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moon

これで三冊目

「熾火」東直己

「駆けてきた少女」「ススキノ・ハーフボイルド」に続いてのこの作品。
柏木が出てきたり、
前作の2作品とクロスする部分もあり・・・

あー、でも、これ、ダメ。
きつ過ぎる。
途中で読むのをやめようかと思った。
途中、とばしました。。耐えられません。

畝原さんの頑張りがあったので
なんとか完読・・・じゃないな、飛ばし読み。
一応、結末は確認。

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熾火
東直己
角川春樹事務所

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コメント一覧

u-mi
父としては
どうでしょうね
「俺」には家庭的なものは似合わないですね。
きちんと離婚しているなら、いいです。

『半端者』まではもうちょっとありますね。
そうですか、嫌な奴ですか。
イメージ変わるなぁ、きっと。
根無し草
そうなんです
でも依頼は相変わらず非日常的なのが多いんですけどね。
俺の息子は出てきませんね。出てきても父親らしい事何もしてないし、意外に憎まれてるかも?(笑)
お母さんが公務員だから生活に苦労はなかったでしょうし。

松井省吾君なんかはススキノワールドの後継者というか、
そういう感じで書かれ始めたので今後どうなっていくか
楽しみです。

『半端者』は俺の大学時代の話ですが、嫌な奴ですよ・・・
u-mi
その
大変さは幸せなことですね。

「俺」の息子はでてこないのですね。
根無し草
まぁ幸せというか
家族が一気に5人になって娘達も大学行ったりして
大変なんですけども(笑)

便利屋さんの息子も大学卒業して独立してるそうですが
どういう生活してるのか?????
u-mi
はい
ちょっと休憩して、読みますね^^

幸せな畝原さんにも会いたいし。

根無し草
そうなんです
ただ、畝原にしてもこういう出来事が切っ掛けとはいえ、姉川との関係が深まる事になった
のは良かったと思います。

次回から家族も増え、娘が3人になった畝原の
活躍を楽しんで下さい。
玉木は横山の所で酒浸り、貴は相変わらずニートですが(笑)

『ライト・グッドバイ』
『後ろ傷』
『探偵、暁に走る』
の順に読んで下さい。畝原のは『眩暈』まで。

そしていよいよ榊原健三の『疾走』へと繋がって行きます・・・・・

u-mi
驚いて
怖くて、辛くて、ちょっと文字を凝視できない。
きっと、読まないと意味がないというか
読んでこそなんだろうけれど、
事実と思えば、尚の事、厳しい。
それほどの怒りが込められた作品だということは
よく伝わりました。

根無し草
結局
柏木香織に一番ダメージを食らわされたのは
畝原(及び周辺の人々)なんです。

省吾君にとっては元同級生の変態で、俺に
とってはしてやられた女子高生以上でも以下でもないかも知れませんが。

『駆けてきた少女』で柏木の家に俺が行った時
出てきた女性は犯人の仲間で、この時両親は
既に殺されてた模様。

濱谷のおばちゃんの部屋で俺の刺し傷にやたら
食い付いたのは柏木の趣味で興味あったから。

これも実際にあった、今でもあるて事は間違いないです。

警察が秘密を隠滅するため殺した人間の死体を
処理するようなグループも実際に存在するそうです。

東直己氏は畝原には一番重い事件を背負わせる傾向にありますけど、俺にはそれが出来ない
から、更にここまで書かないと東氏の当時抱えていた怒りが治まらなかったんだと思いますよ。
姉川明美という女性に精神的、肉体的ダメージ
を与える事にはなりましたが、結果畝原家には
家族が増え、例の女の子も幸恵という名が与えられ養女になります。

こうして続けて読むと、今現在での東氏の
メイン作品は畝原シリーズである事がわかると思います。

この後は俺も畝原も普通の話が続いてます。
『ライト・グッドバイ』なんてとても小さな
話なので・・・・・








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