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先が見えるようにしてあげたい

2019年12月06日 | 資産運用コラム

先が見えるように してあげたい


極端な格差社会に苦しむ庶民生活


自営・小規模企業・高齢者・パートさん・・


これからどうするのか


1️⃣ まず自分を知る事年金事務所に一度行って来て今の自分の実態を調べてもらい


自筆でメモして援助策などアドバイスを受ける


2️⃣ 10年以上納めて入れば原則今は年金を受け取れるので、中年・壮年者は


厚生年金を福利厚生で扱う企業へ移動するか個人的に別の方法を取る


3️⃣ 10年に満たない方や少しでも75歳、80代以降の老後生活に安定を求めるため


非課税枠を利用できる「つみたてNISA」を出来るだけ早くネットで始める事


分からなければ・ゆうちょ銀行は親身になりネットであってもノウハウを教えてくれるので、


とにかくまず行き、手数料が1.2%前後かそれ以下の投資商品を選ぶ事


直ぐに決めない、何度もパンフレットを研究し決めること・基本他の


証券会社・銀行は売る側に都合に良い高い手数料の物ばかり笑顔で勧めてきます。


それに乗らないこと、自分で納得して決めます。一生の事なのです。


4️⃣ 未納期間が多い方は多少無理をしてでも間に合う分は段階的に納めること


これをする・しないで全然受取額が違って来ます。急いで下さい !


5️⃣ 自営等で、平均的には収入がない場合、オープンでフリーに納めることができる方法


もあるので、多めに入った月はパチンコや競馬などではなく遅れを取り戻すが如く


最低限を残して残り全部資産運用するのです。


・・・



人は直ぐに歳を取ります


・・


あっと言う間に還暦が来て、65歳・70歳・75歳の後期高齢者となるが、上では嫌がる


消費増税を実施して直ぐ保険料を2割負担にすると議論しています。


困るのは病気がちになる、その時代の高齢者です。


その時、何をするにも、金・金・金です、介護提供者もきちんと支払いがあって始めて


優しく接してくれるのです。


「金は無い・でもお世話して」「ハッ  何行ってんのこのジジイ」と思われるのです。


老後対策を、今しなくていつするのですか



直ちに実行しましょうネ


・・・




おいちゃん事務 「経理事務・繰越控除」

2019年10月24日 | 資産運用コラム

問い:     〕の語群から語句を選んでください


(    )をしても なお控除しきれない金額を純損失と云う、この純損失は一定の場合、翌年以降に繰り越して所得から(    )する事が出来る。これは(    )と云う。


 控除、青色申告、繰越控除、純損失の繰越控除、損益通算〕



ラーニング


純損失の繰越控除:


損益通算をしてもなお控除しきれなかった損失の金額を純損失といいます。

この「純損失」は、一定の場合、翌年以降に繰り越して、翌年以降の所得から控除する事ができます。これを純損失の繰越控除といいます。


・青色申告を申請しておき毎年、確定申告をすると社の損失を平準化する事が出来る。


・損益通算対象の不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得の純損失を翌年以降3年間に渡り控除できます。


・白色申告者→ 純損失の金額のうち被災した事業用資産の損失と一定の損失だけを同じく控除できます。


・つまり青色申告と白色申告では純損失の繰越控除は対象となる損失の要件が異なり不利となりますので、税務署へ出向き青色申告の申請用紙に記入して提出しておくべきです。


・適用出来ない場合もありますが、居住用財産についても買換えや純損失時に譲渡損失の特例がある。



上場株式等に係る譲渡損失の繰越控除:


確定申告書を提出していれば証券会社等を利用して上場株式等を売却(譲渡)した際の損失は、


翌年以降3年間繰り越して株式等の純損失から繰越控除する事ができます。






答え:  順に→ 損益通算、控除、純損失の繰越控除


おいちゃん運用 最終回 投資の検証方法

2019年09月20日 | 資産運用コラム
どうしょうもなく迷う時には、パッシブファンドを中心にコストの安いファンドを選択すること


  投資効果の検証手法の実際  


(投資評価の問題点)


