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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

どうなった?!スノピ パーソナルクッカーde水蒸気炊飯

2023-01-26 12:23:41 | きまぐれキャンプ飯

このパーソナルクッカーで水蒸気炊飯をするにあたり、改めてクッカーL、とSの容量を確認していたら驚いた。

知らなかったのは私だけかもしれないが、何とバージョン変更されてSCS-020Rとなり、クッカーの容量がアップしていた。Lサイズは旧1,000ml⇒1,150ml、Sは同780ml⇒800ml、詳しくはググってね。

この変更はどうも2021年10月前後には行われていた様で、確かに思い起こせば2年位前に、一時断続的に本クッカーの欠品が発生していたのと、その後、3,000円を切る特価でスポット販売されていた記憶がある。多分金型更新に合わせて仕様を変更したんじゃないか、と勝手に想像している。尚、チタンとステンレスバージョンについては未確認。

一寸気になるのは、昨日の戦闘飯盒のインフレ価格じゃないけど、旧バージョンと新バージョンで2,000円位弱旧バージョンの方が高価、ナニこれ、こういうのやめて欲しいよなぁ~ホント、Amazonさん(出荷、販売元共にAmazon)。

さて、昨日と言えば、普通の飯盒で水蒸気炊飯を行ったが、その流れ?で、今日はパーソナルクッカー編をやってみた。

ちなみに私のは勿論旧バージョンで、Lには水蒸気炊飯用に300mlの水、米は約0.6合、吸水は40分、Sの水は少し思うところがあり、110mlとした。アルコール燃料は約70ml.

Sの水量は調整前。

一寸気になったのは浮力でSが浮いて傾いてしまう事だが、実際には蓋を閉めるとほぼ水平状態になるのは炊き上がりの写真からも確認できた。

1025点火、沸騰まで10分かかったのは多分今日は水道水が冷たかったからだと思う。

中々沸騰しないので途中嵩さ上げして、炎の温度が高い部分がクッカーに当たるようにしたが、沸騰後は外して五徳だけに戻した。この五徳の高さは20mm位、理想的には40mm前後が熱効率が一番良い、やはりエバニューの五徳に買い替えるか。

飯盒と違い水蒸気圧で蓋が暴れ外れて落ちるので、重石追加。これで味噌汁を作った。

点火から20分(沸騰から10分)、ほぼ芯は残っていないが、縁を見ると未だ水分が残っているのが判る。飯盒の場合は10分で水分は飛んでいた。この差は飯盒の中子(掛子)は飯盒本体と接触していて、そこからの熱伝導もあるのに対し、この場合は湯煎状態でLとは接触がほぼ無いのでその分の熱伝導の差と思う。

点火から22分(沸騰から12分)でほぼ炊き上がり、上の写真に見えた水は無くなったが、やや柔らかめの感じなのでもう少し熱を加える。

点火から25分(沸騰から15分)で炊き上がり、蒸らしに入った。アルストは34分で鎮火。

Sの取り出しにはヤットコ使用。

Lに残った水は130ml、最初は300mlだったから170ml消費。昨日が100mlだったのは、多分飯盒の方が蓋の密閉性が高く、水蒸気の逃げが少ない為と思う。大事なのは空焚きをしない様に気を付ける事で、再三書いているように、目視で炊飯状態を監視しながら、必要に応じて水を追加することを勧める。

蒸らしが終わった状態。真ん中のへこみは途中の試食で出来たもの。

飽きもせず、毎日同じようなおかずを食べている。見た目でも分かるが、やや水分が多い柔らかめの炊き上がり、私は柔らかめが好きなので気にならないレベル。

「米は一粒も残すな」と子供たちにも教えられたのは、数少ない父親としての誇り。そういえば昔の人は食べ終わった後、ご飯茶碗にお茶を入れて飲んでいた記憶があるが、あれも米粒を残さず、且つ茶碗が洗いやすい様にする為の知恵だったのかと今は思う(赤飯の時はお茶を入れてはダメで、結婚式に雨が降る、だったかな?)。

実はもう一つ、普通の炊飯でもなく、水蒸気炊飯でもなく、湯取り法でもないのがあるんだけどそれはまた別の機会に試して見たいと思っている。


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