拓郎氏の涙
そうだな確かに小さい子が自分のかつて作った歌を必死に一生懸命歌ってくれたことに
感動して涙腺が緩んだのはその通りと思う・・
しかし、彼には確か、娘さんとその孫にあたる子もいたのではなかったか
彼の性格からして我儘な性格を貫き通せることがアーチストと言えるのですが、
その過程において置き去りにしたままの悲しみもあると思うのです。
無意識のうちに「今日までそして明日から」を違う視点で聞いている自分がいて
素直に涙が溢れてきたのではないかと思う。
◇
拓郎は三度結婚し二度離婚している。
一度目の四角佳子さんとは生活の流れが
どうしても合わず普通にカレーライスを食べたい拓郎にカフェをいつものタイミングで
飲んでそのひと時を粋に過ごしたいおけい・・いつしかわがままで我を何が何でも通す拓郎
に対して生まれて来た娘はなんの落ち度もないわけで、
いつまでたってもそれが拓郎の心の底にこびりついているのではないでしょうか
自分の作った子に無関心は訳はなく心のどこかに引っかかっていたことが
この小さい子の歌う自分の歌に思い起こされたんだと思う
普通、人ならば自然にそう思うでしょう・・・。
彼女は血を受け継いでいるのですから
その娘の愛さんも
・・
私が拓郎氏ならば遺言を書いておきますけれど
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