借金返済は結構大変でした

今から二年ほど前まで、ずっと続けていたものといえば借金生活です。
生活苦がきっかけで五年ほど前から消費者金融でお金を借り入れたのは良いものの、返済を上手くこなすことが出来ずに、時々延滞させてしまったり、少額ずつわずかなお金のみしか返済出来ないことから、かなりの利息や遅延損害金などがかさんできてしまい、大変な思いをしました。
借金はただ単純に、借りたお金すなわち元金を返済していればよいのではなく、利息を上乗せして返す事になります。
毎月少しの金額しか返せなかったり、沢山借り入れており業者との付き合いが長引けば長引いてしまうほど、利息はどんどん増えていくことになるので、返済がかなりしんどいです。
借金の返済を楽にするためには、出来る限り早めに完済するように心がけて、毎月自分の出来うる範囲の金額をきちんと返済することが大事だと痛感しました。
また、借金で厳禁なものといえば返済の延滞です。
ブラックリスト入りしやすくなったりと、個人の信用情報にも多大な悪影響を及ぼすだけでなく、業者によっては遅延損害金として結構なお金が発生することもあるからです。
借金返済は地道に頑張れば必ず終わるものですが、無計画にお金を借り過ぎてしまったり、毎月あまりにも少ないペースでの返済プランを建てるというのはあまり良くないと実感しました。

リボ払いを続けたら未払い金額が増えて借金を抱えた状態に

インターネットでの通販をよく利用するのですが、銀行カードでの支払いを選択すると、かならずリボ払いを勧めるメールが送られてきます。
リボ払いは毎月の支払額を一定にすることができて、1年ほど利用していました。
毎月の支払いが少なくて助かるなあということで、買い物の際には毎回利用していたのです。
リボ払いにするには、メールのチェック欄にチェックを入れて送信するだけなので、とても簡単でした。
しばらくリボを使い続けていましたが、ある日、あとはどのくらい支払いが残っているかと思い、銀行のサイトにログインして確かめてみました。
すると未払い金額が、とんでもない額に膨れているではありませんか。
リボで毎月少ない額を一定に支払っていたら、借金がどんどん膨らんでいたのです。
リボ払いは利息がとても大きいということも、未払い金が膨らんだ原因となりました。
毎月一定にできるリボは良いサービスだと思っていたら、落とし穴が待っていたのです。
キャッシングはできるだけしないようにと思っていたのですが、リボは結局キャッシングと同じことのように思われました。
未払い金額が膨らんでいたことが原因で、リボ払いをやめようと決心しましたが、全て支払い完了するにはあと数ヶ月はかかりそうです。
最近は通販を利用しても、一回払いを選ぶようにしています。

キャッシングを利用する前に知っておきたいポイント

預貯金があっても急な失費などに対応できたり、いつでも気軽に利用することも可能で、もはや現代人にとって当たり前になってきている消費者金融ですが、最短で審査を通して即日融資して貰うには、ちゃんと業者を選ぶことが大切です。
消費者金融を利用するにも、急な出費に間に合わなければ意味がありません。

まず即日融資ができる消費者金融なのかを把握しておきましょう。
そうすれば、後でスムーズにお金を借りることも可能になります。
即日融資できる消費者金融の企業と言えばいくつかあると思いますが、有名なら会社なら確実だと思います。
例えば、アコム、プロミス、アイフル、モビットなどです。

ですから即日融資を考えているのなら、まず大手消費者金融は外せない借入先とも言えます。
今すぐお金が必要だからこそ、それに対応している金融機関を選ぶことが大切です。
広告などに、「来店不要！すぐにご利用可能です」などと書かれていても、条件次第では利用することが出来ない場合もあるのです。
最短で契約するためのポイントを知っておくことが必要です。

まず申し込み時間は早めに行うことが、最も大事なことでもあります。
一般的には、銀行営業時間の15時までに振込みに間に合うように、14時までに契約とありますが、書類提出などに時間がかかることがあるので、午前中に済ますようにしましょう。
また、お金を借りるには身分証や収入証明書などが必要になるので、指示される前に用意しておくとスムーズに進めることができます。

借金で苦しんでいた頃

私は、以前借金で苦しんだ時期がありました。
始まりは、就職したてのころに作った1枚のクレジットカードからでした。
その頃は、カードに関する知識が全く無く、、カードで買い物をしたらリボルビング払いで支払いをしていました。
リボルビング払いは、カード利用が増えても、毎月定額返済であったため、利用残高が毎月増える一方でした。
そして、最初は分からなかったのですが、キャッシング機能があることに気付き、何も考えずに自分のお金のように、ATMでお金を引き出していました。
そして、当時はパチンコにはまっていたこともあり、カードも2枚、3枚とキャッシングを続けていました。
パチンコで買ったお金で返そうなどと、馬鹿な考えを持ちながら、結局買ってもすぐに返済に回さずに、次のパチンコ資金としてしまい、最後には負けてなくなる⇒またキャッシングという悪循環でした。
しかし、当時の私は、それにも懲りずに消費者金融にも手をつけてしまいました。
そして、また繰り返し。
次から次へと消費者金融のカードまで増やしてしまいました。
こんなに借りても、消費者金融の審査は通ってしまい、クレジットカードと消費者金融のカードが10枚になったところで、ついに限界がきました。
どこも融資してくれなくなってしまいました。
大手の消費者金融は諦め、怖いと思いながら地元の貸金業者に訪れたこともありました。
そこでは、保証人が必要と言われ、諦めました。
そうこうしているうちに、利息だけ支払ってきた支払いも回らなくなってしまいました。
そして、ついに弁護士に相談をし、債務整理を行うこととしました。
これにより、傷跡がつきましたが、気持ちも大きく楽になることができました。
その後は、ギャンブル、借金への欲も消すことができましたが、この苦い思いでは一生忘れないでしょう。

借金を返済していた時の生活

借金を返済していた時は本当にひもじい生活をしていました。
借金の額はそれほど大きくはなかったのですが、とにかく借金をしているという事実が恥ずかしくて一日でも一時間でも早く借金を返したいという思いで、生活を切りつめて返済していました。
私は当時結婚していたのですが、夫の失業をきっかけに借金をするようになっていました。
バイトを２人ともしていたので雀の涙ほどの収入はあったものの、生活するのにやっとで返済までなかなかお金を回せないのが事実でした。
ようやく夫の職が見つかって収入が増えてから返済できる額も増えましたが、一度借金地獄を味わっていたので、早く返済して少しでも貯めておきたいと考えていました。
まずとにかく食費を切りつめていました。
肉なんてほとんど口にせず、豆腐を肉にみたてた豆腐ハンバーグやスーパーで格安で売られているおからを使った料理、近所のパン屋でパンの耳を一袋１０円で買ってそれを１日３食３日間食べたりもしました。
また、光熱費を浮かせるために冬場は３日に１回しかお風呂に入らなかったり、夏でもクーラーはかけず、お風呂は水風呂ということもしていました。
夫が就職しても借金を返すまでは、この生活をして乗り切りました。