父から解放されてホッとしたはずなのに逆だった…
夕方、オットからの帰るコールが鳴った時、自分が憂鬱から立ち直れていない事に気付いた。
その数時間前。
昼に配達されるお弁当は夕食にするから食べないで玄関に置いたままにしてね、と父に電話。
ヘルパーさんが来るのが13時。その時刻に合わせファックスを入れ、そのあともう一度電話をしたら
…父がそのお弁当をまさに食べ始めたところだった…もう忘れたのだ…
仕方ない、急遽夕食のメニューを考えヘルパーさんにお願いし、
昨日買い込んだ食材のことや明日以降の夕食の件などを伝え電話を切った。
事柄にするとたったそれだけの事なのだけど。
父が帰った後も毎日毎日こんな風にし続けるのかと思ったら心が萎えたのだ。
落ち込んだ顔は他人に見られたくない。
夫は父が居る間、すごく協力してくれたから尚更こんな顔はみせたくない。
帰ってきた夫と入れ違いに、郵便局とコインランドリーに出掛けることにしたのだが、
郵便局に着いたら肝心の「不在配達票」を忘れたことに気がついた。
慌ててたからね…。
そしたら何だか情けなくて情けなくて涙が止まらなくなってしまったのだ。
「郵便局に着いたけどハガキ忘れた!もう疲れた!悪いけどしばらく帰らない」
と訳のわからないことをオットに電話して、
コインランドリーの乾燥機にベッドパッドを突っ込んで泣いてたら
ロブノール*ゆっこさんからメールが入った。
ねぎらいの一行に思わず愚痴った返信メールを送ってしまう。
ロブノール*ゆっこさんの方が今よっぽど大変なのに…。
「ヨシヨシ」とまた励ましメールをもらって、
フワフワに乾いたベッドパッドを抱えて家に帰ったら
オットがおウドン茹でて待っててくれた。
―まだ頑張れそうだ
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いいです。完璧じゃなくていいじゃ
ないですか。
たまには、こうやって少し感情を
爆発させたらいいですよ。周囲の
人はわかってくれますよ。
少しムキになってるかもしれません。
向こうには頼もしいケアマネさんもヘルパーさんもついているのだから
しばらく放っておきます