ももたろうパートナーズ 2006

視覚障がいのある方といっしょに走るジョギングクラブ・ももたろうパートナーズ 

明日9/26(土) 猿場池(さるばいけ)マラニックです。

2020-09-25 09:52:32 | さるばいけマラニック2020/9/26

明日になりました。

お天気は大丈夫です。

楽しみましょう。 

9/26(土) 猿場池(さるばいけ)マラニック案内  

        16㎞程度をゆっくりピクニック気分で走ります

開催日時  令和2年9月26日(土)  9:00集合 体操の後スタート

集合場所  岡山県総合グラウンド シティライトスタジアム南ゲート

       ※ももパのいつもの集合場所です

目的地   岡山市北区横井上猿場

コース   往 吉備路自転車道~笹ヶ瀬川~蕃人土手バス停~猿場池

      復 猿場池~三木行治墓所~はなやか津高店~笹ヶ瀬川~吉備路自転車道

終 了   12:00 スタート地点解散予定

注意点   飲み物を携帯することをおすすめします。

      十分な間隔を取り集団で走ります。

      コース上にある見所を随時説明します。                        

ピクニック気分でご参加ください。

なお、緊急連絡先は当日に伝えていただけるとのことです。

以上です。


「見えなくなった私の人生を変えたマラソン」。久保瞳さん。

2020-09-22 12:07:26 | 交流・メンバー紹介

メンバーの久保さんからメールをいただきました。掲載させていただきます。


見えなくなった私の人生を変えたマラソン。

ももたろうパートナーズ 久保 瞳。

私が50歳になったころ 巷はマラソンブームでした。
私も「見えてた頃のように安心して新緑の中 風を感じて走ってみたらどんなに気持ちよいだろうか」と思うようになってましたが、伴走者さんをを探す手立てもなく、時は過ぎていました。

10年後 私と同じ目の病気の20歳若い彼女からの一本の電話、

「私走らせてもらえるんよ」

私は思わず「60歳のおばさんが走りたいと言ってる聞いてみて」と。

すると快く引き受けてくださり練習開始です。
伴走ロープを握り合って二人三脚で走ります。
道の凸凹や曲がり具合や障害物なども教えてもらいながらの走りです。
走ればしんどいですが、走れない私が走れる嬉しさで練習がつづけられるのです。
そして 風を感じられるのが最高です。
その喜びも伴走者さんがいてくださればこそです。
最初は4人で始めたマラソン会。一年後口コミで参加者も増えました。

会の名前を「ももたろうパートナーズ」と名付けて、その頃は練習も月に2回から3回で距離も10キロ弱でした。
2年近く経った頃、ラジオで「両足義足の人がホノルルフルマラソンを完走された対談」を聞いてしまったのです。

私もせっかくマラソンに出会えたのだから一度で良いから思い出としてフルマラソンを走ってみたいという衝動にかられたのです。

このホノルルマラソンは制限時間が無い。それなら私でも走れるのでは思いました。
次の練習会の時にみんなに「ホノルルを走ってみたい」と言うとリーダーさんが「行こう行こう」と。
でも 桃パの練習会だけでは練習不足を感じて、自宅に来て走らせてくれる伴走者さんにも出会えました。

また そのころ4年生だった孫が「ばあば 僕が来て走らせてあげる」と言って毎週土曜日我が家に自転車で来て走らせてくれるようにもなりました。
いろんな都合でホノルルは延期になりましたが、リーダーさんが私の走りを見ててくれ「その走りなら制限時間の有る国内のマラソン大会でも走れるよ」と背を押してくれました。

思い切ってフルマラソンエントリーしました。

すると、いろいろな伴走者さんが長い距離も練習させてくれるようになりました。
63歳の12月「世界青島太平洋マラソン」に出場しました。

スタートラインに立った時、伴走者さんに二つお願いをしました。

「歩くことなく走り切ってゴールしたい、5時間が一秒でも切れたら」と。


私の言い分ペースで走らせてくれて、タイムは4時間44分11秒!

