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ももたろうパートナーズ 2006

視覚障がいのある方といっしょに走るジョギングクラブ・ももたろうパートナーズ 

ももたろうパートナーズ伴走養成研修会(2025.6.7)報告。その2(実技編)

2025-06-09 01:57:01 | 伴走講習会

全員、公園に集合しました。

準備体操からはじまります。ストレッチが大切です。

この後、伴走者の方に伴走の基本を実習します。

ブラインドの方は時間待ち休憩です。

実習の様子を聞いていただきます。

まずペアで歩くことから始めます。

公園を一周します。

少しずつステップアップしていきます。

歩幅を合わせて歩きます。

こんな感じです。

続いて伴走ロープを使います。

手を合わせて歩きます。

腕を振ります。

今度はペアの一人がアイマスクをつけます。

いよいよ伴走です。

列が長くなります、メガホンがほしいところです。

歩きはじめます。初めてのブラインド体験という方も多いです。

公園全体を使って歩きます。

ブラインド体験でどのように感じたか。グループごとに話し合いをしました。

体験の共有はとても大切なことですね。

アイマスクをつけての練習が続きます。

ランニングのペースが速くなります。

ペースがつかめてきました。

 

ブラインドの方々にはお待たせをしています。もう少しお待ちください。

低い段差の感触を確かめています。

固いレンガ張りから土の地面へ降ります。

声で段差を伝えることの体験です。

ブラインドの久保さんと講師の方が模範演技の準備です。

お待たせしました。実際にブラインドの方と伴走の練習を行います。

ももたろうパートナーズの方々です。日頃から一緒に走っています。

ブラインドの方は13名ですので、アイマスクをつけての練習も続きます。

視覚障がい者用のビブス。伴走者用のビブスの着用になります。

走るスピードがアップしてきていますね。

休憩、給水も忘れずに。

話し合いが続きます。

休憩を挟んで練習を続けます。いつもの練習会と同じです。

これはターンするときのテクニックの説明です。競技では180度の回転(折り返し)もあります。

練習が続きます。

実技研修が終わりました。

記念撮影です。

この後、研修室に戻り質疑応答がありましたが撮影はしていません。

お疲れ様でした。

ももたろうパートナーズは毎週月曜日と第一・第三土曜日の10時から総合グラウンドのスタジアム南口付近で練習しています。

飛び入り大歓迎です。お待ちしています。

 

日本ブラインドマラソン協会様と山田昇記念財団様のご協力とご支援、本当にありがとうございました。

 


ももたろうパートナーズ伴走養成研修会(2025.6.7)の報告です。その1(座学編)

2025-06-07 23:33:50 | 伴走講習会

2025年6月7日(日)岡山市北区にある「きらめきプラザ」で開催されました。

画像で説明していきます。

会場の「きらめきプラザ」は、岡山駅から徒歩で20分です。

エレベーターで7階に到着しました。

参加者は55名です。ブラインドの方は13名です。

入口に受付があります。

多くの方がすでに着席しています。

山田昇記念財団さんから、伴走ビブス、視覚障がいビブス、伴走ロープ、アイマスクなどご提供いただきました。

9時になりました。始まります。

ももたろうパートナーズの田村さんの司会進行です。

ももたろうパートナーズを代表して久保さんのあいさつです。

日本ブラインドマラソン協会の寺嶋広明さん、原田清生さんに講師をお願いいたしました。

山田昇記念財団さんのごあいさつです。

提供していただいた一式です。

まず座学からスタートです。

ブラインドマラソンの歴史からです。

1988年ソウルパラリンピックで視覚障がいマラソン(男子)が種目採用されました。

それから30年近く経って女子も種目採用されました(2016年)。ずいぶん遅いですね。

パラリンピックでの選手の活躍です。

ブラインドマラソンの記録です。男子T11クラスは、2時間23分という驚異的な記録です。

日本人が世界記録を持っています。

伴走者は日本トップレベルの選手だろうとのことです。

視力による視覚障がいの分類です。日頃、目にすることのない医学的な用語もあります。

伴走者はこのような知識も必要です。

皆さん、真剣に聞いています。

伴走理論は約60分です。

視覚障がいによる困難は多岐にわたり、個々に応じた支援が必要です。

・視力・視野・まぶしさ・暗さ・他障がいとの重複です。

実際に伴走をしている動画を15分ほど観ました。わかりやすい内容でした。

もっとも重要なのは安全確保です。

・見え方により支援内容も違ってきます。

・適切なコミュ二ケーション

・危険回避

・状況の伝達

・無理のないフォーム

・適したペース

などです。

レースで使用される伴走ロープを実際に手に取ってみました。

伴走の実際です。

・伴走者は時間と距離の伝達が必要です。

・二人三脚(一体感)

・避けた方がよい行為としては、

 黙って走り始めたり黙って止まること(声掛け)

