ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

コモドたちは、モンスターではない。

2007-10-14 08:12:55 | Weblog
広田教授の「教育も、教育改革もけしからん」 「凶悪犯罪は低年齢化」していない~子どもに対してせっかちな大人たち (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

言葉使いがフラットになったり、
「オヤっ?」
と、思うことに一種の精神的ショックを受けることがあるが、
身近に観る子どもたちは、
自分が子どもと言われてた頃に比べて、
優しく、気遣いに長けている。

そこまで大人や友人たちの顔色を気にしなくても、、、
と、感じることがシバシバ。

ホントに、いつからなのだろう。

子どもたちを、恐れるような扇情的なレッテルコピーが、
巷に、溢れるようになったのは。

犯罪白書を見ても、
未成年の凶悪事件等は今の団塊世代より、
激減している。
詳しい表があったのだが、時間がないので後日、拾ってこよう。

子どもたちより、大人たちの方が何時だって、
残酷な犯罪が多い。

一番怖いのが、子どもたちといつも接している保護者たちの生活不安や、
現場の教育者たちの次々に変わる法改正による混乱だろう。
子どもたちは、ジッと大人たちの社会や大人たちが作り出しているモノを、
見聞しながら、学んでいるのだ。

老いた人たちが幸せそうな社会環境が、
実は、子どもたちにも穏やかな時を成長期に与え、学べるモノだと、
そう思う。

私が最大公約数のほどほどの、シアワセを希求するのは、
そういうところにある。