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Rock Werchter 2014。

2015-02-08 | Travel
昨年、ベルギーのフェス『Rock Werchter』へ行ったことは過去に書きましたが、そのレポを書いてなかった・・・ということに今更気づきました。(というか、旅の記録をまったくできておらず)
今年もフェスシーズンに向けて続々とラインナップが発表になっていて、さっきRock Werchterの今年のラインナップを見てきたら非常に魅力的!きっと日本からも行きたいなーと候補に思っている方がいるのでは?
というわけで少しRock Werchterについて書いておこうと思います。

※記事中の金額等はすべて2014年の情報です。

Rock Werchter2015

今年のRock Werchter、6月25日(木)~28日(日)の4日間行われます。
現在のところ発表されているラインナップは↓こんな感じです。

Alt-J
Damien Rice
Florence + the Machine
Foo Fighters
Lenny Kravitz
Muse
Pharrell Williams
Damian Marley
Kasabian
Noel Gallagher's High Flying Birds
Rise Against
The Chemical Brothers
The War on Drugs
Ben Howard
Hozier
Royal Blood
Caribou
Balthazar
Death Cab For Cutie
Angus and Julia Stone
Sam Smith

昨年はBlack KeysやArctic、Bastilleにデーモンに、そしてBabyshamblesと4日間行く気満々で楽しみにしていたのですが、突然のリバ再結成に吹っ飛ばされて、最後の1日それも着いたのは13時頃で、リストバンドを引き換えるブースで「遅すぎ!」と(涙)。最終日の午後1時過ぎに4日チケットのリストバンドを引き換えるなんて、私だってそんなつもりはありませんでしたよー!
というのはさておき。

Rock Werchterはベルギーで行われるフェスで、最寄駅はブリュッセルから特急で15分位の小さな駅、Leuvenです。
ブリュッセル国際空港からだと同じく特急30分くらいでしょうか。空港からの電車は終点になってました。

駅を出るとWerchterの旗やシャトルバスの案内があります。
シャトルバスは確か無料です。

 

シャトルバス乗り場は駅を出て右側に誘導がされていて、その案内と人について歩いていくと歩道に沿ってバス乗り場があります。
この時気をつけないといけないのは、キャンプサイト行きと会場行きがあるということ。わかり易く色分けされていますが、看板を見逃すと間違えそうな感じ。

シャトルバスは2台を連結したタイプのもので、会場近くの駐車場までだいたい30分くらい乗ります。結構長い。
で、原っぱのようなところでバスを降ろされた後、延々と畑の中を舗装された道を歩きます。たぶん15分くらい。
歩道の脇はたぶん果樹園。ラフランスの小さいのがたくさんなってました。
自転車で来る人もいるようです。うらやましい。。。



歩いていると会場の横を通るのですが、近くて遠い会場・・・なぜもっと近くまでバスで連れて行ってくれないのかと半分怒りが湧きつつ黙々とと歩いていると、キャンプサイトからの道と合流。更に歩くと少し大きめの道に出て、人の流れに乗って更に黙々と歩くと、やっとゲートに到着。



ゲートではまずボディーチェックのために男性・女性とに分かれて並びます。
最初わからなくて男性の列に並んでしまったんですが、誰も何も言ってくれなかったのは何かの気遣いだったのかどうかは謎ですが、前方を見るとちゃんと男子・女子マークがつけてあるので、その列へ。
ボディーチェックが終わるともう一つゲートがあって、そこでリストバンド交換の人・通し券の人で分かれます。
リストバンドをする時、俺チケットをチェックする人、俺リストバンドを渡す人、私リストバンドをはめる人、俺リストバンドを締める人、私締まってるかチェックする人、という具合に工程があったんですけど、これって何処でもこんな感じですか???