1️⃣ 定量評価データー源が基準価額推移、ファンド時価、基準価額変化に基づく収益率


保有銘柄明細に限定されていて特色が出せない場合


特色はかろうじて相対評価のユニバース分類で発揮されている。


2️⃣ 定量評価で計算済みだが評価ポリシーにかけるところがある。


3️⃣ 投資スタイルではない資産全体に目を向けた評価を工夫する必要ある。


4️⃣ 最低三ヶ月分の月次データーを集め定量を評価しなくてはならない。


5️⃣ 定性評価で重要視される運用て額に関しては日本ではまだ研究の余地がある。

(スターファンドマネージャーの転籍、異常に多いファンド数が見られるなど)


6️⃣ 最終評価基準は各社各様であり、異なる評価会社の結果を比べてもほとんど意味がない。


7️⃣ 評価は必ずしも将来を保証するものではない。



(投資格付に見る問題点の例)


□ 評価機関の責任者は「リスク調整後でファンドを見るときと、それは必ずしも利益を生み出すファンドを意味するのではなく、最も心地よいファンドを意味しているのである」と


コメントしている。適当な発言で、これも問題点といえよう。



(コスト管理)


 パフォーマンス評価ではリターンの方へ目を向けるが、確実にマイナスのリターンである


コストにも十分 目を向ける必要がある。


 運用報告書では期間中の銘柄や商品の売買コストを分析しておこう。


 投信では運用報酬等がファンドから引かれ、直接基準価額の下落として反映さえるから、注意していないとコストが、マイナスの要因なのか、運用そのものが


よく判定出来てないので年に一度コストのモニタリングをしないといけない。



(迷ったら)


1️⃣ 投資1年生には定量評価も定性評価も判断が難し過ぎる。


2️⃣ パフォーマンスの9割はアセット・アロケーションで決まる要は中身が問題だ


3️⃣ 冒険をし過ぎないようにパッシブ8 : アクティブ 1: もう一つはバランスファンド1で良いと思う。


4️⃣ 人生の目標達成にはパッシブファンドだけでも十分なのである。


(個人的にはこれまでのラーニングは1億から1千兆円を目指す個人投資家向けヘの教えであり

1,000万円から1億で良いのでしたらインデックス運用≒パッシブ運用で用は足りるはずです)



それでは「おいちゃん運用の投資教育」を終わります。


ご見聞ありがとうござました。


おいちゃん運用 ⑤投資の効率性、定量・定性の複合

2019年09月19日 | 資産運用コラム
一つのことではなく「人・運用哲学・スタイル」これらの一貫性が重視さている


  定量評価と定性評価の複合  


(定量と定性のウェイト)


 ニューヨーク市職員退職年金基金


定量20: 定性70: 手数料10の配分


・日本の年金コンサルタント会社は→ 定量4:  定性6の割合


その中の定量40%の内訳は長期運用成績25%、短期運用成績10%、個別ファンドの運用成績5%


定性は→ 人材15%、運用プロセス10%、投資調査10%、運用プロセスの実行10%



(総合評価の具体的チェック項目)


米国の確定拠出年金運用中に頓挫した経緯を見てみよう。


1️⃣ 年次パフォーマンス見直し時:


・許容リスク内で目標達成→ プロセスに変化なし→ 付加価値に関するリサーチの提供→ サービスが期待に沿う


2️⃣ アクションレターの送付:


短期的なパフォーマンスの変化の起こる→ 組織変更が進行していた


収益の源泉が運用プロセスに相反したリターンボラティリティがプロセスも崩壊を示している。


3️⃣ 資金削減長期に渡ってアクションレターの目標に達しないか、困難になっている。


提供側の要求の変化→ 現時点でファンドが割高である証拠がある。


4️⃣解約:


