京都南座での「坂東玉三郎特別公演」初日です。
おめでとうございます。
歌舞伎美人に上演時間が出ていますが、2演目で幕間入れて
2時間5分。玉三郎さんは出ずっぱりなんでしょうね。
読売新聞5月28日付夕刊の玉三郎さんインタビュー記事の中に
愛之助さんの短いコメントが掲載されています。
「かつて祖父(十三代目片岡仁左衛門)が務めたご縁のある役。
『出』の瞬間がとても大切で、風格を出せるように努力します。」

そんな舞台に合わせるように「片岡愛之助の気まぐれ日記」
デイリーに本日掲載!
先月の新橋演舞場での「女殺油地獄」のこと、そして今月の
舞台について語っています。
昨夜からなぜかメールの送受信、ツイッターができないので
とり急ぎ写真をこちらにアップしておきます。

------<< 追記しました >>-------
それでは、いってみよー!
南座の公演に向けてのお稽古の真っ最中にこの原稿を書いて
います、という書き出しから。
5月の「女殺油地獄」は毎日体をはった芝居ながら、殺しの場
面より、それまでの芝居をどれだけ楽しんでいただけたのかが
気になるとのこと。
「もちろん盛り上がるクライマックスが名場面となっているこ
とが多いですが、そのクライマックスを迎えるまでひとつひと
つの小さな糸を紡ぐように芝居を重ねていかなければ、クライ
マックスも今一つになりかねません。主人公がいくら頑張って
も、まわりもいい芝居をしていかないと、それが全く徒労に終
わることもあります。僕自身が中心となって芝居する場合でも、
そして、脇に回った場合でも、それをいつも考えながらお芝居
をするように心がけています。」
たとえ自分が中心となる作品でも「多くの先輩や仲間に支えら
れてお芝居させていただいておりますので、今回の油地獄も
派手な殺しの場面だけでなく、物語として心に響いていただけ
たのであれば嬉しいです。」
(わかります。緻密に芝居を積み重ねていくプロセスを観客は
もちろん楽しんでいるはずですよ~。刻々と舞台で起きている
ことをリアルタイムで共有していくからこそ、すべてが集約さ
れるあの瞬間には観客も思わずハッと声をあげてしまったり、
つめていた息を最後に一気に吐き出したりして発散するんです
よね。主役だけではなく、すべてがうまくいかないと、私たち
も作品として楽しむことはできません。そういう作品、舞台に
一つでも多く出会えることをこれからも願っています。・・・
・・・って、いやん、大マジで書いてしもうた。
あー、5月の舞台、観に行きたかったなあ~! また関西でも
東京でも何度でも上演を重ねてくださーい。)
6月の「阿古屋」は玉三郎さんが「とてもとても大切にされて
いるお芝居の一つ」だそうで、その相手役が愛之助さん。
「玉三郎お兄さんは芸にとても厳しい方で、ご自身もストイッ
クにお芝居に取り組まれていらっしゃいまして、本当に舞台の
隅々まで気を配ってお芝居を作っていかれます。」
玉三郎さんは三つの楽器を演奏。それも名手という役。それだ
けでも大変なのに、愛之助さんが初役ということもあり、細か
いところも気がつくとすぐにアドバイスしてくださるのだそう。
そのような舞台にのぞむ愛之助さんの決意は?
「それぞれの音色をしっかりと受け止めるのが今回の僕のお役
です。」「まずは毎日お兄さんの演じます阿古屋の楽器の音色
を、僕自身も毎回緊張しながらも、しっかりと受け取るように
千秋楽まで勤めさせていただきたいと思っています。」
(はい。愛之助さんといっしょに私たちも緊張しながら、固唾
を飲んで見守らせていただきます。てゆうか、観客はきっと
聴き惚れ、見惚れてしまうのでしょうね♪)
おめでとうございます。
歌舞伎美人に上演時間が出ていますが、2演目で幕間入れて
2時間5分。玉三郎さんは出ずっぱりなんでしょうね。
読売新聞5月28日付夕刊の玉三郎さんインタビュー記事の中に
愛之助さんの短いコメントが掲載されています。
「かつて祖父(十三代目片岡仁左衛門)が務めたご縁のある役。
『出』の瞬間がとても大切で、風格を出せるように努力します。」

そんな舞台に合わせるように「片岡愛之助の気まぐれ日記」
デイリーに本日掲載!
先月の新橋演舞場での「女殺油地獄」のこと、そして今月の
舞台について語っています。
昨夜からなぜかメールの送受信、ツイッターができないので
とり急ぎ写真をこちらにアップしておきます。