 引っ張って走ること。

クラス分けについて

伴走者は黒子

重要ですね。

・伴走中は、他のランナーとの交流は控える。

・リズムの合わない掛け声は邪魔。

・頑張るかどうかはランナー(ブラインド)が判断。

・危険だけでなく安全も伝える。

※伴走者として肝に銘じなければなりません。

60分の座学が終わりました。建物の外にある公園で実技を行います。

チームに分かれて公園に向かいます。

エレベーターに乗ります。

学んだことを活かしましょう。今から実技スタートです。

1階から外に出ると階段があります。

階段の昇降も講習が必要ですね。

続いて横断歩道です。

狭い歩道を歩いて公園に入ります。

全員が揃いました。

公園で実技がはじまります。

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。


2025年6月7日(土) 伴走者養成研修会を開催します。定員60名です。

2025-04-15 09:33:01 | 伴走講習会

            

【日時】  2025年6月7日(土)             9:00~12:00 (受付)8:30~ 

【場所】  きらめきプラザ 7階705号室(岡山市北区南方2-13−1)

【内容】  伴走理論と伴走実技
     ・伴走理論(視覚障がいについて、伴走の基本・規則)
     ・伴走実技(介助の基本、伴走の基本動作と体験)

【講師】  特定非営利活動法人 日本ブラインドマラソン協会
        事務局長 原田様、伴走教室担当 寺嶋様

【参加資格】 伴走、伴歩に興味のある方

【参加料】  500円/人 

【定員】  60名(定員になり次第締切)          

【持物】  筆記用具、アイマスク 

   ※アイマスクは日本ブラインドマラソン協会で準備していただけることになりました。

【服装】  運動できる服装と靴

【申込方法】電話またはメール / 申込締切 5月16日
      担当 久保 :携帯電話   090-6844-7523
                  電子メール nadesiko2115@gmail.com

↓ 案内チラシです。

岡山駅での集合は午前8時。2階中央改札口付近です。同行希望の方は研修申込時にお知らせください。

↑ バスの路線案内です。

 

岡山駅からきらめきプラザまでは徒歩15分程度です。。

参加人数が限られていますので、早めに申し込まれることをおすすめします。

 

画像は、4月14日 “子供の森お花見Run”です。

以上です。


1月22日 伴走教室の報告。その3です。

2023-01-23 06:39:12 | 伴走講習会

カーブの曲がり方:10メートル手前あたりで、方向と角度を伝えましょう。

カーブの伝え方:時計の文字盤に例えて伝える方法もあります。

カーブの伝え方:10メートル先、2時の方向に緩やかにカーブなどです。

カーブの伝え方(例):10メートル先、左90度カーブ!左によって!

講師との会話は貴重な体験です。

実技が終わりました。ほっとしました。こころも暖まりました。

30分ほど講師との話し合いの時間がありました。

講師の体験談など興味深いお話も聞くことができました。

ブラインドの方からは練習環境の難しさについての質問がありました。

小学生からも質問がありました。大注目でした。

納得していただくことができたでしょうか。

参加者を代表して感謝の気持ちを伝えていただきました。

最後に記念撮影を行いました。

山田昇記念財団さんからのご支援、ありがとうございました。

そして、参加していただいた皆さん、準備と進行を進めていただいた皆さん、

本当にありがとうございました。

追伸

この日の夕刻、岡山県総合グラウンドの中を自転車で通過していると、

今日いただいたビブスを着て伴走の練習をしているグループに遭遇しました。

早速、実行ですね。

講習だけでなく実際に練習すること、ブラインドの方と一緒に走ることにトライしてみましょう。

終わります。


伴走教室の報告 その2です。

2023-01-23 06:04:44 | 伴走講習会

ゆっくりと歩き始め、少しずつ慣れてくると歩く速度を上げていきます。

伴走者はコースの状況を先読みし危険予知に務めます。

講師による伴走のお手本です。二人の足が揃っています。

皆さん真剣に見つめています。

広い体育館を大回りしています。

緩やかなカーブやほんの少しの段差でもブラインドランナーにとっては大きな変化です。

スローランニングです。

ブラインドランナーが年上の場合でも、走っているときは敬語は不要です。

小学生も参加しています。すごいぞ!

身体も暖まってきました。

伴走者は簡単明瞭に状況を伝えます。

誘導は10メートルほど手前で予告します。

その場所になったら「ここから」などと始まったことを伝えます。

順調です。

走る方向を変えて感覚の変化を体感します。

段差:少しの段差でも伝えましょう。つまずいたり転んでしまうリスクがあります。

スピード感が溢れています。

快調です。

段差:段差を伝えるときは、必ず上りなのか下りなのか区別できるように伝えましょう。

段差:緩やかな坂も伝えましょう。

ずいぶんと慣れてきました。

絶え間なく講師からのアドバイスが伝えられます。

どんどん速くなります。

その2を終わります。

続きます。