経営者の本音☆エステ裏話

経営者が本音で語るエステ事情

好かれるお客さん、嫌われるお客さんとは

2006年05月01日 | Weblog
エステサロンには、カウンセリングと言うものがあります。

何もたいそうな事をするわけではないのですが、お客さんが何を求めているか
本音を聞きだすというのが目的なのです。

そのカウンセリングで我々は、どの位真剣に美容について悩んでいるか、癒しを
求めているかを聞きたいのですが、初めから今日あった初対面の担当者に
本音を言う方はほとんどありませんが、悩ましいのが次のお客さんなのです。

色んな方がいるのですが、嫌われるベスト1は何と言ってもお試しマニアと
呼ばれている方たちです。

色んなところのエステに行きますので、ツボを心得ています。

エステティシャンが喜ぶような事を言って出来るだけ良いサービスを
無料、低価格で受けようとしますが、ベテランのエステティシャンになると
そんなことはお見通しなのですが、失礼がない用に接客サービスして
広告の内容をこなして早々に終了します。

そのような体験マニアが増える原因はお店側にあります。

まず、競争が激しいため広告に良いことばかり書いたり、無料体験・低価格体験など、おいしい内容でお客さんを体験に来てもらい後は、強引に契約を勧めるところが多々あります。

そういう経験をされてお客さん自身もたくましくなり、お店側と敵対関係のように
なる方がいます。
お互いに「だましてやろう」とか「うまくやってやれ」なんて感じになります。

只、すごいお客さんが当店にも何人かいらっしゃいました。
同じ方が、名前・電話・住所を変えて3回脱毛の体験に来た方が
いたのには流石に驚きました。
3回目に電話でカウンセリングを申し込んだ名前と、来たときに問診表に
書いた名前が違ったために解かったのですが?

お客さんとお店は敵ではなく、本来、友人関係のようにならなければなりません。

今後、エステ自身が信頼されるに価するようになれるかが課題なのでしょうね。