ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

NEED TO BE IN LOVE 訳詞付 / カーペンターズ

2010-12-22 03:45:30 | エンターテイメント
NEED TO BE IN LOVE 訳詞付 / カーペンターズ



深夜、友達から知らされた曲。
彼女の澄んだ声が、リアルな社会の靄を一瞬掻き消してくれる。


民主党の管、仙石政権では・・・
これからもっと景気が冷え込むであろうことを、
誰しもわかっているというのに、
国民世論でもどうも出来ないという歯痒さを味わっている。

根回しというか
物事を進める時の下準備を何もしない、出来ない、
社会人未満の人間たちが、
今、権力の中枢にいるのだ。

しかも忠告や国民の本意をまったく理解出来ない、
マスコミ中毒者たち。


いったい国民の何パーセントが、
本気で小沢氏を国会召致することを望んでいるのだろうか。
一番は景気対策とデフレ脱却を、
望んでいると信じたい。

(だいたい、小沢氏の何を聞くのか自分には理解出来ない。
それに、法廷で事情を聞かれることになったのだから、
それこそ裁判で、無駄な理屈を聞けば良いだけだろう。)


民主党が本当にダメだと、
おそらく多くの人たちが考えている時に、
くだらないコトに時間を浪費している政治家とマスコミ。

ザッと朝のワールドニュースを聴いていると、
どの先進国もマスコミが、
誤った方向へとナビゲートしているとしか思えない。

負のオーラを煽るのは、
本当に簡単で、
どこの国の労働者階層や低所得者階層の人たちが、
自ら首を絞めるロープを、
用意し輪っかを作るように動かされている。

まだ世界同時不況からは抜け出せていないのに、
どこも誤った対策を取ろうとしている。
それでも、日本ほどではないが・・・。

いつまでたっても日本は、
公務員VS国民

正社員VS非正規社員

ママキャリVS専業主婦

老人VS若者(労働年令)
と、

細かく、分断統治されてきた。


全ての階層やジャンルの人たちが構成しているこの社会を、
「鬼」を見つけては
(見つけ出すのは、いつもマスメディアであるが)
叩いて、現実の問題を隠してしまい、
いつのまにか、人と人が真面目に繋がらない社会構成へと、
20年以上かけて作り上げてきた。

虚無感が、
人が生きるうえで、一番耐えられないものなのに、
連日連夜のTVメディアは、
それを発信し続けている。

子供には、
漫画やアニメは許可するが、
ニュース(風)とバラエティは見せないだろうと思う。

真っ直ぐ伸びようとする若竹に、
針金を巻き付けるようなコトと同じだ。

昔、親がTVを見ると馬鹿になると言って、
ほんとど見せて貰えなかったことを、
今になって感謝する。

若者のTV離れというが、
話しているとやはりTVの影響が、
強いと感じる時が多々ある。

今、先進国中のマスコミが一丸となって、
視聴者層に鞭をふるっているのは、
なぜなんだろうと訝しく思う。

政治家を始めとして企業の上層部も、
政策の失敗やプロジェクトの失敗の責任を、
何もとらずに勇退して行く様は、
本当に情けない。

責任と社会負担を一般労働階層へと、
押し付けて、
数パーセントの人たちだけで富を環流させても、
毛細血管が次々と壊死して行き、
その数パーセントの人たちにも
やがて毒が回って行くはずなのだが、
政経の歴史を読む人たちに為政者サイドが接触する機会が無いのか、
接触する気がないのか・・・

本当に世の中は不完全で、
残酷なトコロだ。

餓死者が出ても、
セーフティネットは改善されず、
むしろ改悪されている始末。

やはり懸念していた通り、
二大政党制は民主主義には向かない。
とにかく次ぎの国政選挙までは、
中選挙区制に戻すべきだとつくづく感じた。

この美しい歌声に、希望を託して・・・
眠りに落ちよう。

そもそも冬シバ元国交相たちが残した愚策だというのに。

2010-12-14 12:18:59 | 設計
とうとう恐れていたことが、起こった。
冬柴不況とも公明不況とも呼ばれていた建築業界。

多くの優良な設計建築関連企業が潰れたら、
政権交代後、なんの見直しもフォローをせずに、
政治が作り出した違法者が、ある意味「被害者」となってしまった。

そもそも角栄さん時代に作った頃からシステムを何もかえずに、
大手デベや企業への罰則回避の抜け穴と、
フォローもなく無策なまま強制縮小産業へと放置しておいて、
(失業者が多いということは有資格者の権利など無に等しい。まさに「あんぱんマン労働者」)

建築士個人ひとりに法的責任を負わせるとは、
なんという苦役。
資本の鎖に重石とギロチンまでつけたと、自分個人は考えている。

政治家は「命懸けで」を乱用するが、
主語を入れると「労働者階層の命を賭して」だとスッキリ理解出来る。

低コスト競争をレンホウ議員たちが推進しているが、
それで起こる悲劇が、今回のようなニュースだ。

建築士に責任を丸投げされた法が決まった時、
「なんで一番微力な建築士に・・・」と憤慨し、
「建築士のなり手が居なくなるぞ。日本に」と悲嘆する書き込みで溢れていた。

ホントに現場監督なんかよりまったく発言力も何もないのだ。

ただ認可のために自己の及ぶ力の範囲で必死に頑張ってる。
企業がキチンと人を雇えば良いのだ。
誰も夜が更けて、空が白む頃には仕事をしたいわけでも、
不眠不休365日、精神が病むか行方不明や自殺するか、辞職するかを考えたいわけではないのだ。

衣食住足りて・・・の言葉があるように、
人間として必要とする3大職種ではないか。

名義貸しなど自ら好んでする建築士など、ウチの知る範囲ではいない。
強いてあげれば、意匠建築士(デザイン)の人が、構造屋の資格持たないゆえに、
背に腹は代えられない状態で行ったか、
企業が社員(建築士)にそう命じたかだけだろう。

石原都知事(小説家)や茶坊主猪瀬副知事(小説家になれなかった人)には、
とうてい理解出来ない世界だろうけどね。

今、よく思うのだが世界中で
政治家が自国民たちを圧迫しているように見えるのだが、
中国共産党病というか軍部のパワーに触発されているのだろうか。


名義貸しに強度不足関与…1級建築士4人の免許取り消し(朝日新聞) - goo ニュース