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洛中ねずみさんのコメントから知った
茨木のり子という人をインターネットで検索してみた。
『倚りかからず』と『自分の感受性くらい』に、
胸を打たれたて、久しぶりに図書館に行った。
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『自分の感受性くらい』は生憎含まれていなかったけど
『倚りかからず』は何度読んでも鼻の奥がツンと来る。
詩人は
「われながら威張った詩ですね、散文と違って詩は、
言葉をけずっていくからどうしても言葉がつよくなるのね」と
笑いながら語ったという。
それを記した山根基世さんの解説
『誇るのではなく、羞じる人』がまた、すごくいい。
表紙裏の詩人の写真は
やや「飾りすぎている人」でがっかりしたけれど、
他の作品のなかで、『倚りかからず』を読んでみると
時代背景や詩人の周辺などもリアルに感じるので
その上っ面でない力強さがいっそう胸に迫る。
『ー金子光晴の詩と真実ー 個人のたたかい』も
面白かった。
人を語ることで、語っている人の人となり・思想
そこから来る価値観がかなり現れている。
辛い時代に生まれて、でもそんな中だからこそ
見開いた目には、ありありと真実が見える。
この人の詩が世に認められて良かった。
もし、日の目を見なかったとしても
『小さな渦巻き』を書いた人は、
自分の目で見たもの・心で感じたもの、
そこから生まれたものを書き続けただろうけど。
Hermitさんは元気ですか?
私は元気です^^
は~い♪ノアもわたしも元気ですっ!
ドラさんも・・・何よりです。V(^^;)V
私のかじり読みとは比べものにならない
茨木のりこさん
私は「木の実」が好きというか強烈な印象です
はんなさんは確かさくらの詩をあげてはりましたね
最近の金八先生のドラマの授業のなかでもいくつかこの人の詩が使われていました
研ぎ澄まされた言葉が私は好きです
今回の引越しで又本を整理しましたが
やっぱり詩集は手放せませんでした
中学ぐらいまで、詩が大好きだったのを
おかげで、思い出しました。
私はストーリーを感じる物より
語調の強い感情のほとばしりを感じる物が
スキです。
洛中ネズミさんもはんなさんも何でも知っていて
スゴクうらやましい。私ももっともっと
いろいろな物に出合っていたかったなぁ。
いまからでも、感性がドンになっていても
吸収する努力は続けたいと思います。
水先案内、今後もよろしくおねがいします♪
そうそう、「おくりびと」の受賞、最近になく
いいニュースでしたね♪