ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



札幌にも
全くの季節ハズレの雪が降りたこの週末は

ねえねの春季大会地区予選会でした。


残すところあと公式戦ふたつのうちのひとつ。

全市大会に出場するためには
あの強敵チームを倒して4勝しなければならなかった。


とは言っても
相手チームには選抜選手2名を含む精鋭ばかり。

どこまで踏ん張れるかが私個人としての見所でしたが、
やっぱりスタートから相手に圧倒されのみ込まれてしまいました・・・



でもね~
これで終わらないのが我がチームの負けん気の強いトコロ。

踏ん張って踏ん張って
食らいついて食らいついて

相手も控え選手の投入ができないほど(ちょっと大袈裟だけど)


ま、
ちょっとした隙にはあっちゅう間にバタバタと得点されるんだけどさ。

そもそも最初からあれだけ頑張れば
絶対に負ける相手ではないのに!

課題だらけのゲームであったのは事実だけれど。


ただね、
ほんとひいき目で申し訳ないけど

うちのねえねがあそこまでやれるとは想像もしてなかった。


今まで
ずっと頑張ってきて
コツコツと上達していったことはマチガイないけど

今まで決して人様から言われたことのないコトバを今回聞いたとき
人知れず涙してしまいましたとさ。


ひとつ隣に座っていた、Kおママが連れてきた見知らぬお友達が
ねえねのプレイを見て言ってくれた言葉、


「は~、うまいね~」


もちろん、私の娘だと知るわけではなく
初めてうちのチームを見てくれた方が言ってくれたその言葉に

ひとり感動だったのでした。


実家から見にきていた私の両親には
成長したねえねの姿を直に見せられて良かったです。

完全負け試合なのに、
ばーちゃんは涙ぐんでたよ(笑)




それともうひとつ。

一緒に頑張ってやってきたキャプテンのKお。

体力的な問題もあり一度スタメンから外れてからは
ドンドン自信を無くしていた時期もあったけど、

ここ1ヶ月ほど前からメキメキと
あのスピードと
あのジャンプ力と
あのトルネードを復活させて

見事スタメンに返り咲いたんです!


こ生意気なあのKおが、
主審と副審に握手しにいってる姿にはちょっと感動でした。

ねえねとKおとは
試合後、握手しました。


私の
精一杯の敬意の念を込めて、です。



でも、
あなた達と一緒に成長出来てない同級生も居ます。

彼女達も苦しんでる、すっごく。


ラストの中体連には
みんなと握手したいよ、かーちゃんは。








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