「ここまでで 何か質問はありますか?」
新しい知識の階段を 一歩上がるごとに
僕は 重心の位置を確かめた
少しずつ 手が上がって
ポツリポツリと
質問が出てきた
やった!
新しい学生さんに
調律のレクチャー
まっさらな大地の上に
建てるべく設計図を見せる前に
柱の立て方から 紹介していった
今までは いつも失敗していたんだ
何が分からないか 分からない状態へ追い込んで
質問すら出来ない領域へ 追い込んでいたんだ
だから 今日は作戦を変えた
まったく さかさまに説明していった
そして 学生さんは ついてきてくれた
何が分からないか 教えてくれた
子供の目線が低いことなんて
分かっていたのに
子供の目線から 見ようとしたことがなかった
ガードレールの向こうに
何があるのかすら
見えない時だってあるのに
何故 見えないかだけを考えていた
だから 考えずに
同じ高さで眺めてみたんだ
うん このベクトルだ
新しい知識の階段を 一歩上がるごとに
僕は 重心の位置を確かめた
少しずつ 手が上がって
ポツリポツリと
質問が出てきた
やった!
新しい学生さんに
調律のレクチャー
まっさらな大地の上に
建てるべく設計図を見せる前に
柱の立て方から 紹介していった
今までは いつも失敗していたんだ
何が分からないか 分からない状態へ追い込んで
質問すら出来ない領域へ 追い込んでいたんだ
だから 今日は作戦を変えた
まったく さかさまに説明していった
そして 学生さんは ついてきてくれた
何が分からないか 教えてくれた
子供の目線が低いことなんて
分かっていたのに
子供の目線から 見ようとしたことがなかった
ガードレールの向こうに
何があるのかすら
見えない時だってあるのに
何故 見えないかだけを考えていた
だから 考えずに
同じ高さで眺めてみたんだ
うん このベクトルだ