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マネーの虎

お金に関するいろいろを投稿していきます。

借金苦と節約の限界

2014-12-22 | 借金返済
借金が増えて生活が苦しくなってくると、その苦しさの度合いに応じて、節約もだんだん限界に近づいてゆくものです。
節約も初期の段階ならば、外食やレジャーなど、贅沢を控える程度で済むので楽です。
この段階の節約では、まだ特に苦痛などは感じません。
しかし、次の段階として、酒やたばこ、その他の趣味などを控えざるを得なくなってくると、少しずつ苦しさを感じるようになってきます。
人間は誰も皆、多かれ少なかれ、自分の好きなものを我慢するのは辛いものです。
短期間なら我慢は出来ても、それが長引いてくると、ストレスも溜まってきます。
しかし借金がもっと苦しくなってくると、衣食住などの生活全般にわたって節約することになります。
節約もこの段階になると、本格的な貧乏生活への突入となります。
金が無いから借金を背負い、その借金の返済に追われて生活費も乏しくなってくるので、どう足掻いても貧乏は避けられません。
それは頭では分かってはいても、実際、その貧乏暮しは辛く苦しく我慢できないことも少なくありません。
そんな苦しみを避けたいなら、最初から借金は程々にしておくべきです。
しかし、それもまた、頭では分かっていても実行するのは非常に難しいことなのです。

教訓になる借金生活

2014-12-22 | 借金生活
真面目、と評される事が多い自分ですが、そんな自分が借金まみれになってしまいました。
借金は多い時期で合計140万円ありました。
借り入れていた期間は10年間にも及びます。
借金をしてしまったのは、親の影響にもあり、親が遊びのためや趣味のために借り入れる様子を見ていたのも原因でしょう。
大人になり、遊んだり食べたり買い物をしたりと楽しみ、ぎりぎりまでお金が無くなった頃車検費用が必要になり、キャッシングをしたのです。
もし、遊興、食事、買い物をもう少し控えておけばキャッシングをしなくて済んだでしょう。
キャッシングカードを持ち、それからは借金をするのが当たり前といった概念になってしまいました。
真面目な性格、とはいわれますが他人に頼まれると断われず金欠だというのに遊びに出かけたり、友達にお金を貸して、と言われると貸してしまっていましたし、恋人に80万円の時計が欲しいと言われれば買い与えていました。
真面目、というよりも都合の良い人なのかもしれません。
そうして残ったのが借金です。
これまでにいくらの金利を支払ったのか、分かりません。
金の切れ目が縁の切れ目、と言わんばかりに他人は去って行き、お金の使い道が無くなり返済にお金を回すようになりました。
色々とお金について教訓になった経験です。