あんずジュースと梅ネクター

昨日採ってきた梅を計量したんですが、全部で2、8キロしかなかったので追加で採ってきました。今年は梅を5キロ漬けるつもりなので、多めに採ってきたものと合わせると6，5キロ。その中には傷梅なども含まれるので、やはり多めに越したことはありません。

選別し、ヘタを取って洗われた梅たち。一晩乾かして明日は梅干し作業です。

こちら、残ったきず梅。1キロぐらいはあるでしょうか。

こんな感じで傷がついてると、漬けてるうちにつぶれたり、梅酢が濁ったりするんですよ。
まあでも、梅干しにしなきゃいいわけですから、別のものを作ります。

表面の傷を取り除くように皮をむいてしまいます。
リンゴの皮をむくような感じで、全体を薄くむきます。

それと同量の砂糖と瓶に交互に重ねます。
皮をむいた梅のシロップは癖や嫌味が全くなく、まるでネクターのようにとろっとした感じになるんですよ。

これは漬けてすぐにどんどん汁が出てくるので、気が付いたら毎日でも瓶をゆすって、砂糖を早めに溶かしてください。
発酵しやすいので、保存は冷蔵庫がベストです。もし泡が出て発酵しかかったら、汁だけ取り出し火にかけて沸騰させると、発酵を止めることができます。

こちらは先日漬けた皮ありの梅シロップ。まだ砂糖が溶け残ってますが、そろそろ飲んでいます。
昨日玉ねぎの収穫の時に持っていったら、みんなに好評でした。

あと、畑の傍にある杏に実が付いたので収穫しました。

全部で6個。（しょぼいなあ、もう）

杏は他家受粉の性質があるんですが、畑には1本しか木がないんですよ。でも、あんまり杏ばっかりあってもなあ。この程度でいいのかも知れません。

こちらはジャムにします。私は半分に切って、種ごと砂糖と煮てしまいます。
種は杏仁なので、いれるといい香りがジャムに残るんです。

まあ、本当に少ないんですが、ジャムの出来上がり。
これはパンに塗るほか、お菓子の風味づけにしたりもしますが……

こんな感じで水やソーダ水で割るのがうちのお気に入り。種ごと薄め、飲むときに除きます。
杏は女性に嬉しい成分がいっぱい入ってますので、この時期ぜひ取りたいところ。