goo blog サービス終了のお知らせ 

海と山での生活

秋から春は海辺で、夏は山で生活している3人家族の田舎(貧乏?)生活。

出産後

2009-09-05 01:05:32 | 出産
出産したお隣町の病院では2泊しました。
普通、この国では入院期間は1泊か2泊と短いのです。
私の場合、モンキーが生まれたのが夕方だった為、
入院期間は2日。(午前中だと1泊だそうです。)

そしてモンキーの黄疸が酷かったので
入院期間が延びる筈が、
ちょうど3日目は、この病院が満室状態。
それで、住んでいる町の病院に移動して
そこで治療をする事に。

治療と言っても、この青い光のシートの上に寝ているだけ。


数値がなかなか下がらなかった為、ここの病院で5泊しました。
3食ご飯が食べられるし、聞きたい事はすぐ看護士さんやお医者さんに聞けるし、
産婦人科はまだ正式に再開してなかったので、静かで快適でした
長く入院出来て良かったです。

泊まった部屋。こちらも個室


この国では医療費は無料ですが、州によってシステムが少しずつ違います。
例えば、私が生んだこの州では入院準備はほとんどしなくてOK
つまり全部病院が用意してくれるのです。
でも、お隣の州では赤ちゃんのオムツの支給が
たった4枚と数が決められている為に
自分たちでも用意しなくてはいけないそうです。
山パパの実家のある州も同じだそうです。
私たちは1週間も入院してたので、オムツだけでもかなりの数
山パパなんて余ったオムツを家に持って帰ったくらいです

それから、後になってわかった事なのですが、
私たちの家がある州(海生活の所)の子供病院では
今年はたくさん赤ちゃんが生まれていて
病室が足りず、他の病院に移らなくてはいけない人が
たくさんいたそうです。
(いつもは平均40人くらいの赤ちゃんが
毎日その病院で生まれているそうですが
今年は平均が50人以上だそうです。)
そのニュースを聞いて、この州で出産しなくて良かったと
山パパと話していました。

黄疸はこちらの人はあまりならないようです。
日本は多いですよね。


出産3

2009-09-04 00:02:16 | 出産
昨日の続きです。

7月23日お昼前
色々な手続きを済ませ、出産部屋に案内される。
(これまた個室)
お昼ご飯を用意してくれたのですが、食べれなかった
子宮口が7cmまで開いていた。

13時過ぎ
痛みが強くなったので、無痛分娩の為の麻酔をお願いするが、
「ここまで頑張って来たのだから、する必要が無い。」と言われる。
でも、「どうしてもして欲しい」とお願いしたが、
結局麻酔をするには遅過ぎる時間になっていて出来ず
代わりに笑気ガスを吸い始めるが全然効果無し。
部屋に付いているシャワーを浴びながら、いきみ逃し。

14時過ぎ
担当のお医者さん到着。
でも子宮口はまだ7cmのまま。

15時過ぎ
どんなに頑張ってもモンキーは下りて来ない
2日間ほとんど寝ていない私の体力が持たなくなりそうだったので
吸盤のような物を使って、モンキーを引っ張りだす事に。
もうこの頃は意識もうろう
「赤ちゃんの事を考えて頑張りなさいと、言われたけれど
自分の事が精一杯で考えられなかった。
モンキーごめんね

17時08分 誕生
頭が出てからは早く、「あなたがここから自分で出すのよ。」と、
最後は自分でモンキーの脇を持たされ
ツルッと取り出した。
軽く体を拭いてもらい、すぐ私の胸に抱かせてもらう。

普通だと、感動して涙、、、となる所だが、
私は疲れと寝不足で、
「やっと終わった~という気持ちだけだった
でも、山パパはちょっと泣いていました。
山パパと出会って12年間、涙なんて初めて見たのでビックリ
山パパをお父さんにしてあげれて良かった~。」と、
思いました

出産の話は、これで終わり

入院中に撮った一緒に寝ている山パパモンキー


追記:
立ち会い出産なんてしなくていい」と思っていた私
でも山パパの協力なしではありえなかった出産でした。
長い陣痛の間、山パパも頑張ってくれました。
本当にありがとう
へその緒は切りたくないと言っていた山パパですが、
いつの間にか考えが変わったようで、結局切りました。


出産2

2009-09-03 00:04:24 | 出産
昨日の続きです。

7月22日(出産予定日)
夜9時頃
陣痛らしき痛みが始まる。
また前駆陣痛かと思う。

7月23日
朝2時頃
痛みが強くなる。
間隔も7分くらい。
シャワーを浴びたりと気を紛らわす。

朝4時頃
痛みの間隔が5分。

朝5時頃
かなり苦しくなり、唸り始め
やっと山パパが異変に気付き起きる。

朝6時頃
間隔が3~5分くらいになり、とうとうお医者さんに電話する
でも、まだ早いと言われ朝8時半に検診の予約が入っていたので
それまで待つようにとの事。

朝7時頃
検診前に何か食べてくるようにと言われたので、なんとかご飯を食べる
(これが出産前の最後のご飯になろうとは、、、食べてて良かった。)

朝8時半
歩くのが辛く、山パパに支えてもらいながら
お医者さんのオフィスへ
子宮口は5cmくらい開いていた。
そして、内診の途中で破水
今日の時点で、この町の病院の産婦人科はまだ設備が整っていなかったので
お隣町の病院に行く事に
(この町の産婦人科は8月10日に正式に再開する予定で、
7月はどちらの病院で出産するかは、その日のスタッフの数の状況で
決まる事になっていました。)

朝10時半頃
お隣町の病院に移動
(車で約15分

お隣町の病院の病室

ここで2泊しました。個室で良かったです
(もちろん無料
山パパも簡易ベッドで寝泊まり。
この日の出産は私たちだけだったので、
至れり尽くせりのサービスでした

続きは明日、、、、


出産1

2009-09-02 02:15:49 | 出産
忘れないうちに出産の事を記録しておこうと思います
出産は無痛分娩のつもりでした。
痛みが怖かったので、どんな医療でも使えるものは使いたいと思っていました
それなのに、実際は自然分娩になってしまいました
いや~、痛かった
出産というよりも、陣痛が長くて辛かった。

7月21日
夜11時過ぎ
生理痛のような痛みを感じる。

7月22日(出産予定日)
朝2時頃
痛みが強くなり、寝れなくなりインターネットを見たりと気を紛らわす。
(まだ気持ちに余裕があるくらいの痛み)
その後、痛みが10分置きから7分置きくらいに変わる。
朝8時頃になってその痛みが遠のく。

前駆陣痛でした
前駆陣痛は、長い人だと2週間くらい続くと聞いていたので
こんな痛みがそんなに長く続くのかと思うと恐ろしくなりました。

その後、2時間程寝る。
お昼から散歩に出掛ける。
(この時に、2時間とはいわず
もっと長く寝ておけばよかったと後で後悔

続きは明日、、、

妊婦最後の散歩
寝不足で顔が疲れてます。