アクションレターの目標に12~18ヶ月も未達となる組織変更がプロダクトを損ねている危険性があった。→ 提供側の要求が全くの別物になっていた。



(確定給付プランに見る契約解除のポイント)


1️⃣ 運用期間の変更


2️⃣ ビジネスプランやフォーカスの変更


3️⃣ ファンドマネージャーの引き抜き等での組織離れ


4️⃣ 急激に資産が増加又は減少している口座がある


5️⃣ 運用マネージャーが運用手法を大きく変更させた


6️⃣ ファンドマネージャースタイル・ドリフト*を行なった。


 株式のアクティブ運用で資産が多いことは、顧客に取って少しも歓迎すべきことではない。


*グロース株運用を標榜していたファンドマネージャーが、状況によりバリュー株運用スタイルに変更するなど、運用スタイルに一貫性がないことを言う。


おいちゃん運用 ④投資の効率性パフォーマンス・定性評価

2019年09月18日 | 資産運用コラム
定性評価は基本的に長期の視点にもとずくものである。


《続き~


(一貫性の重視)


定性評価は基本的に長期の視点に基づきます。


(五つのP)


運用哲学(Philosophy)


運用プロセス(Process)


人材(People)


運用成果(Performance)



(定性評価の問題点)


実は定性評価にも問題点がいくつかある

1️⃣ 評価をする機関が運用期間も責任者に面談するなど、手間とコストがかかり投資信託の購入者では負担しきれない。


2️⃣ 主観が大きなウェイトを占め公正な基準の設定が困難。


3️⃣ 内部資料に基づく場合、評価過程を公開しにくい。


現実はこれらの事から、投資評価会社は定量評価により相対評価をベースとした投信評価を行なっているのである。



(定性面からのチェック・ポイント)


1.ファンド数が多すぎると運の良さと。スキルを誤認すると思う。


2.悪い記録を消し去るパフォーマンスが良くないファンドを他のファンドと合併させたりしている。


3.米国ではファンドの上限規模を明示する必要があり、規模が大き過ぎるアクティブ運用を問題視している。


4.アクティブとパッシブではパッシブの方が報酬は安い。


コストは確実なマイナスのリターンである。


5.大人気のファンドマネージャーが移籍するのは、そのファンドマネージャーも信用ないし、さられた会社も何かの問題があるのかも知れない。


6.日本の運用機関経営者の大半は本質を理解できていない。


その所属会社が合併するとなるとなおさら信用出来にくい会社といえる。


7.異常と思えるほど人気がある金融商品には手を出さない方が良い、その騒ぎがひと段落してからにすべきである。


8.新規ファンドはリスクが大きいファンドになる傾向が強い。


9.機関投資家であればともかく運用スタイルは個人投資家には、主要な関心ごとにはならない。


10.パーセンテージで表示されている手数料を実額で換算すべきです。


11.デリバティブを使用したファンドは投資家でもリスクが見えにくく、とても大きなリスクテイクである。



おいちゃん運用 ③投資の効率性パフォーマンス・定量評価

2019年09月17日 | 資産運用コラム

評価は毎年行う分には構わないが、ファンドの乗り換え移動は3年・5年の成果を見て判断するようにするべきだ



(シャープレシオの意味)


1️⃣ 定義は→ 経験的に使われている評価尺度


2️⃣ トラッキングエラーというベンチマークの相対リスクは捉えなくて良いリスクであり、この式は必要ない。


3️⃣ シャープレシオの分子の「無リスク金利」は一度定義してまえば、どのファンドでも共通となる。



(インフォメーション・レシオと投資ホライゾン)


