
えーっ、えーっ、そうなのー
きっついなぁ、うーん。
映画をみたせいか映画のほうがいいかな。
原作のままだとあまりにもアナが気の毒だ。
映画のほうだけど、、
考えさせられるなぁ。
泣けるけど、なんていうか残酷だわ。
お母さんが結局は自己満足のために
遺伝子操作をして子どもを生み、白血病のケイトのドナーにする。
道具だな、道具としかみてないよ。
そりゃ、訴えられるさ。。。
と、思っていたら、
ケイトさえも、自分の生きる為の道具にしていたような母であった。
子どもを愛しているからこそ、なのか。。。
ちょっと、病気の子どもの母であることに酔ってないか？？
裁判で客観的に明らかにするにつれて、
非情な母であることに自分自身が気づかされる。
父がとても好意的に描かれていて、
母の強烈な思いとうまくバランスが取れていた。
一番、よかったのは兄と姉と妹が
とても深く結びついていて、互いをいたわりあっている。
病気で可愛そうなケイトの世話をする妹のアナではなくて
姉と兄を慕う可愛い妹であった。
親が気づかないだけで
兄弟というのは思いのほか、深い。
深くつながりあっている。
