借金返済できないなら、おまとめローンや任意整理を考える。

キャッシングは総量規制対象のため年収の金額の3分の1を超えると新たな借入ができないため注意が必要です。
今後の収入の状況を考えて正しい金銭計画を立てる方法が望ましいです。
新たに借入ができない時は闇金を使うしか選択肢がない場合もあり、利息が高く取り立てが厳しいために収入の範囲内で生活をすることを考える必要があります。

闇金を使わずに今後の生活を安心して暮らす方法はおまとめローンや任意整理を考えると効果的です。
今後の収入の状況を考えて自分に適した方法を選ぶと今後の人生を改善するきっかけをつかめます。
おまとめローンはキャッシングなどで滞納があると審査に通らない場合があり、弁護士に相談して借金をなくして今後の生活につなげるように債務整理をすると効果的です。

闇金を使うと多くの利息分の金額を支払う羽目になるためリスクが高く、余分なお金を支払う必要があるため今後の生活が苦しくなります。
闇金を避ける方法は任意整理をすると効果的で、借金をなくして今後の生活を安心して過ごせるように考える方法が望ましいです。
借金をした時に闇金を使わないように考える方法は、債務整理をするなど自分に適した方法を探し、必要以上に多くのお金を借りすぎないように計画を立てることが大事です。

10日で10％の超高金利はさすが闇金！

30代の頃、友人と無料雑誌を発行してた頃、ヤミ金の実態を体験しようということで、実際にお金を借りた経験があります。
その当時、町のあちこちに携帯番号が書かれたチラシのようなものが貼られていました。
一目で闇金とわかるものでした。

友人と二人で話し合い、どちらが連絡をするか決めました。
じゃんけんで負けたため、自分が闇金に連絡をすることに。
ヤミ金融の携帯番号に早速、連絡。
すると相手は男性の声が。

ヤミ金にお金を借りたいという申し入れをすると、時間と待ち合わせ場所を指定されました。
待ち合わせ場所は、パチンコ店の駐車場でした。
時間ちょうどくらいに着き、携帯番号に連絡をすると、もうすでに着いていたようで、闇金の男性の車に乗るように指示されました。
車を探すと、奥の方にその車は止まってあり、威圧感のある大型の外車。

その車へ向かうと、窓から顔を出し、助手席に乗るように指示。
ドアを恐る恐る開け、乗り込むと、免許証を提示しろと言われ、住所を控えられました。
それが済むと、こちらが申し入れをした10万を手渡し。
中には借用書が入っており、印鑑を押すように指示があり、印鑑を押しました。

それで終了です。すぐに車をおり、自分の来る前と向かいました。
借用書には、金額と一緒に利息の文言が書かれており、なんと10日で10％の金利。
当初からすぐに返済する考えだったので、2日後には闇金に返済をしました。
本当に怖い体験でした。

闇金が巧妙化して一見して見分けがつかなくなっている件

私のような50代のサラリーマンならば、若かりし頃、サラリーマン金融が一世を風靡していた時代を知っているはずです。
サラ金は基本的に健全な貸金業者です。しかし、今とは金融法も違っていた昔の時代には、サラ金の中には違法な闇金も結構紛れ込んでいました。
暗躍していたヤミ金業者の件数は、今よりもずっと多かったことは確かです。
そのせいもあって、当時は「サラ金地獄」などという恐ろしげな流行語まで存在していたほどです。

それに、たとえ健全なサラリーマン金融であったとしても、金利は今の時代よりも高かったのです。
それゆえ返済に行き詰まってしまう人も多く、その結果として、闇金のようなものに手を出してしまうことも今よりも多かったのです。
それから時が流れて法改正が進んで、グレーゾーン金利も撤廃されました。

昔のサラ金に比べれば今の消費者金融は低金利であり、安全性も間違いなく高くなってきました。
しかし、そんな今日でも、ヤミ金融の暗躍は衰えてはいないようです。
今思えば昔の闇金は単純でした。
「誰にでも無審査で金貸します」などという甘い誘い文句が多かったのです。


すぐにヤミ金融だと見破ることも難しくはありませんでした。
しかし最近の闇金は巧妙化して、一見すると健全な業者の広告にしか見えないような業者も少なくありません。
騙されないようにするためには、昔よりも最新の注意を払わなければならないのです。

闇金融と消費者金融の違いと問題点とは

最近では消費者金融のテレビＣＭが盛んに流されるようになり、以前のように「消費者金融=闇金？」のようなブラックなイメージはなくなってきていますが、消費者金融を利用した事がない方に取っては区別が付きにくいのは確かです。

●消費者金融と闇金の違いとは？
消費者金融や街金業を営む場合には、都道府県（国）への貸金業の登録が必要となりますが、闇金は貸金業の登録を行わず高金利で貸出しをすることが特徴です。

または、貸金業として正規の登録をしておきながら、違法な高金利で貸し出しをする業者もいます。

●闇金の問題点
闇金業者へ借りに来る人は、大抵の場合他の業者からはもう借りることができないくらい追い詰められていることが多く、そういった債権者への取立ては昼夜問わず自宅前で大騒ぎをしたり、職場へ取り立ての電話をするなど、人権を無視した卑劣な取立てを行います。

●闇金は暴力団が多いのか
闇金=暴力団と考えることが多いですが、暴力団で闇金業を営んでいるところは少数で、リスクも手間もかかることから、やくざや暴力団は債権の取立てなどの方が多いようです。

むしろ闇金を営んでいるのは、元々街金をやっていたいわば金融のプロで、貸すまでは普通の貸金業風なのでなかなか気づけません。ですが一旦支払いが遅れると、容赦なく取り立てをしてくるので注意が必要です。

元街金屋が闇金化するのは、普通の金融業では商売が成り立たなくなったなどが原因ですが、もし闇金から借りてしまった場合には、返済をただちに取りやめ、法テラスに電話をして相談するようにしましょう。

友人が闇金で破滅したことがあります

私自身は闇金とは無縁ですが、一歩間違えばお世話になったかもしれません。
誰しもそんな可能性を秘めているからこそ、気持ちを引き締めて生きないといけないと思います。
テレビで老夫婦が闇金に追い込まれて、電車の線路に飛び込んで死んだというニュースがありました。
そんな悲しいことが毎日どこかで起こっています。
迷わずそんな時には弁護士事務所を訪ねて欲しいと思います。

というのも、私の親友も借金総額500万以上を作り最後は弁護士事務所を頼り、個人再生したことがあるのです。
私もいくばくかのお金を貸しました。そのお金は私にとっては大きなものでしたが、彼女はあっさり使いきりました。
そして、最後は首が回らずに、個人再生で弁護士にお世話になることになったのです。

本当にあの当時は私も怒り心頭でした。
だって、そのお金は二度と返って来なかったのですから。
そんな時に、先に記した老夫婦のニュースをテレビで見たのでした。
彼女は命を失わなくて良かったのだと、その時にはじめて思いました。

彼女は闇金でも借りていたのです。
判断が正常でなかったのだと、今では当時を振り返り思うことができます。
お金は人間関係を簡単に壊します。
だからこそ、誤った世界に入り込まないように自衛が必要なのではないかと実感します。