Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

初対面

2007-09-25 00:35:45 | ノンジャンル








       アメショ柄のこのコは、 『ミュー』。
           寝こみを襲われても、動じません。













    ひょうきん者?
      or
    おすましさん?

    縞三毛の『メイル』。






       
  


故あって、二人揃ってオットさんの叔母夫婦のうちのコになりました。
やってきて日が経っていないというのに、すごいリラックスぶり。
初対面の私にもついて歩いたり、お腹ごろごろ甘えたり。
ふわふわの仔猫のような毛並み、小さい丸顔。

か・かわいい!! nose5

叔父叔母は、目に入れても痛くないようす。
しつけのいい子達で、とても手間がかからない んですって?

「・・・そうなんですって。NOIRちゃん。」


実は先週、叔父が定期健診から急遽入院ポリープ切除手術
叔母からの電話で夕方急遽、叔母一緒に病室に。
ところが、叔父さんったら第一声、「猫どうしてる?」

それで、今週になって自宅に戻った叔父さんのお見舞いがてら
可愛いお嬢さん方に会いに行ってきたのでした。

電話が来たときには、オットさんの声にちょっと緊張が
走りましたが、ポリープは心配しなくて大丈夫そう。
手術も開腹はしなかったので叔父は当日からダメージも
なかったようです。よかった。symbol6

二人元気でこのお嬢さんたちのお世話に励むことでしょう。







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石山寺秋月祭

2007-09-24 12:03:27 | イヴェント







 


『源氏物語千年紀in湖都大津プレイベント 石山寺秋月祭
http://www.ishiyamadera.or.jp/shugetsusai.html

源氏物語が確認されて来年が1000年の節目の年。
『源氏物語誕生の地 石山寺』としては
まず今年、プレイベントとして多彩なイベントが
予定されているようです。

9/22から9/25までは『石山寺 秋月祭』
9/23は本堂で夕方から上原まりの琵琶の演奏が
聞けるとあって楽しみに出かけました。

 
  

数時間前から生憎の横ぶりの激しい雨。
本堂の催しは予定通りとはいうものの、3000個のろうそくの炎で
切り絵を照らすライトアップは入山時にはほとんど消えていました。



第一部 小山乃里子+上原まり 
    『トークと琵琶『源氏物語』の演奏』
     『源氏物語』からはじまり、縁の深い宝塚歌劇団に
     関する話が長かったのは、私には残念でした。
      上原まりという人は平家物語にしろ、源氏物語
     にしろ、演者として当然な範囲を超えて造詣が
     深いと耳にしていました。じっさい、トークの
     端々にも『源氏物語』の女性像や源氏を噛み砕いて
     面白おかしく話していらっしゃいましたが、
     楽しみにしていたその部分のお話しが少なく
     感じました。
      演奏も短く、朗読が入って琵琶に聞き入る間が
     余りなかったのもとても残念でした。
      通常の拝観料だけで、聞けるのですから文句いったら
     罰が当たりそうですが。。。

第二部 天狗
      京滋でよく活躍されているグループのようです。
     ケーナをはじめフォークロア的な楽器も使って
     音楽の苦手な私でも最初のオリジナルの曲など
     ついCDを衝動買いしてしまいそうでした。
      いえ。手ぶらで帰りましたけど。
     お金を出すとなると、私はアヤブ・オガダ
     買い足すほうがいいなー、とか。。。オケチです。       
     


ずうずうしい感想を胸に抱きながら本堂を出ると
雨が上がっていて・・・
コンサートの間に、ろうそくに火が入っていました。
きれい。。。
近頃は、祭り提灯も電気が多いですけど・・・
やはり、本物の優しいろうそくの炎の持つ力は
真似出来ないように思います。
じーーん。。。




 
 
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野草Ⅱ

2007-09-23 02:04:26 | 庭・植物






オオイヌタデ(大犬蓼) タデ科 学名:Polygonum lapathifolium


     花つきが悪いけれど、大きさからすると、
     どうしてもオオイヌタデだと思われる。

     イヌタデは、我が家にも生えてくるけれど、
     オオイヌタデを最近見かけないと思っていた。
     ましてや、白はめずらしい。

     この辺りでも他には見かけないけれど、
     ここはコンクリートの駐車場の一辺を
     うめて繁っている。

     夏から秋にかけての花らしいので、花は
     もっとボリュームを持ってくるかもしれない。

     ピンボケ写真のリベンジをまた、撮れるだろう。
     白は飛びやすいので、それようのモードが
     あったことを失念していた。





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野草

2007-09-22 10:56:34 | 庭・植物






この実・・・





この花・・・





この蔓・・・




「おもしろいなぁ。」




 
アレチウリ(荒地瓜) 学名 Sicyos angulatus ウリ科



この一週間、暇を見ては検索して・・・見つけました。


北アメリカ生まれの帰化植物だそうな。







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ミス・ポター

2007-09-21 12:32:52 | 映画・観劇
 
      
   

