今週の土曜日からのキャンツー荷物、直前にバタバタしたくないし、前夜の内にクルマへ荷物を移動しておかないとならないから早めにパッキングを済ませた。
シートに外出しで積むケシュアテントとZライトソルは定番、今回タープは持っていかない事にした。炊事道具他一式の入ったシート用バッグ(SK11の工具入れ)は先日の休みに整理、あれもこれもと肥大化傾向にあるし今回はどうせ作っても夕食は2回だけだから、原点に戻り調味料は最小限、カトラリーは箸、スプーン一個、クッカーはロッキーカップとフライパンのみ。実際あれこれ食材を買い集めるよりは弁当やレトルト、冷食、或いは惣菜売場で適当にみつくろった方が簡単で早いし費用も安く済む事が多い。
それ以外ではソリステを4本に減らし、ハンマー、鉈と鋸、作業用手袋程度。2種の蚊取り線香(森林香と金鳥)、それにテント内用のベープ電子蚊取りと虫除け類が嵩張っているが後で痛痒い思いはしたくない。後はヘッ電とLEDソーラ充電ランタン位かな。ソーラランタンは走行中外出しして充電するので手間要らず、一晩は十分にもつ。空いた空間に非常用の米と缶詰を入れた。
パニア右側、シュラフ(ダウンハガーULSS#3)、イス、トイレットP、風呂セット、薄手の銀マット等を下層に収納、上層部にはカメラ三脚、地図や充電器等を入れたバッグとクーラーバッグ等でグロス8kg。紙地図は重たいし殆ど使わないので持って行かない。
サイドスタンドで止めると左に傾くので車体のバランス上も右を軽めにしておくのは昔からの習いなのと、サイドスタンドで止めた時に右側の方が荷崩れが少ないので途中出し入れする三脚やお風呂セットはこちら側が定位置。道路側に身体を晒すのは嫌なのだがパーキングスペースであれば問題無い。
この時期の様に朝晩と昼間の気温差が大きい時には温度調整で脱いだインナーや購入した食材をこちら側に入れる事もあるからスペースを空けておくがそれにしても蓋側半分がほぼガラ空き状態。
パニア左側、下層部にはテーブルと焚火台を一まとめにして袋に収納、パニア内部の傷防止やガタツキ防止にその周囲にサンダル、パンク修理キット、合羽、雑巾等を挟み込む。その上には防水袋に入れた着替え、テントの乾燥がメイン用途の洗濯ネットに枕と荷物置き用のグランドシート(テント用はジャストサイズのグランドシートをテント袋に収納してある)を載せたが、まだクーラーバッグ分位のスペースが蓋側に残っている。
意図的に重い荷物を入れて11kg、重量とボリュームのやりくりは長年の経験でほぼ変わらないがマイナー部分の入れ替え調整は有る。
特に着替えは嵩張るので悩ましいところだが今回はTシャツ、靴下各2、スゥエットボトム、バンダナ各1、朝晩の防寒はインナーのダウンジャケットで行い最小限に抑えた。キャンプ場での動きやすさ以上に虫除けを考えると生地の厚いスゥエットは外せない。
パッキング基本的な注意事項として気を付けているのは、
1.固い物、尖った物は走行中に他の荷物やパニア、収納ケースを傷つける可能性があるので例えばシュラフや合羽は隔離するとか、他の荷物で角を包むなどして保護する。
食用油や調味料、洗剤等の漏れに注意し、シートに積載するツールバッグの中で漏れないように保護して隔離。実際食用油が荷物の中で漏れ、同梱していたシュラフに染み込み結局はシュラフを買換えたという事例も知っている。
2.防水対策、クラウザーのパニアは縁にパッキンが入っていてかなりの雨でも内部への侵入は10数年使っていて無いが湿気は侵入するからウェアやシュラフ等濡れて困る物は防水対策をしている。前述の食用油の件もシュラフの防水対策をしていれば被害は抑えられたかもしれない。
3.上記とは矛盾するかもしれないが、何でもかんでもアイテム毎に個装袋に入れるのは避ける。以前荷物の重量軽減の為すべてのキャンプ道具の重量を計測した事があるが、個々の風袋重量(ティアウェイト)は僅かでも合計すると結構な重さ、私の常用アイテムだけでも1kg以上になった。
ということだが、今回はあっけなく収まってしまい、いつものパズルゲームも無くて拍子抜けで何か不安、大事な物を入れ忘れ、
例えればパンツ履き忘れた様な感覚?!・・・でも、ラ族はいつも履いてないからなぁ~
ポチッと宜しくです!!