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ももたろうパートナーズ 2006

視覚障がいのある方といっしょに走るジョギングクラブ・ももたろうパートナーズ 

ももたろうパートナーズ伴走養成研修会(2025.6.7)の報告です。その1(座学編)

2025-06-07 23:33:50 | 伴走講習会

2025年6月7日(日)岡山市北区にある「きらめきプラザ」で開催されました。

画像で説明していきます。

会場の「きらめきプラザ」は、岡山駅から徒歩で20分です。

エレベーターで7階に到着しました。

参加者は55名です。ブラインドの方は13名です。

入口に受付があります。

多くの方がすでに着席しています。

山田昇記念財団さんから、伴走ビブス、視覚障がいビブス、伴走ロープ、アイマスクなどご提供いただきました。

9時になりました。始まります。

ももたろうパートナーズの田村さんの司会進行です。

ももたろうパートナーズを代表して久保さんのあいさつです。

日本ブラインドマラソン協会の寺嶋広明さん、原田清生さんに講師をお願いいたしました。

山田昇記念財団さんのごあいさつです。

提供していただいた一式です。

まず座学からスタートです。

ブラインドマラソンの歴史からです。

1988年ソウルパラリンピックで視覚障がいマラソン(男子)が種目採用されました。

それから30年近く経って女子も種目採用されました(2016年)。ずいぶん遅いですね。

パラリンピックでの選手の活躍です。

ブラインドマラソンの記録です。男子T11クラスは、2時間23分という驚異的な記録です。

日本人が世界記録を持っています。

伴走者は日本トップレベルの選手だろうとのことです。

視力による視覚障がいの分類です。日頃、目にすることのない医学的な用語もあります。

伴走者はこのような知識も必要です。

皆さん、真剣に聞いています。

伴走理論は約60分です。

視覚障がいによる困難は多岐にわたり、個々に応じた支援が必要です。

・視力・視野・まぶしさ・暗さ・他障がいとの重複です。

実際に伴走をしている動画を15分ほど観ました。わかりやすい内容でした。

もっとも重要なのは安全確保です。

・見え方により支援内容も違ってきます。

・適切なコミュ二ケーション

・危険回避

・状況の伝達

・無理のないフォーム

・適したペース

などです。

レースで使用される伴走ロープを実際に手に取ってみました。

伴走の実際です。

・伴走者は時間と距離の伝達が必要です。

・二人三脚(一体感)

・避けた方がよい行為としては、

 黙って走り始めたり黙って止まること(声掛け)

 引っ張って走ること。

クラス分けについて

伴走者は黒子

重要ですね。

・伴走中は、他のランナーとの交流は控える。

・リズムの合わない掛け声は邪魔。

・頑張るかどうかはランナー(ブラインド)が判断。

・危険だけでなく安全も伝える。

※伴走者として肝に銘じなければなりません。

60分の座学が終わりました。建物の外にある公園で実技を行います。

チームに分かれて公園に向かいます。

エレベーターに乗ります。

学んだことを活かしましょう。今から実技スタートです。

1階から外に出ると階段があります。

階段の昇降も講習が必要ですね。

続いて横断歩道です。

狭い歩道を歩いて公園に入ります。

全員が揃いました。

公園で実技がはじまります。

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。



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