Music is.......

Peter Dohertyの話題など。
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Peter Doherty Interview @ Guardian。(まだ途中です。。。)

2012-12-03 | Peter Doherty
7日からロンドンで映画が公開になるので、関連してインタビューを受けている様子。
(今夜はプレミア試写会が行われる予定です)
長いのでまだ途中なのですが、アップ。修正・加筆も含め続きは明日以降に。。。

Guardian【Pete Doherty on heroin, life in Paris and his new film

Pete Doherty、ヘロイン、パリ、そして新作映画

パリでのカルトヒーロー生活をエンジョイしても尚、かつてのLibertineは中毒とバトルを続け、悪名高い過去から逃れられず(あるいは反抗中)にいる。

「しばらくの間、自分の神話にはまり込んでしまったみたいだ」
パリのアパートメントの19世紀の洒落た装飾の屋根裏部屋で、ベルベッドのソファの上でRottweilerはいびきかき、いくつかのキャンドルが薄明かりを灯している。Pete Dohertyはリビングルームのラグでリンゴの芯を蹴飛ばしながら、画面が割れたiPhoneを手に、片言のフランス語で友人達と喋っている。Balzacの小説が窓枠に積まれている。

ここはパリで、Pete、今はソロアーティストのPeter Dohertyは、詩を書き、絵を描き、フランス映画で俳優としてデビューをした。
ここ数年、The LibertinesとBabyshamblesのフロントマンはロンドンで最も悪名高いロックスターだった。ベビーフェイスに黄ばんだ肌、タブロイドの格好の的だった彼は、薬物所持とバンドメイトのCarl Baratの家に押し入ったことで3度の服役の後1つ目のバンドを追い出され、Kate Mossとデートをし、才能の無駄だと嘆かれていた。

Dohertyは4年前、クリーンになるための長く困難な状況のなかでパリに移ってきた。しかしLibertinesがイギリスのミュージックシーンに現れて10年が過ぎて、彼はヘロイン無しでは1日を過ごせない。パリはロッカーにとって悪癖から抜け出すのに適した場所ではないのかもしれない。Dohertyのように厳格で軍人の家庭出身であったThe DoorsのJim Morrisonは、27歳の時に風呂場で亡くなっているのを発見された。しかしDohertyは33歳で、傷つきやすそうでありながら活発で気楽な彼は踏みとどまっている。辿り着いて、とにかく立っている。

友好的な握手と両頬にするパリスタイルのキスの後(パリの音楽関係者は彼の紳士的な礼儀正しさを褒めていた)、Dohertyは紅茶と煙草を手にベッドルームのアームチェアに落ち着いた。私(=インタビュアー)の携帯が鳴った-母親からだ。「出た方がいいよ、じゃないと心配する」と彼(=Peter)に促された。

Dohertyにとって家族はまだ痛い部分でもある。彼の首にあるAstileのタトゥーはシンガーのLisa Moorishとの7歳になる息子の名前だ。彼はAstileと一緒に住んだことはなく、一度は彼の中毒のせいで会うことさえもできなかった。Dohertyの父親は陸軍少尉で、息子を「情けない軟弱なヤツだ」と呼び、薬物を止めるまでは会うことを拒否した。Dohertyの表情に悲しみがよぎる。「母親とは連絡をとってるよ」、自分を励ますように言う。「映画のプレミアの時にパリに来てくれたんだけど、どうだったと思う?」。驚いたように目を大きくして言う。「気に入ってくれたんだよ。母親はつまらない時ははっきり言う人だから、すごく意味のあることだった。」
Dohertyはずっと演じてみたかったと言う。でも1本目の映画、19世紀のフランスの詩人Alfred de Mussetをモデルにした小説が元になっているそれは、まるで自分を演じてるといってもいいぐらいだったそうだ。彼の役は恋に落ちるが、彼が言うには「傷つきやすいから、軍隊のように全て壊してしまう。彼自身のために。そしてバカなヤツになる。」

「監督のSylvie Verheyde(時々部屋をうろうろしたりベッドに横になっている)は、彼にとってはパリの母親のような存在だ。「母親は彼女のことを気に入ってたよ。‘あなたが息子を救ってくれた’って言ったんだ。」
ここはVerheydeのアパートで、Dohertyはたまにここで過ごしているが、彼はパリの西側の高級で静かな場所にフラットを借りていて、彼を見つけることができるかもしれない。でも静かであることは悪くないのが彼の理由だ。

フランスの批評家からの手厳しい評価にも関わらず、Dohertyはカルトヒーローであることをエンジョイしている。彼はイギリスの典型的なロックスターと崇められているし、ロマンスでは誤解されている。究極のはフランスの伝説的な存在であるSerge Gainsbourgと比較されることだ。DohertyのOld Albion Englishness – William Blakeをほのめかし、ポークパイハットに‘tickety-boo’(絶妙?)な表現、フランスでは熱心に受け入れられる。彼はEnglishman-in-Parisだ。「売店に行って‘雨が降りそうだね’て言うだろ。すると「天気の話なんてするもんじゃない、ここは革命の国だ!‘て言われる。」

(つづく)