Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

有元 利夫展

2006-10-01 14:16:15 | 美術・絵画
 
「有元利夫―女神たち」展

<ahref="http://demo.netclusters.co.jp/sagawa_museum/0930/tenji/now/kikaku/index.htm">http://demo.netclusters.co.jp/sagawa_museum/0930/tenji/now/kikaku/index.htm

9/26UPした佐川美術館で現在開催中の企画展です。



 《出現》1984年 
 162.1×130.3cm 
 小川美術館





 この画家(ひと)の
    作品が好きです。
 






     ・・・絵画も









     ・・・木彫も。





 《   》
  高29.5cm
  小川美術館
  写真:
 『有元利夫展 光と色・想い出を運ぶ人 図録』から



 最初の出会いは2003年の春、美術館「えき」KYOTO。

'75年に銀座のみゆき画廊で初個展、'85年には亡くなってしまったこの人の作品は、有名な雑誌の表紙にもなっていたから、見知ってはいたものの、この時の展覧会で受けた衝撃は大きかった。

その後、図録は勿論、芸術新潮の特集号のバックナンバーを取り寄せ夢中で読んだ。
つづられたその人の感性が感じられる回想録や生活のありようは魅力的なものだった。
今回の展覧会では画家のリコーダーの演奏(録音)が聞けて、漠然としたイメージが、一瞬鮮明になったような気がした。

ピエロ・デッラ・フランチェスカ、ルオー、ゴッホ、ピカソ・・・驚いたり魂を揺さぶられたような画家達の作品、フレスコ画、仏画の奥底の粋がこの人の作品の中に見える。

それでいて、独自。

数年ぶりの再会。
今回は作品の表面に、自分自身の想いも塗り重なり心が震えた。


 >pinさん いただいた常設展のチケットで、この企画展もみることが
        出来ました。 ホント、ありがとう。
        風邪、お大事にね。

        
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=polepolenekon-22&o=9&p=16&l=st1&mode=books-jp&search=%E6%9C%89%E5%85%83%E3%80%80%E5%88%A9%E5%A4%AB&fc1=&lt1=&lc1=&bg1=&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>

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2 コメント

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Unknown (marcie)
2006-10-01 19:55:25
わたしも有元利夫さんの絵が昔から好きでした。芸術新潮の特集も見ましたよ。20年ほど前、盛岡で展覧会があったときに、絵や彫刻とはじめて対面した時のことを今も覚えています。リコーダーも聴くことができたのですね~。日曜美術館の中で、聴いたような気がします。「懐かしいような白い背景、何処かで出会ったことのあるような人、そして切ない気持ちにもなるなあ」とボンヤリ絵の前で佇んでいた私、も思い出しました。
返信する
Unknown (Hermit)
2006-10-01 20:09:10
>marcieさん

>わたしも有元利夫さんの絵が・・・
 きっと、そうではないかと思っていました。
絵の話をしようと思うと、英語を話す時のような、
もどかしさをいつも感じます。
ボキャ不足だし、たぶん感情が先行してしまい
過ぎるのでしょう。

芸術新潮の特集、いいですよね。
船越桂も好きな方なので、(作品も
にんげんも)文自体も書かれていることも
書いている人、書かれている人もすべて
じんじん染みてきてうれしくて、なんども
読み返しました。

 「切ない」というの、わたしもわかります。

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