映画『人生はマラソンだ』

2014-06-25 | 本・映画・音楽・芝居など

10月に芝居をやることが決まって…いや決めて

少しづつ体力作りを始めている。

だって、先月のことだけど、

花壇の奥に咲いていた花に手を伸ばした途端

脇腹から背中にズキッと痛みが走った。

そのまま治るのに2週間かかったんだから、もう驚くやら情けないやら…

こんな体で舞台なんか出来るかって話しでしょ

それで今、少しづつだけど走り始めたので、

モチベーションあがるかなあと思ってこの映画を観に行ったのだ。

でもこの映画、走る人が観て感動する作りにはなっていませんから~

『マラソン版フルモンティ』なんてキャッチコピーも違うんじゃない?

だってフルモンティは、馘首になって働きたくても働けない「労働者」の男たち

この映画のオヤジたちはナマケモノで下品でだらしない働かない男たち

テーマ全然違うもん

 

だけど、面白かった・・・

走るモチベーションは上らなかったけど

オランダの男たちの家族への愛情深さに打たれた。

馬鹿馬鹿しいラストについ泣き笑いした。

 

人生はマラソンだ

 

この映画、マラソンをテーマにしてるのにR15+指定なんだよね。

オランダの映画を観たのは多分初めてだと思うけど

この国に俄然興味が湧いてきた

普通の家の普通の息子が麻薬をやっているし

アムステルダムの飾り窓が普通に出てくるし

工場では汚ーいオヤジたちが家庭では小綺麗だったり

インテリアがどこの家も驚くほど素敵なのも

なんだか新鮮で不思議な感じだったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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