と、やっとリストバンドを交換して入場。
ここまで街中から1時間程度だったかと。最終日の午後2時なので、ゲートは空いてたと思います。

場内に入ると、まずメインステージが正面に見えたのですが、その大きさにびっくり。
あんな大きなステージ初めて見て度肝を抜かれつつ前の方に行くと、メインステージ前は2ブロックほど作られていて、更にそれをステージ向かって縦に右・左とブロック分けされています(合計4ブロック)。その更に後ろは飲食チケット販売ブースやらトイレやらがある以外は特にブロック分けはありませんでした。

そしてメインゲートから左側方向に歩いていくとテントのステージが2つ。
このステージで見たいのがあったんですが、なんだかものすごい混雑でテントに入ることもできず・・・。
あのテントはどうすれば入れたんだろう。

2つのテントの逆側には食べ物ゾーンがあります。
食べ物や飲み物は全部チケット制で、メインステージ後方のブースなどで買えます。
カード使用可です。



飲み物はアルコールとソフトドリンク。
食べ物はベルギー名物フライドポテトやアンガス牛のハンバーガー、オイスターにソーセージ、ベトナム料理にヌードル、など。
あんまり種類は豊富ではなかったかな(比較対象=サマソニ)。

  

相場はアイスコーヒーがチケット1枚、アルコールは2枚以上。食べ物は4枚とか。高いです。
一応フードゾーンの真ん中変にテントっぽい場所があって、その下に椅子やテーブルがあって食べられるようになってますが、せっかくなので芝生の上でフライドポテトを食べました。
朝ロンドンから飛んでBabyshamblesを見てやっと一息。

その後Bastilleと何かを観て退散。
あまりの疲れのために最後までいなかったので、ヘッドライナー終了後の混雑状況がどのぐらいだったのかはちょっとわかりません。

あとこのフェスで印象的だったのは、野外トイレ(男性専用)とアーティストへのメッセージボードですかね。

野外トイレは本当に衝撃的でした。
Hyde Parkのイベントでも男性陣はトイレを尻目に豪快にみんなで並んで用を足してましたが(のが丸見えでしたが)、Rock Werchterの場合はもう会場公認の場所として野外トイレがありました(笑)。建物の壁にトイレマークがあって、柵や目隠し等一切無し。
何も気づかずフラフラっと結構近寄ってしまったのですが、何度見かしてやっと気づいて急いで逃げました(笑笑)。
「さすが小便小僧の国!」と友人から言われました。いやーそりゃそうだけどカルチャーショック。

そしてアーティストへのメッセージボード。
これ有料なのかどこかで配布されているのかよくわからなかったんですが、アーティストへのメッセージを書いてライヴ中に掲げることができるんです。メッセージはライヴ中に後ろのモニターに大写しになったり運が良ければアーティストに読まれたり。

1枚だけ写真を撮ったのが↓なんですが、d「Alex」宛てでArcticのトート。でもArcticは昨日だったしなーと思ったら、FranzのAlexさん宛てでした。




Babyshamblesのレポでも書きましたが、Peterは喜んでボードを読んでました。

そして帰り。
帰りのシャトルバスへの道のりで、地元の男の子達数人が道を塞いでて、何をしてるのかと思ったら、帰る人にリストバンドを貰おうということだったらしく。もちろん記念に持って帰るのであげませんでしたが、なんだか舌打ちのようなちょっと変なことされましたね。意味がわからないからどうでも良かったけれど。
ヘッドライナーを待たずに帰ってきたので、バスもそんなに混んでなく座れてラッキー。

帰ってきたのが7時頃でまだ明るかったので、せっかく来て、そしてもう2度と来ないかもしれないということでLeuvenを散策。
本当に小さな街で、日曜日なせいか本当に静か。少しだけ開いているけどお休みらしい飲み屋さんの奥から近所の人達が世間話でもしているような声がしてましたが、基本的に何処のお店も休み。食べ物屋はほとんどなくて、駅前のお店がいくつか営業しているくらい。
唯一見つけたカルフールでお土産とハムを買い、Subwayでサラダを作ってもらってという夕食でした。



Leuvenで宿泊したのはHotel Binnenhof。
駅から坂をあがって5分もかからないところです。とても感じが良く、部屋も清潔で良いところでした。

Hotel Binnenhof

あとRock Werchterのチケットを買うと、自動的にベルギー内の電車が1度だけ無料で乗れます。
※事前登録が必要です。

と、かなりとりとめなくざっくりと書いてきましたが。
Rock Werchter、治安も悪くなさそうだしゴミもあんまり落ちていないし、キャンプもできるし街中との往復で4日間通うことも可能だし、基本的に英語に抵抗が無ければ難しくはないフェスだと思います。
(これまで行ったのがサマソニとRock Werchterのみなのでなんとも説得力ありませんが)

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