 投資ホライゾン→ 投資が想定している投資期間の長さ


 インフォメーションレシオ*が同じ場合、投資期間を長くしても勝つ確率が高まるのは、時間分散と同じ効果の表れである。


*インフォメーションレシオ低いリスクで高いリターンをあげられるかどうかを測る式


トラッキング・エラー分のアクティブリターンで出す。


3年見て、月次 0.5 以上あると優良ファンドと判断される。



(定量評価と行動バイアス)計測も大切だが、何でも鵜呑みにしないで次を知ろう


1️⃣ 代表的ヒーリスティック→ 短期的な高パフォーマンスはランダムな結果である事が多く偶然の結果を運用者スキルと誤認してはいけない。


2️⃣ コントロール過信→ 偶然の結果 うまく行ってファンドを選ぶことが出来たのに偶然の結果を自分のスキルと思い込むことの危険性。


3️⃣ 利用可能性→ 


人は昔の情報より最近の情報を重要視する、最近華々しいファンドに対し目を奪われる事



 定性評価    長期的に優れたパフォーマンスを示す定性評価のある運用機関


(定性評価のチェック項目)


・過去の経験、組織の規模と成長性や所有者、定着性→ 人物と組織


・運用スタイル、ポートフォリオ構築技術、一貫性(動かさないもことも勇気のいる行為)

→ 運用哲学


・調査の方法、見方の決定方法、取引手法、委員会制→ 運用プロセス


・対ベンチマーク姿勢、一貫性、他社比→ パフォーマンス


・リサーチ充実度、コンピュータ資源→ 調査、分析能力、検索能力


・プレゼンテーション能力→ サービスと対価


・コンプライアンス、事務管理能力、システム部門→ 管理体制


・・・・・・


長らくご愛顧いただいた「おいちゃん運用」は もう終わりを迎えます。


あと3回から5回です。アクセス並びにご訪問 誠に有難うございました。


しかしおいちゃんは永遠に不滅です、又何か案が浮かびましたらお会いしましょう。






おいちゃん運用 ②投資の効率性パフォーマンス・定量評価

2019年09月14日 | 資産運用コラム

(定量評価用語)


1️⃣ ベンチマークその資産を代表する市場インディックスで、運用パフォーマンス相対評価の基準


2️⃣ 無リスク金利短期運用レートで例えば五年物国債これは信用リスクは無く、五年後に


必ず額面で償還されリスクなしで受け取れるリターンとなる。


3️⃣ 超過リターンリスクの対価で、リスクプレミアムといい、ファンドのリターンと無リスク資産の金利の差。


4️⃣ アクティブリターン対ベンチマーク超過収益率。


アクテイブ運用とした時、預け先のファンドの動きが、グラフに対し良い方へ剥離している際の距離のこと。


5️⃣ トラッキングエラー小幅な具合を指しアクテイブリターンの標準偏差のこと。


幅が大きく下げればリスク幅と 言いかえても良い。


6️⃣ リスク調整後リターン計算で良い時と、下落時を盛り込んだ上でのリターンの数値。


代表的なものとして、超過リターンをベースにするシャープレシオ(情報レシオ)があげられる。


7️⃣ ダウンサイドリスク下方リスクと呼んでも良いだろう。


目標を下回った時のみのリスクの具合。


いく通りかの計算方法がある。広くは使われない。



(リスク調整後のリターン)


基本的な計算式は



シャープレシオポートフォリオの標準偏差分の

ポートフォリオの収益率無リスク資産


データーの「バラツキ」割るリターンと考えても良いだろう。


専門用語で置き換えると


=ファンドのトラッキングエラー分のファンドのアクティブ・リターン


となります。



□ このシャープレシオの式は、夢を持ち良いと考え予測する時や良い結果が出た時に、このような計算


だった・と云う時には使える。


しかし、マイナスリターンの時は数値が合わなく、この式は使えないようになっています。


おいちゃん運用 ①パフォーマンス測定・定量評価

2019年09月14日 | 資産運用コラム
(偶然か  スキルか の見極め方法)


必要であれば商品を変更するが、この時に過去の成績の良し悪しに関心が集中し、悪かったものから良かったものへ乗り換えたくもなるが、


物事はそれ程単純ではなく ある程度の冷却期間を経て最低三年から五年の成果を見てからにしょう。



(運用報告書の内容)


