舌が出てしまう訳

2013-04-07 | 猫達や犬やメダカや

それは・・・ほら、歯が無いから。

桂さんは猫の口内炎患者。

おかしいと思ったのは我が家に来て数週間経った頃。

エサを食べようとしても食べられない。

おかしな様子に気づきお医者さんに連れて行った。

最初の2年間は飲み薬と、1か月に1度点滴をしに通っていた。

20km離れた病院に通うのは本当に大変だったけど、

やっと合う薬がみつかって今では半年に1度程度の点滴で済んでいる。

薬は毎月貰いに行かなきゃならないけど、それでもずいぶん楽になった。

これが桂さんの薬4種類。

カプセルが抗生物質・茶色のは痛み止め・小さい粒はステロイド剤・水薬がインターフェロン。

(右の茶色いのはマタタビ粉でこれはご機嫌取り用)

この4種類を抗生物質は毎日、ステロイドと痛み止めは1日おき、水薬は様子を見ながら飲ませている。

間違わないようカレンダーにマーカーをつけて管理している。

今ではイチジクみたいだった口蓋の腫れも引き、喉の付け根のグリグリも消えた。

猫の口内炎は不治の病だという。

いったい桂は何歳なのかさっぱりわからないけど

少しでも長く生きててほしいから

人の薬は飲み忘れても桂の薬は忘れない。

 

 

 



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