Music is.......

Peter Dohertyの話題など。
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Babyshambles @ Great Hall, Exeter (20/10/2013)

2013-12-01 | Babyshambles
というわけで今回の目的であるBabyshamblesのGIGです。
1日目はExeter Universityの敷地内にあるGreat Hall。

18日のFolkstoneから中1日あいていましたが、ツアーバスは19日にはExeter入り。19日の夜はPeterは地元のパブThe Prospect Innで、カマンベールチーズにビスケット、ビーフステーキにエールパイ、そしてビーフブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)を食べてご機嫌だった様子。きっとビールもたくさん飲んだことでしょう。その後パブのスタッフをライヴに招待したそうです。

そしてライヴ当日。
私は午後にExeterに着いて、まず会場を視察。。。が、非常に大変でした。
このGreat Hallは、というよりExeter大学は山の上に建っていて、大学の中心部に着くためにはかなり急な坂を登り続けないといけません。事前に地図をチェックしていたものの、何処に会場があるのかサッパリわからずひたすら登って20分位は登り続けたような(笑)。
そしてやっと会場正面に到着。正直ここから帰る面倒臭さと昼間でさえ人通りはほとんどない道をライヴ後に帰ることに非常に不安を覚えました・・・。

さてとりあえず街中に戻ろうかと思った時、タクシーが目の前に到着して下りてきたきたのは今回のツアーのサポートメンバーAdamとStephen。思わず話しかけてしまったのですが、Adamは気さくで明るくて優しい雰囲気。Stephenはステージの姿とはまったく違う落ち着いた雰囲気。2人とは写真を撮ってもらいました。写真を撮った後Adamに「この会場って何処から入るか知ってる?」て聞かれたんですが、私が知るわけもなく。2人とわかれて少し歩いた後振り返ると、Adamが噂の折りたたみ自転車を出してきて乗ってました。
帰り道、もしかして近道があるんじゃないかと思って違う道を行ったら見事に迷ってしまい、この視察ですっかり疲れ果ててしまいました。。

そして夜。
会場は19時だったのですが前座が二組あるので少し遅めに行ったのですが、2度目とはいえやっぱりあの坂道が苦痛で苦痛で。途中近道があるんじゃないかと探したんですが、やはり無くて。たぶんバスがあったみたいなんですけど、よくわからなかったんですよね。そんなわけでまた苦労して会場へ到着。着いた時は1組目の前座が終わる頃でした。

2組目の前座が終了し次はいよいよBabyshambles。
ステージの準備が進みアルバムジャケットの幕が下ろされ時刻は9時。まぁそう簡単には始まらないだろうと思っていたら、それからかなり待つことに。
30分位過ぎた頃、何故かPeterがシャンパンとガムテープを抱えてトコトコ歩いてきて、スイッチの入っていないマイクに向かって何か喋ってそのまま退場。みんなポカーンでした。そしてみんなのイライラが始まった40分を過ぎ、45分を過ぎた頃にやっと登場。
まずバンドメンバーが入ってきて、そしてPeterが最後にステージ袖へ。Peterの彼女も来ていて、Peterはステージに出ようとして振り返り彼女のところへ。彼女と少し言葉を交わしてキスをした後やっとステージに出てきました。

肝心のセットリストを完全に忘れてしまって1曲目がなんだったか・・・。でもその日のtweetで「Farmer's、pipedown、Dr.no」が良かった、と書いていたのでそうだったのかも(汗)。Dr.Noがすごく良かったのは覚えてます。CDだとちょっとやり過ぎ感があるんですけど、ライヴになるとPeterの良さがグっと引き出されるように思います。

ということで、とにかくライヴはスタート。この日はMik側最前列で見ていたんですが、落ち着いて見られたし(会場も全体的に落ち着いていた)、PeterがMikにじゃれつくことが多いので笑ってる姿がたくさん見られたのが嬉しかったです。酔っ払ってヘロヘロだったのはいつも通り。というかバンドになるとPeterは気が緩むのかメンバーに甘えちゃうのか、調子に乗ってるところが良くもあり悪くもなる、というのが今回見ててよくわかりました(笑)。でもそういう姿がまた可愛いんですけどね。

自分のtwitterから感想を抜粋すると。。

「彼女も来てステージ横で見守ってた。途中マイクコードで縄跳び、ギターの投げ渡し、マイク投げ、途中で今夜はありがとう!と言って帰るフリ。曲間にシャンパンを開けようとしても開かず。アンコールのアルビオンで演奏してるのに出て来ずボーカル不在で進行。シャンパンを開けてたらしい…」

「アンコールが押したせいか最後はステージの照明ついちゃってたけど、あれはいつも?MCでは長い長いツアーも明日で終わり!て言ってた。メイベリンに入る前に皆で「メイベリン?」て頷きあってたのがなんだか凄く良い風景だったな。バンドもクルーもみんな仲良さげだった。とにかく凄く良かった!」

だそうです。
そうそう、あのPeterとDrewが「Maybelline?」と頷き合って、その後DrewはMikとも「Maybelline!」と頷き合ってたシーンにはグっときたなぁ。でもまぁそれだけセットリストが流動的で思いつくままに演奏してるってことなんでしょうけれど、そういうところがまた彼ららしいですね。
実際今回のツアーはセットリストがやたら長い日があったり短い日があったりで、必ずしもその通りに演奏されてるわけではなかったのが特徴的でした。毎回FFがラストを飾るのは変わらないけれど。

あとアンコールのAlbionは笑っちゃいましたねー。この時はバイオリンのMikiちゃんも出てきてたんですが、演奏が始まっても主役不在のまま。結構長い間インスト状態でした。でもAlbionのキレイなメロディーに更にバイオリンの音色が重なって、とても贅沢なBGMでしたけれど。
やっと出てきたPeterはシャンパンを持って登場。「開けられなくてさー」と呑気なものでした(笑)。最後はシャンパンシャワーをやって皆に嫌がられてました。
あとMCの途中で「Thank you~」と言った後で帰ろうとするショートコント(この動画の1:15あたり)的なことをしてみたり、ギターテックが作業中に背中のゴミを取ってあげたりと、小さい笑い処がいくつか。

あっという間の1時間半でしたが、ヘロヘロのPeterの危うさをバンドメンバーが見事に支えていて本当にBabyshamblesが復活してくれて良かったなと。本当に良い夜でした。

[review]
Express and Echo【Video: Babyshambles wow Exeter crowd after Pete Doherty is spotted in busy city pub
PEARSHAPED EXETER【BABYSHAMBLES AT THE GREAT HALL

[videos]
French Dog Blog【Babyshambles : Exeter Great Hall Videos
Youtube【Babyshambles at Exeter University

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