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ミホミュージアム 夏季特別展(2期)
ファインバーグ・コレクション展
江戸絵画の奇跡
・・・を観てきました。
思い切りよくアップにした『鯉図』のチラシに引かれ
観に行こうとは思っていたのですが、
この暑さで、行きそびれていたもしれないところを
滋賀県近代美術館の解説火曜日班のメンバーで
出掛けることに。
この展覧会は、
アメリカ人夫婦が
40年余りを
かけて集めた
コレクション
ですが・・・。
作品数が少なく、観ることのなかった
「鯉図」の葛 蛇玉をはじめ、沢山の作家の
活き活きとした魅力的な作品が
退色の少ない美しい色・保存状態で
驚きました。
(夫妻は、リビングなど普通の部屋にも
作品を置いていたようなので、尚更です。)
かわいらしい表情の俵宗達の『虎図』
酒井抱一の『十二ヶ月花鳥図』
鈴木基一の『松島図小襖』
池大雅『雪竹図』
蕪村・金谷・文晁・応挙・呉春
若冲・蕭白・芦雪・・・
コレだけの作家のコレだけの作品を
今まで一度に目にした事がありません。
大変広範に集められたコレクションは
解りやすく観やすい展示がされていました。
キャプションの量や内容もちょうど!
8/6からの3期展示も「いこうかな。」