経過の測定には運用評価機関・モーニングスター等のネット情報と運用機関からの運用報告書が郵送されて来るが、忙しくてもおおよそは、目を通しておいた方が宜しい。



(パフォーマンス測定)


1️⃣ 定量評価の目的は投資の成果が運によるものか、スキルによるものかを判断する事です。


2️⃣ 統計的観点から見ればデーターが、少な過ぎてハッキリした判断は出せないことが多い。


又、過去がそうだったから・との実績は保証できないと云う現実があり、パフォーマンス測定を鵜呑みにするのも危険。


限界も踏まえた上で、参考にするべきである。



(定量成果の手法)


結果表示に◆を用いてコンセプトは同種のファンドを集め、どこもリターン数値で順位付けし5段階になっているのが、普通。



(リターンの計測法)


1️⃣ 計測方法には「財産加重収益率」「時間加重収益率」がある。


2️⃣ 拠出額を変更したり 投資対象を変更したりする場合のように、投資家側の裁量でキャッシュフローを


させた場合、財産加重収益率を使う。


3️⃣ 財産加重収益率では加入者の商品選択能力が、評価されているのである。


4️⃣個々の運用商品のパフォーマンスや株式や債券は投資信託であれば、期初と期末の基準価額の騰落率で測れば良い。


これは時間加重収益率と似たもので、その投資信託の運とスキルの合計を表している。


おいちゃん運用 ⑧アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月12日 | 資産運用コラム
個人投資家はいじり過ぎないようにバイ&ホールドを基本に、あまりにも目標アセットアロケーションの剥離が著しい時に限り、リバランスを検討するのが現実的である


(バイ&ホールドとリバランス)


1️⃣ 買付のみは行って配分は修正せず、持ち切りにしておく→ バイ&ホールド


売買量が少ないので、手間とコストが少なく済み、上昇した資産の比率が上がり、下落した資産の比率が下がる順張りの効果がある。


2️⃣ リバランスにはドルコスト平均法に似た基準アセット・アロケーション内の相対的に上昇した銘柄の比率を下げ、下落した銘柄の比率を上げる逆張りの効果がある。


3️⃣ この二つの戦略は、現在の投資家の年代・資産状況が影響し千万円単位で自由資産が動かせるか どうかで内容は異なるので、一概にドッチへするべきだ・とは言い切れない。


 アセットアロケーションの重要性  


 古くからの米国の企業年金制度からの投資方法の安定感から、このアセットアロケーションは出て来ているが、残念ながら様々な投資環境を全てこのアセットアロケーションにすべきだと言い切るには40%の説得力しか出せない。


 採用すべきもので重要なのは確かだが、その他のバリュー・グロース等の運用スタイルによる違いやアクティブな銘柄選択能力や優秀なファンドマネージャーの選択能力さらに、取引コスト等のパフーマンスには無視できないものがあるのも事実であることを心にとめておかねばならない。


 つまり、日本株決めとするアセット一本買いで、国内の割安と思われる中小企業


株40社変な決め打ちするバリュー投資運用で、15年連続で平均リターン25%以上を貫いている投資信託の直販会社の直販会社も現実で15年連続で平均リターン25%以上を貫いて投資委託の直販会社も現実にあるのです。


分析力も強い能吏直の投資運用会社をさ出すのも一つの手かもしれません、


おいちゃん運用 ⑦アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月09日 | 資産運用コラム
あまりにも変化させないとまずい時は「見直し、スッチング、同じ程度のリバランス」を 行う必要があります



(スイッチング)


リバランスと言ってもスイッチングと呼んでも構わない。


1️⃣ ポートフォリオの現況の把握:


・投資対象が投資信託であれば、基準価額は毎日公表されているので調べは簡単。


・年金で見る場合は、月単位で十分です。


・単に投資信託の時価を調べるのではなく資産配分比率に置き直して検討します。


2️⃣ アセットアロケーションの見直し:


