思い出がアチコチに落っこってた

2009-10-16 | 日記
今日はに行って顔を見てきた。
そのは私達が二十代前半に住んでいた町のそばだった。

私より少し遅れて東京に出てきた彼女の為に
私が見つけた部屋は、今考えてみるとホントにひどい部屋だった。
私はアパートのつもりだったけどそこは不自由な下宿だったのだ。

足音忍ばせて遊びに行き、
それでも2階のその部屋で夜中にでっかいオニギリ作ったり、
自販機でコン●ームを買ってきてお水がどれくらい入るか「実験」したり、
近所の「箱根山」に登山したり、
帰りに中学生に間違われ「補導」されたり
結構愉しくやっていた。

あの頃の彼女の着ていた服やブーツや
とってもお洒落な黄色い食器や
「トリ」という名の飛べない猫や
大久保通りの喫茶店で彼女が吸っていたメンソールの煙草や
ナンヤラカンヤラを思い出しながら病院までの道を歩いた。

美人で
センスがよくて
モノをつくるのが上手くて
歌が上手で
私の自慢の友達だったんだよなあ。
あっ、勿論今もだけどさ


















今みたいに情報誌があるわけでもなく
町の不動産屋の窓に貼ってあるビラをみて
おじさんに案内してもらって部屋を見に行く。


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1 コメント

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ひょっとして (3・椒魚)
2009-10-16 13:48:04
猫のトリさん!?
もしかしたら、亀のうさぎさんもじゃ!?

ひょっとして、入院したお友達って
えーーーーっ!!!!
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