「嬉しかったですね」。
早速、孫や伴走者さんに喜びとお礼の電話をかけることができました。
それからフルマラソンに挑戦するようになり、今74歳ですが、この間フルマラソンは23回すべて完走できました。

100キロも2度完走させてもらってます。
地元の岡山マラソンを始め、東京などあちこちの市民マラソン、外国ではホノルル、サイパン、キルギス共和国のシルクロード、ゴールドコーストなどなど旅ランをさせてもらい思い出を一杯作ることができました。

現在、このももたろうパートナーズは視覚障碍者など十数名が練習会に参加しています。
また 伴走者さんはそれ以上の人が参加くださり、和気あいあいと楽しんで練習させてもらってます。
まずは筋力がつくまでは歩きでの練習する人。
ジョギングから始める人など、走力に合った走りをさせてもらえる会です。

練習場所は岡山市北区 岡山県総合グラウンド。
練習日は毎週月曜日と第1と第3土曜日、開始時間は午前10時。
会費も申し込みも不要です。
走れる服装で参加ください。


午前10時から輪になって、挨拶、軽く準備運動、そして ペアーを組んでの練習でだいたい11時半ころに終了してます。
見えなくなっても走れる喜び。それも伴走者さんがいてくださるからこその喜びです。
走ればしんどいですが そのしんどさが長ければ長いほどゴールした時の自己満足は最高です。
私は人と比べるほどは早く走れませんがマラソン大会の時は「今日の精一杯で走れたら、そしてラストは残った力を出し切ってゴールできたら」との思いで 練習をさせてもらってます。
なんといっても走ることが今は楽しいのです 伴走に来てくださるのをワクワクしながら待ってる私です。
伴走者さんも「走れないけど歩くサポートはできるよ」と行って来てくださってる人もおられます。視覚障碍者の人で「しっかり歩きたい」と言う人も参加されてます。
一度来てみてください。

掲載終わります。

※見出し写真は、2019おかやまマラソンのKSB放映されたものです。左から白戸キャスター、久保さん、伴走の田中さんです。

メンバーの皆さん、自己紹介をお願いします。


参加者募集中です。ももたろうパートナーズへのお問合せ等は、コメント欄記入か電話でお願いします。

2020-09-22 10:42:00 | 問い合わせ・連絡窓口

ももたろうパートナーズのホームページをご覧いただきありがとうございます。

もし練習参加等のお問合せがございましたら、この記事のコメント欄(右下)にお書きください。

なお、コメント欄送信は視覚障がい者の方には対応できていません(画像を使っているため)。

 

視覚障がいのある方は、電話での問い合わせをお願いします。

電話でのお問い合わせ先です。

久保 090-6844-7523  貝畑 090-5267-3614 

 

よろしくお願いいたします。 

 


9月21日、定例の練習会がありました。

2020-09-21 18:47:56 | アーカイブ(過去の活動)

久保瞳さんからの報告メールです。

2020年9月21日(月)桃パ練習報告。
今日は日差しはきつかったですが風が爽やかに吹いてました。
参加者ブラインド12名。初参加はAさん(22歳)
伴走者、女性7名。男性7名。計14名。
貝畑さんから順に挨拶、中島さんと高田先生の号令で準備体操。そしてペアを組んで走らせてもらいました(日差しはきつかったですが風が心地よく、木陰は涼しかったです)。

皆さん連休の真っただ中ですのに「ありがとうございました」。

今日参加のA君は「点示ブロックを守る会」のラジオ収録が有り、その時一緒に来られてた人で とっても素晴らしい活動をされてるので、ぜひ一度桃パ練習会にとお誘いされたそうです。
Aさんは、高校生と障碍者らと集まっていろいろなイベントをしたり、
女優さんを岡山に来てもらって演劇もされてるとか「皆さん参加してみてください」と言われてました。