・リバランスは時価変動によって期待リターンとリスクが、最初に決めたものより大きくずれた時に行う。


・市場環境の大きな変化によって期待リターンとリスクが変化した時。


・加齢などにより投資目的や拒否度が変化した時に行う。これをリロケーションと呼ぶ。


新たに推定したリターンとリスク拒否度を用いてアセットアロケーションを再度やり直す事です。


3️⃣リバランス:


ポートフォリオの現状を把握した結果、当初の資産配分と大きく剥離している場合は基準数値に戻すこと。


4️⃣ ただ、DC(年金)の場合は、頻繁にこれを行うのではなく1年に一回で十分であろう。


5️⃣ さらに上級を目指すのであれば、以前の「戦略的アセットアロケーション」等を行うこととなります。


6️⃣ 平均回帰の見方をすると、どうせやがて戻って来るものだとその祖入れを読み


「戦術的アセットアロケーション」を仕掛けるのである。



絶対良くなるとの責任は持てないが、中級ではこれがセオリーでもあります。


おいちゃん運用 ⑥アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月08日 | 資産運用コラム
長期投資では平均分散アプローチの最適ポートフォリオを戦略的アセットアロケーションの合意に従い修正するのが現実的である。


(戦略的アセットアロケーション)


 リスク低減の考えとして「長期投資」があるが、投資機会が変化すると仮定してアセットアロケーションを考えると、どう展開するだろうか。


バイ&ホールドで、30年投資家は30年という長期のリターンとリスクを推定して平均分散アプローチをすれば良い。


 フェイントにような形で、一時的に高いリターンを上げる資産に投資する→ 


投資機会の変化に一時的に対応する事→ 戦術的アセットアロケーション→ 


しかし短期と長期のリスクの違いを無視している点が問題として残る。


 リバランスを頻繁に行う投資家は短期的なリターンに反応すると共に、ポートフォリオ内の資産間の


分散だけではなく投資機会の変化も考慮してポートフォリオを構築するのが良い。


 時間の経過と共に変化する投資機会に対する先見性にある対応を→ 


戦略的アセットアロケーションと呼ぶ。


 長期投資家は平均回帰する資産の平均的配分を増加させるべきである。


 平均回帰資産の価格が相対的に上昇している時期はその保有を減らし、価格が相対的に下落している時期は、その保有を増やすべきである。


 現状では平均分散アプローチの最適ポートフォリオを戦略的アセットアロケーションの合意に従って


修正するのが、現実的な方策である。


 従来からのポートフォリオ選択理論は、投資機会の変化を考慮する戦略的アセットアロケーション、


そして現実の人間の心理を反映した効用関数の再定義等の研究を中心にして投資理論の中で、ホットに変貌しつつある。


脚注:

TAA: 経済環境や市場において、計量的分析等を行なっている各資産間の不均衛を発見し、それに対応


する事で平均を上回るリターンを得ようとするアクティブな資産配分を行う 投資手法(戦術的アセットアロケーション)


SAA :中長期的観点から基本的な資産の投資戦略を言い、5年間のリターン標準偏差、相関により


ポートフォリオの最適化を図ることにより導出している。(戦略的アセットアロケーション)


おいちゃん運用 ⑤アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月07日 | 資産運用コラム
この運用の世界において100%絶対はない、信じ過ぎない事も踏まえて運用します



(効用の計算例)


 300万円を50万円(税引後)増やす方法を検討する:


税率20%、必要な収益62.5万円→ 3.86%に匹敵


リスク許容度を変えて効用を最大化するポートフォリオも含め、5年後には目標額に達している確率を計算する。


 結果は100%を株式で運用するのが、最も目標額に達する確率を高めると出た。


③出来るだけリターンの高いポートフォリオにする方が有利と出る。



(リスク許容度)


実際、リスク許容度を数値化することはとても難しいので、アセットアロケーションの段階で


色々シュミレーションをして自分に相応しいと思えるリスク許容度を確定するのが、現実的な方法として推奨できる。



(最適ポートフォリオや分散アプローチの限界)


