台風の余波の残る月曜の夜、「ダンスダンスダンス」を見にシネマ神戸まで出かけた。だいたいこんな天候の日に行くかな〜(汗)。でも日程的にこの日がベストだったのでしかたない。雨はなんとか上がったものの風は強かった。道にも飛来物や転倒物の跡があったし、風雨の影響でJRも私鉄もダイヤがやや乱れていた。もし電車が止まったらどうしよう?・・・けっきょくレイトショー終了時刻の22:35まで待たず「ダンスダンスダンス」1本だけで帰ることにした。(ごめんなさい!心配がなければ見たかった。)
初めての映画館で、JR神戸駅からも神戸電鉄(阪急乗り入れ)新開地駅からも徒歩10〜15分位だと聞いていたけれど、JR神戸駅のビエラ神戸口(西口)からサイトの案内通りに歩くと10分ほどで到着した。(新開地駅からの方が道がシンプル。)
チケットは自動券売機で購入。座席指定なし。待合ロビーには数席のチェアがある。この時点で入場者は2人だったので整理券も行列もなし。上映開始15分前の20時に入場、チケットもぎり順に入って好きな席を選ぶ。ちなみに座席は1つ飛ばし。ロープの張られていない席を数えるとざっと70席近くあった。この日は悪天候につき最終的に3人だけだったけど。(初日はもっと入場客が多かったそうだ。)1本作品予告があり、わりとすぐに始まった。
<レイトショー>
— CinemaKOBE(シネマ神戸) (@CinemaKOBE) September 7, 2020
◆9月5日~11日
『ダンスダンスダンス』
≪土月水金≫20:15
「太秦ライムライト」の落合賢監督がメガホンをとり、ベルギーの人気ロックバンド「アーセナル」のヘンドリック・ウィレミンスが製作・脚本を手がけた音楽ファンタジー。出演はディーン・フジオカ、森川葵、伊藤歩。 pic.twitter.com/BgAi4SiE15
いつも予告映像で断片的に見て「?」が点灯していた部分の疑問が解けていく。かと思えば、新たな疑問が生まれたり。
ベースにあるのは東北で起きたこと。DJ FURUの話なのに、映画撮影時点から見た過去未来のディーンさんとどこかクロスするようにも感じたり。そして、ラストはエーーーーーーッ!! だった。ネタバレになるかもだけど、愛、喜び、悲しみ、怒り、魂などを感じつつ、幻想的な映像と音楽のシンクロを体感するような作品だった。今より若いディーンさん、知らなかったディーンさんのピースをようやく1つはめ込むことができました。
シネマ神戸は、本日9月11日(金)がラスト・レイトショー。
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Official HD Trailer - Dance! Dance! Dance! (Arsenal)