★☆.。. 金宝樹（キンポウジュ），ハナマキ，ブラシノキ，カリステモン。

長いオシベの先端が陽に当たると金色に輝いて見える、金宝樹（キンポウジュ）。
葉が、かさかさと尖っていて、槙（マキ）に似てる花だから、花槙（ハナマキ）。
ツボミの中にうずを巻いて収められてたオシベ・メシベが弾ける様に咲きます。

ビンを洗うブラシに似てるから、ブラシノキ。
英名：crimson bottle brush（クリムゾン・ボトル・ブラッシュ／真紅のビンブラシ）。
この赤いブラシは、手の平くらいの大きさと大きいですよ。

暑さにとても強い樹です。一斉に花を咲かせた後に夏中ポツポツ花を咲かせます。

成長の早い樹で一年で１ｍくらいは軽く伸びます。
蒲桃（フトモモ）科。ブラシノキ属。常緑広葉小高木。原産地、オーストラリア。
学名、Callistemon speciosus（カリステモン・スペキオスス）。
Callistemonは、ギリシャ語の「美しいオシベ」が語源と言われています。
オーストラリアは山火事が多いらしく植物も知恵を付けて、親木は火事で焼かれて枯れても、種は火に焼かれないと種を包んだ皮が弾けません。文献によりますと７→８年は木に実が生り続ける様です。ユーカリも同様に火で焼かれて種を飛ばします。

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