 平均分散アプローチとは最適なポートフォリオを構築するために資産のリターンや期待値と分散によって意思決定が行われること。


 だが、最適ではないが、ほんの少し効率性が劣るポートフォリオ群も数多く存在する。


 最適ポートフォリオと少し効率性が劣るポートフォリオを厳密に区別できると言うのである。


 プロの機関投資家もこの精度に関してはそれ程高くない。


 100%重要な平均分散アプローチを信用しすぎるのではなく、参考ポートフォリオの一つとして扱う方が自然である。


 効用関数にしても色々な問題もある。


心理実験により損失は同じ大きさの儲けより2倍以上のショックを受けることがわかってきている。



この心理面も考慮し効率的フロンティアと交点を求めることも必要であろう。


おいちゃん運用 ④アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月05日 | 資産運用コラム

オプティマイザー*を使い投資家の効用を最大にするポートフォリオを、2次計画法で求めれば良いことになる


(最適ポートフォリオ・期待効用最大化)    逆にして説明・経過と訳を連想する


答え・試算結果


リスク許容度   0.4 株式 100 債券預貯金 0   リターン5.0    リスク18.0     


目標を上回る確率55.4%.      −1∂ 資産額262万円


に対しリスク許容度 2.0とした場合は



順に  株式50%  債券50% 預貯金0   リターン3.54%.   リスク9.6%    


目標確率46.8%となり      −1∂  資産額は 292万円と出る


ーーーーーーーーーーーーー


自分にとって相応しい「最適ポートフォリオ」どのように見つければ良いのだろうか


ポートフォリオが、ある人に与える満足感を数値化したものを効用といい、ポートフォリオ効用を測るのが次の内容です。


U (P) :ポートフォリオPの効用、

R(P) :ポートフォリオPの期待リターン、

Var(9) : ポートフォリオPのリターンの分散,

C: コスト     ・・・計算式上の略



→  U(P)=R(P)−0.5×リスク許容度×var(P)−C


理論的補足: リスク許容度は,効用関数の曲率の絶対値で定義され,資産額で答える時は


絶対的リスク許容度,収益率で考える時は相対的リスク許容度と云う。


これらの効用を求める式は いかなる効用関数のもとでも近似的に成立するが,


効用関数が、指数関数で収益率が正規分布する場合は,誤差なく成立する。


絶対的リスク許容度,相対的リスク許容度,リスク許容度は,次に表す


アセットアロケーションを含むポートフォリオマネジメントでは、特に断りが、ない限り


リスク許容度は相対的リスク許容度を意味すると考えて良い。


相対的リスク許容度=絶対的リスク許容度×資産額

                                                =2×リスク許容度分の1


リスク許容度を用いる効用を求める式:


U(P)=R(P)リスク許容度


分の 1×var(P)1−C


リスク許容度やリスク許容度は、分散で測ったポートフォリオのリスクをリターンに換算する役目を果たす。


リスク許容度や分散で測ったポートフォリオのリスクをリターン換算することが出来る。


ただし、年率化するなどしてリターンとリスクとコストの時間の単位を揃えておく必要がある。


11.最適ポートフォリオを構築するにはポプティマイザを用い,その投資家の効用を最大限


にするポートフォリオを見つければ良いことになる。



*オプティマイザ–: PCで動作速度の高速化やメモリーなどの資源の効率化を図る為のソフトウェアーで「より良くする」の意味でもあります。



おいちゃん運用 ③アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月04日 | 資産運用コラム
同じリターンで最小のリスクを、同じリスクで最大のリターンを選択するような最適ポートフォリオを
「効率的ポートフォリオ」と言い、その集合体を「効率的フロンティア」と呼ぶ。



(リターンとリスクの判定)

