ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



今日は
ちょっと自分本位の内容にてあしからず。



もうすぐ
クリスマスですね。

何故なのか
こんな大人になった今でもワクワクしてしまう不思議なイベントです。


子供達にはもちろんですが、
日頃お世話になった大好きな人達の顔を思い出しては

プレゼント選びをするのが大好きなのです。



新聞やニュースでは連日
景気の低迷による労働者解雇の文字など。

そんななか、
おかげ様で私は好きな仕事をしてお給料を頂き
先日はボーナスで少しばかり懐もあったかくなりました。


偶然にもそのボーナス日の新聞で
見覚えある広告に目が留まりました。

世界の様々な事情により援助を必要としている子供のために
毎月支援金を送るシステムで活動するNPO法人の広告でした。


監督が生まれる3年程前から援助していたのですが
育児休業をきっかけに一度退会していたのです。

システムとして
特定の子供を指定され、その成長過程や手紙などが
たまぁに届いていました。

援助金がそのままその子に渡っているわけではなく、
あくまで心情的な意味あいからのシステムだと思いますが、

やはり写真や手紙などがとどくと愛着も湧いてきます。


エクアドルの
とても可愛い女の子でした。




職場に復帰して
自分の好きなことにお金をかけていられる
この幸せな現状にはたと気付き

あの女の子の顔を思い出して
思わずそこに電話してしまいました。



「支援を再開したいんですが」


簡単な手続きの後、
「支援するチャャイルドの、国の指定はありますか?」

「ありません」


「では、チャイルドの性別にご希望はありますか?」

「・・・以前が女の子だったし、下の子が男の子なので。」

「わかりました」


という会話を交わし
事務所の方から契約内容等の再確認をされ始めた頃

急に涙が出てきてしまいました。

全くの不可抗力、というか
全く自分の意思ではなく。


「すみません、やっぱり性別もどちらでもいいです。」


私が『男の子』と指定した段階で、
女の子である半分のチャイルドがその選定から外れてしまったと思うと

愚かなことを言ってしまったと。



所詮、
自己満足の偽善者のつもりなのかもしれない。

毎月支払う内、
どれだけの金額が本当の支援金となっているのかも正直わからない。


でも、
ほんのわずかでも誰か小さな子供の
クリスマスプレゼントになるかな。と考えたら

それも良いのかもしれません。




かくいう私は、

もちろん、レラの勝利が最高のクリスマスプレゼントかな。

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