次回の桃パ練習日は9月28日(月)です。

その二日前の26日(土)に有志でラン練習をします、津高の「さるば池」を目指してマラニックでゆっくり史跡や周りの景色も楽しみながら、15キロほどを。途中 焼き立てのパンや農協でおいしいブドウもあるそうです。
皆さん一緒に楽しみませんか、当日飛び入りでも良いですから。伴走も大歓迎です。

※さるば池マラニックの案内はこちらです。

 

お読みいただきありがとうございました。


ランニング・エチケットの紹介です。

2020-09-20 20:14:04 | 新型コロナウイルス感染症対策

■コロナ禍でのランニングの注意点

(私の意見も※マークで書いています。間違っているかもしれません)


新型コロナウイルス感染症終息の気配が見えない現在、感染拡大を防ぐために人との距離「ソーシャルディスタンス」を適切に保つ必要があると叫ばれています。そのため、現在ランニングを行う際はいくつか注意点があります。

ここでは、コロナ禍でランニングを行う際に気を付けたいポイントをご紹介します。

 
・人が少ない時間や場所を選ぶ

ランニングやジョギングなどの運動は自粛要請の対象にはなっておらず、また人混みに近づかなければ行うのは構わないとされています。

しかし、ランニング中に飛沫が飛ぶ可能性も否定できません。

感染予防のためにも、友人などと複数人で走ることはできるだけ避け、人と接触する機会が少ない時間帯やコースを選んで走ることが大切です。

※桃パでは一人では走りません。並んで走ることはリスクが低いと考えています。

 
・人との距離を取って走る

コロナウイルス感染予防のためには、人との濃厚接触を避けなければいけません。

厚生労働省は「必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度)で15分以上接触があった場合」を濃厚接触として定義しています。

ただし、ランニング中は呼吸が荒くなるため、人との距離はそれ以上に取る必要があるでしょう。

更に、人とすれ違う際はスピードを落として距離を取る、呼吸を落ち着かせるといった配慮も大切です。


・距離だけでなく立ち位置にも注意

前後に並んで走っていると、前を走るランナーの飛沫が飛んでくるため、人との距離を取ったうえで、立ち位置にも注意しなければいけません。

※桃パでは並んで走るために飛沫はかかりにくいと思います。

ランナーの真後ろを走る場合、飛沫は真後ろに舞う性質があるため、通常の「ソーシャルディスタンス」とされる2mを越える距離をとる必要があります。取るべき距離について明確な基準がありませんが、様々な研究から「少なくとも6m」や「7~8m」の距離が必要との報告もなされています。できるだけランナーの斜め後ろを走るようにして、ランナーの真後ろや歩行者の前に割り込むような動きは避けましょう。

 
・マスクなどを着用する

ランニング中は息が荒くなり、いつも以上に飛沫が飛んでしまう可能性が高いため、マスクやネックゲイター、バフなどを着用することもマナーです。

ランニング中ずっと口を覆うことは難しいかもしれませんが、人とすれ違う際はマスクなどで口元を覆うなど、周囲の人に配慮してランニングを行う必要があります。

 
■無理なく楽しみながらランニングを続けよう

さまざまな効果が見込めるランニングですが、その効果を最大限に得るためには、継続することがなによりも大切です。

無理のない範囲で、現在の情勢に合わせたマナーやエチケットも踏まえつつ、ランニングを楽しみましょう。

※絆ロープは少し心配ですが、気になる場合は手袋などを使われたら思います。

出典元:https://media.alpen-group.jp/media/detail/running_200522_01.html#013

 

※ブラインドの方は、話をしている相手がマスクを着用しているかどうかがわかりません。

対面ではなく並んで話すほうがよいと思います。

食事の場合と同じです。

また、他のランナーや歩行者の位置については、伴走者が確認し説明する必要があります。

練習前はソーシャルディスタンスを意識し守っていますが、終わったときはつい気が緩みがちです。

自宅に帰るまでは十分注意していただきたいと思います。

 

少し窮屈ですがラン友達と自分自身を守るためです。

よろしくお願いします。

 

お読みいただき有難うございました。

 

ご意見・ご提案はコメント欄にお願いいたします。