代表的なリターン・リスク判定方法の長所、短所を見る


 シナリオ法楽観・中立・悲観等のシナリオとその発生率を想定し、期待リターン等を求める。


長所根拠がはっきりしている。


短所シナリオ通りに進まない時に信頼感が失われる。


 ビルディングブロック法短期金利+長期スプレット=長期金利➡︎短期金利+リスク・プレミアム=株式リターン

と決めて行く。


長所構造がはっきりしていてわかりやすく、修正も容易。


短所根拠が必ずしもはっきりしない。


 過去のデータ標準偏差や相関係数を過去のデータから求める。


長所説得力ある値が出る。


短所実際の当てはまりが悪い時もあり、リターンがマイナスになったりもする。


 均衛リターン推定法: CAPMのような均衛モデルを用い、過去のリスクからリスク・プレミアムを逆算する。


ーーーーーーーーーーーーーーー


 それぞれの資産クラスの予想リターンとリスクを決めるのは専門家でも悩むところであり一般の投資家が独自に推定する必要は無い。


専門家が示す数字を十分に理解した上で使う方が良い。



(効率的フロンティア)


投資家から見て現在、実現出来うる最良のポートフォリオの組み合わせ状態の集まり


1️⃣ 投資家はリターンが欲しい


2️⃣ 投資家はリスクに回避的であると云う前提がある


3️⃣ 同じリターンとして最小のリスクにしたい


4️⃣ 同じリスクとするなら最大のリターンを呼び込みたい


5️⃣現時点で、出来うる最高の効率的なポートフォリオを選択する姿勢を求める


6️⃣ この「効率的なポートフォリオ」の集合体が


「効率的フロンティア」である。





おいちゃん運用 ②アセットアロケーション・ラーニング

2019年09月03日 | 資産運用コラム

分散アプローチとはリターンが正規分布すると仮定される資産を対象に3つのことを行うこと


(投資計画の続き~)


□ キーファクターは年齢・現在保有の金融資産残高:


個人資産を形成して行く上で、重要なことは現在保有している金融資産の残高です。


生活維持に必要な額までも無理して投入することのないように資金に余裕を持たせ手取りの中の25%


長期運用に回し、それはもうなかったものとして忘れることが大事、預貯金でないので、緊急時でも運用中資産をあてにしないこと。


続ける保有資産が多ければ多いほどリスク許容度は小さくなります。



□ 変化して行くアセットアロケーション:


運用をしょうとする現時点の年齢は大変重要で遅くスタートすればするほど資産形成は不利になって行く。


出来ることならば小学生のうちからスタートすると良いでしょう


老後となって来ますと身体の動きも悪くボケも出始め


人的資本は減少してきますので、以前決めた運用方針


は何度か修正を加えなければならなくなってくる。


ほったらかしではダメなのである。


資産家でしたらある程度の手数料は仕方なく


任せっきりにしたい方は「ライフサイクルファンド」


とはなりますが・・・。



  最適資産配分&資産クラス戦略  


(平均分散アプローチ)


この方法で決めておくのは次のことです。


1️⃣ アセット・クラス・投資対象で組もうとする資産の種類を考えること


2️⃣ 標準偏差、相関係数・それぞれの資産の期待リターンとリスクの計測をする


3️⃣ 投資家としてのリスクの許容度を把握すること。

(この中には老化も、子の結婚、自宅援助資金の要求も入るでしょう)


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4️⃣ 通常は国内株式・外国株式・国内債券・外国債券・預貯金の5つが資産クラスの基本となります。


5️⃣ 外国証券は為替をヘッジ*するのかどうかが問題となる。


6️⃣ 分散アプローチはリターンが正規分布すると仮定される事を行いますが、デリバティブのような非対象


の資産を含むアセット・アロケーションでは


バリユーアットリスクと云う手法でリスクをコントロールする必要が出時もある。


これは通常 個人の資産形成では必要ありません。



*ヘッジ為替変動リスクを避けるために これとは反対の取引を行い、為替リスクを相殺させようとするテクニック