★☆.。. 灯台躑躅・満天星（ドウダンツツジ）， 紅燈台（ベニドウダン）

白花の方は丸く刈り込んでるからか今年は花を付けませんでした。
切らずに、この子は好きな様にさせているのに中々大きくなりません。

大輪の紫花の、ジャーマンアイリス＜2008-05-17＞が右手に見えます。
左奥に見える赤花は、オオベニウツギ＜2008-05-17＞です。

白花の学名：Enkianthus perulatus（エンキアンサス・ペルラツス）。
属名の、Enkianthusは、ふくらんだ花の意味／吊鐘花属。
英名、 dodan-tsutsuji （ドウダンツツジ）。　躑躅（ツツジ）科。灯台躑躅（ドウダンツツジ）属。落葉低木。原産地、日本。耐寒性、耐暑性とも強い。満天星と書いてドウダンツツジと読ませます。
こぼれ話・豆知識。
満天星と書いて「ドウダンツツジ」と読ませる訳。
昔、中国の太上老君が仙宮で霊薬を練って（作って）いるうちに、誤ってこぼした玉盤の霊水が、たまたまこの木の枝に降り注ぎました。この霊水が凍って壷状（つぼじょう）の玉になり、まるで天にある『満天の星』のように輝いた。　と云う故事に因んで付けられた漢名の満天星（マンテイセイ）を、そのままあてて日本名のドウダンツツジと読ませ満天星（ドウダンツツジ）とした説があります。
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★☆.。. 売子木・斉ゴ木（エゴノキ），萵苣の木（ちさのき／チシャノキ），野茉莉（ヤマツリ）

数年前に植えた所、枯れてしまったので根本から切ってしまったもの。
気が付いたら株元から新芽が吹いて大きくなって花盛り。
小さい時に添え木をしなかったために樹形が悪いし切るのはモッタイナイし。
花が終わったら、とりあえず小さくしてみます。

下向きに咲く花が悲しみを誘うらしいですね。
山ぢさの　 白露(しらつゆ)重み　 うらぶれて
心も深く　 我が恋やまず
山ぢさが露に濡れて重たく垂れ下がっているように、しょんぼりとうなだれてひたすら恋続けている私です。（旋頭歌・柿本朝臣人麻呂）

エゴノキ科。エゴノキ属。落葉広葉高木。原産地、日本・中国。
学名：Styrax japonicum（スティラックス・ジャポニカ）。
Styrax（スティラックス）は、storax（安息香）を産出する樹木の古代ギリシャ名が語源と言われています。japonicum（ジャポニカ）は「日本の」の意味、日本原産から。
英名、Japanese snowbell（ジャパニーズ・スノウベル）。別名、轆轤木（ロクロギ）。

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★☆.。. 竜田撫子（タツタナデシコ），ライオンロック，ダイアンサス

別名、桜撫子（サクラナデシコ）。

ポット苗を一つ買って、十本ほどのものを、ちぎる様にして分け。
一本づつ植えたもの。１年で１本が２０本位のいきおいで増えます。
「しゃぼてん」の様に世話いらず。水も天の恵みのみで、枯れなかったです。


手前の赤花は、ミニバラ（レッドローズ四季咲き）です。
スーパーの米の日（8・18・28）に米を買ったら頂いたもの（先着数名）なの。
10ｃｍもなかった子でしたが地面に植えたら以外と良く花が咲くのね。

撫子（ナデシコ）科。撫子（ナデシコ）属。原産地、欧州。常緑多年草。
学名、Dianthus　plumarius　（ダイアンサス・プルマリウス）。
属名の、Dianthus（ダイアンサス）は、ギリシャ神話の神「Dios／ゼウス」と「anthos／アントス、花」が結びついて名付けられたと言われています。英名、garden　pink （ガーデンピンク）。ピンク色の語源になった花であり、この花の色が、英語で言う所のピンクです。
こぼれ話・豆知識。
一般的に「ナデシコ」と言う時は、ナデシコ科のものをナデシコと呼んでるようです。　日本に自生し秋の七草の一つとして知られるのは、河原撫子（カワラナデシコ）を指します。日本の女性を花に例えて言う時に『大和撫子（ヤマトナデシコ）』と呼びますが、この河原撫子（カワラナデシコ）の別名が、大和撫子です。

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★☆.。. 独逸文目（ドイツアヤメ），ジャーマンアイリス

10年以上前に、カエルさんが頂いて来たもの。
花木の手入れをする時に踏んだりして、中々増えません。ごめんなさい。
思い入れがあるらしく咲くと『キレイだね』の言葉を、杜に強要します。

ジャーマンアイリスの回りの斑入り葉は、アマドコロ＜2008-05-09＞。
文目（アヤメ）科。アヤメ（イリス）属。花言葉は、豊満。
学名：Iris (German iris group)／アイリス（ジャーマン・アイリス・グループ）。
ドイツアヤメの学名： Iris germanica　（アイリス・ゲルマニカ）。
Iris（アイリス／イリス）はギリシャ語で「虹」の意味らしい。地中海沿岸・西アジアに自生していたアイリスをもとに、ドイツやフランスで複雑に交配して作られた園芸品種。落葉多年草。英名、German iris（ジャーマンアイリス）直訳すると、ドイツアヤメ。　世界中で人気がありますが、近年ではアメリカで爆発的な人気を呼んでいて毎年、数百もの改良品種が発表されているとのこと。花色もない色は無いと言われるほど豊富です。　特徴の三枚の花弁の基部に、ヒゲ状の突起がある所から、「ひげアイリス」の別名がある。

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★☆.。. 石楠花・石楠・石南花（シャクナゲ）

一つの蕾から数輪の花が咲きます。
真ん中の花が最後に開きました。ピンクの蕾がアクセントになってるのね。

蕾の時が桃色だったのに花が開いたら、白花になっちゃった。

何時から我が家にいたのか忘れてました。
同居人のカエルさんが植えたらしい。今年はじめて花をつけました。
新芽も沢山出ましたから来年は沢山の花が見られると思います。

躑躅（ツツジ）科。ツツジ属（Rhododendron／ロードデンドロン）。
Rhododendron　は、「赤い(花のさく)木」の意味、「バラの木」が語源。

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