------<< 追記しました >>-------
それでは、いってみよー!
南座の公演に向けてのお稽古の真っ最中にこの原稿を書いて
います、という書き出しから。
5月の「女殺油地獄」は毎日体をはった芝居ながら、殺しの場
面より、それまでの芝居をどれだけ楽しんでいただけたのかが
気になるとのこと。
「もちろん盛り上がるクライマックスが名場面となっているこ
とが多いですが、そのクライマックスを迎えるまでひとつひと
つの小さな糸を紡ぐように芝居を重ねていかなければ、クライ
マックスも今一つになりかねません。主人公がいくら頑張って
も、まわりもいい芝居をしていかないと、それが全く徒労に終
わることもあります。僕自身が中心となって芝居する場合でも、
そして、脇に回った場合でも、それをいつも考えながらお芝居
をするように心がけています。」
たとえ自分が中心となる作品でも「多くの先輩や仲間に支えら
れてお芝居させていただいておりますので、今回の油地獄も
派手な殺しの場面だけでなく、物語として心に響いていただけ
たのであれば嬉しいです。」
(わかります。緻密に芝居を積み重ねていくプロセスを観客は
もちろん楽しんでいるはずですよ~。刻々と舞台で起きている
ことをリアルタイムで共有していくからこそ、すべてが集約さ
れるあの瞬間には観客も思わずハッと声をあげてしまったり、
つめていた息を最後に一気に吐き出したりして発散するんです
よね。主役だけではなく、すべてがうまくいかないと、私たち
も作品として楽しむことはできません。そういう作品、舞台に
一つでも多く出会えることをこれからも願っています。・・・
・・・って、いやん、大マジで書いてしもうた。
あー、5月の舞台、観に行きたかったなあ~! また関西でも
東京でも何度でも上演を重ねてくださーい。)
6月の「阿古屋」は玉三郎さんが「とてもとても大切にされて
いるお芝居の一つ」だそうで、その相手役が愛之助さん。
「玉三郎お兄さんは芸にとても厳しい方で、ご自身もストイッ
クにお芝居に取り組まれていらっしゃいまして、本当に舞台の
隅々まで気を配ってお芝居を作っていかれます。」
玉三郎さんは三つの楽器を演奏。それも名手という役。それだ
けでも大変なのに、愛之助さんが初役ということもあり、細か
いところも気がつくとすぐにアドバイスしてくださるのだそう。
そのような舞台にのぞむ愛之助さんの決意は?
「それぞれの音色をしっかりと受け止めるのが今回の僕のお役
です。」「まずは毎日お兄さんの演じます阿古屋の楽器の音色
を、僕自身も毎回緊張しながらも、しっかりと受け取るように
千秋楽まで勤めさせていただきたいと思っています。」
(はい。愛之助さんといっしょに私たちも緊張しながら、固唾
を飲んで見守らせていただきます。てゆうか、観客はきっと
聴き惚れ、見惚れてしまうのでしょうね♪)
なんだかちょっと違うんです。
いえ、記事の内容は同じようですが、
見出しの大きさ(長さ)がちょっと。
ムンパリさんのは6段目まである見出しが
私が買ったものは5段目までしかないんです。
よ~く見ると、
「は」と「と」と「で」が小さい字です。
どうということはないのですが(^^)/
そういえば、
以前こちらではカラーで
私のは白黒だったこともありましたね。
どうでもいいことですが…(笑)
失礼しました。
あ、油地獄、とっても良かったです。
(レポ全く書けていませんが)
愛之助さんの目に宿る狂気が怖いくらいでした。
考えてみました。
きっと、地域が違うと必ず違うものでなければ
ならないという不文律か何かがあって(笑)
少しでも変えておく必要があったんですよ。
それか地方版コレクターのために、同じものだと
コレクション価値がないから、とか。
(切手コレクターかいっ!)
油地獄、きっとよかったと信じてますよ。
2009年の「プラチケ!」ほか複数の番組に
二月花形の舞台映像がちらっと映ってるでしょ!
与兵衛は一瞬だけでも凄さがわかります。
今年はさらに磨きがかかったことでしょう。
そうです! 与兵衛は目です。
レポというより、あとあと自分が思い出せるような
記事になるといいですね♪
初日に観に行きました。阿古屋はもう四回目でどうでも良いんですが、愛之助さんの重忠は、お得意の義太夫狂言で、とってもうまかったです。
歌右衛門さんの時は重忠は圧倒的に十三代目仁左衛門さんだったのに、玉三郎は、若手に役を配給してくれてる?
三味線のときは私の隣の人は寝てましたが、愛之助さんも薪車さんも、よくがんばってくれたと思います。
舞台上は、愛之助さんが地味に見えるほどのイケメン揃いなので、眠くなったら役者の顔を見てください。
私は、「傾城」みたいなちゃらい方が好みです。
美の世界展パフェ、おいしいので食べてくださいね。
私はまだ映像でしか見たことないのですっごく楽しみです。
(ちなみに衛星劇場の映像は、H19年歌舞伎座の舞台。
重忠は吉右衛門さん、岩永は段四郎さんです。二人とも
聞いている時は微動だにせず、そこだけ静止画みたいです!)
やはり十三代目仁左衛門さんに縁の深い演目なんですねー。
今回の若手は大抜擢ですよね。
> 舞台上は、愛之助さんが地味に見えるほどのイケメン揃い
承知しました~♪
美の世界展パフェは2種類あるんでしょーかね。
展示もたっぷりのうえ、食べる時間も必要だし、
今回はかなり余裕を持って見に行ったほうがよさそうですね。
もしかして今週末ですか? 文楽も行かれるのなら
たしかに展示は小走りかもしれないですね。
お気をつけて♪ てゆうか、メールします!