レディースディの水曜日、友人と映画『ミス・ポター』を観てきました。

主演のレネー・ゼルウィガーは、『エンパイア レコード』1995で
見かけてから大好きな女優さん。
ピーターラビットの絵が大好き。
作家のポター:Helen Beatrix Potterが好き。
イギリスの湖水地方や、およそ100年前の衣裳風俗が大好き。。。
とても楽しみにしてた映画です。

筆箱の底を指でさぐって鉛筆を取り出しナイフで
削り始めるオープニングから、期待感があふれました。

場慣れしていない彼女が虚勢をはりながらポートフォリオを
拡げて出版社での交渉シーン。
出だしのそのシーンの終わりから私はすでに涙目。
前知識を持っていたということもありますが、
こういうシーンをわたしも若い頃経験していて・・・、
もちろん世界のピーターラビットの作家ポターとは較べる
べくもないのですが、彼女にしてもこの時代それはとても
勇気のいることであったろうし、胸が詰まりました。
(映画とは違い、事実は彼女のスタートは自費出版に
始まったそうですが。。。)

彼女の両親はビアトリクスの芸術的な才能を伸ばし、
自然史に対する興味を積極的にのばしたけれど、
根底の知的で自由な魂を理解できませんでした。
特に俗人の母親。少女は豊かな暮らし、特にイギリス
湖水地方の豊かな自然につつまれて絵・自作のストーリー
の中に自分の世界を育てていきます。

ストーリー展開にあわせてチャーミングに動く彼女の
小さな友達たちもなんとも愛くるしい。彼らが主人公の
絵本をもう一度一つひとつ見直したくなります。

ミリーという女性像も素敵でした。
ミリーもベアトリスも知的で進歩的ですが、良識があって
社会に順応している。それでいて、周囲と折り合っていく
上でも、自分自身のボーダーも心得ていて守っている。
それは、小説や映像でよく目に付くイギリス的な成熟した
大人像。

特にベアトリスが実際の自然から得たものをイメージの中
で育てあげただけでなく、世間に発表して愛され、利益を
その風景を守る為に残していたったことは、何にもまして
すばらしいと思いました。

先週、ちょっと辛いことが多くてカサカサしていた心に
水と栄養を貰ったような気分にさせてくれる映画でした。




  『豆富創作料理 茂蔵』
  大津パルコ 6F

  昼食は映画館と同じ
  パルコ内で・・・。
  全国展開のチェーン店?


ダイコンサラダの水気は飛びすぎていましたがご飯の上の
野菜が上手に揚がっていて、カレーも和風のアレンジが
嫌味にならず美味しく、ほどよい量といい、好みです。
豆腐や湯葉は少量で充分だし、豆乳はどうアレンジしても
苦手ですが、なんとなくしっくり。
たびたび来るお店になりそうです

 
『ケーキ&カフェ フルレットドゥース』

お茶は場所を移してこのBlogにもたびたび登場の
フルレットドゥースで。
写真のケーキは、苦手な甘いもちで包まれたカボチャのムース状?
う。。。注文ミスです。クレープ皮だと思ったのに。。。
友達の頼んだナッツ類たっぷりのケーキのほうが美味でした。

今見た映画の話で盛り上がる私達。 

 ―いまだ!!

実は私には下心がありました。 

「ね。私達もせっかく自然に恵まれたとこにいるんだしー。
丁度いい季節になるしー。ハイキングいこ。スケッチブック持って。」
と機をとらえようとする私。
少し前には、
「外で絵を描くのはいや~。覗かれて恥ずかしいもの。」
一点張りだった彼女が
「いいねー。スケッチブックはどのくらいの大きさがいいと思う?
 買っとくから。色は?何で描く?」

ウソー!! 大乗り気じゃない!?

有意義な映画鑑賞になりました。






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