Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

岡崎 美先(みせん)

2012-10-05 02:07:00 | 風景・場所








京都国立近代美術館で《高橋 由一》と
関連の特別展、コレクション展をゆっくり観覧した後
久しぶりに逢った友人Iさんと、ランチに。


数日前から、左ひざが腫れて痛いので
少し歩く岡崎カフェは今回はパス。
近くのレストランを検索して
& noma CAFE http://noma-k.com
を、一応候補に用意してみたものの、Iさんの調べてきてくれた、
和食・美術館の近く・高級店で値ごろなランチという
すてきな情報に、飛びつく。
しかも、学生時代に一緒に行った喫茶店の近くらしい。


そんなお店、あったかしら。。。ありました。
 岡崎 美先(みせん)


ふっくらした白身魚ときのこのあんかけ、
量は少ないけど、モチモチしたお刺身、
さりげなく上品な磁器の器、
贅沢な空間の多いテーブルの配置、
全体の間接照明や
お刺身に包丁を滑らす料理人さんの
肩越しの明り取りの細い窓、
みんなすてき。。。


カウンターの小さな花入れには、吾亦紅とホトトギス、
メインのきのこから水菓子のお芋のプリン、
小さな花に至るまで季節感にも満ちて
値段以上に贅沢な時間をいただくことが出来ました。



お店のパンフレットから


家で、この記事を書きながら確認していると
花背の摘草料理 美山荘の四代目当主中東久人氏の
プロデュースにより2006年2月に開店とありました。
追いかけるように新宿にも門外不出だった味が進出したそうです。


ん?なかひがし?


銀閣寺路の予約の取りづらいというあこがれの
草喰・なかひがしの中東久雄氏は
美山荘 三代目の弟さんだったんですね。


美山荘はもちろんなかひがしさんも
私には敷居が高いけれど、こちらだったら・・・
たまには・・・

nose5




□  □  □



すてきなお店が1つ、こころにしまえた代わりに
近くにあったはずの思い出の喫茶店が閉店して
店の前の駐車スペースの野草が丈をのばしていた。


開店当時の様子の画像を探してみたけれど
ここにも、外にもない。。。
足を向けないうちにまさか二度といけなく
なってしまっていたなんて。。。。





コメント (2)
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